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ロックマンゼロ4のエンディング
 
バイル「このワシが・・・人形ごときに・・・
     滅べぇ!滅んでしまえ・・・・・・!!」
 
バイルとともに崩れ落ちるラグナロク。
 
ルージュ「・・・ラグナロク・・・沈黙・・・
        ・・・崩壊を・・・始めました・・・
        ・・・・・・」
シエルが、何も映らないモニターに目をやった。
ルージュ「ラグナロクの残骸が大気圏への突入を開始しました・・・
        おそらく・・・ほとんどの残骸は大気圏との摩擦熱で燃え尽きると思われます・・・・・・
        ・・・ラグナロクの・・・
        エリア・ゼロへの落下阻止に・・・成功しました・・・
        ミッション・・・・・・終了です・・・・・・」
シエル「ゼロ・・・ゼロ・・・・・・!返事をして・・・・・・!
    ゼロ・・・・・・お願い・・・・・・返事を・・・して・・・・・・」
 
だが、モニターからはノイズが響きわたるだけだった。
 
ルージュ「・・・・・通信回線・・・・・応答・・・なし・・・・・・
        ・・・接続・・・不能です・・・・・・」
シエル「・・・・・・・・・・・・」
 
するとシエルはトレーラーを飛び出していった。
ルージュ「・・・シエルさん!」
 
星空の夜・・・
人間達のキャラバンでは、レジスタンスのメンバーも集まっていた。
ティフォン「あっ!流れ星!
   すごい、すごい!流れ星がいっぱいだよ!」
 
トルナード「・・・いや・・・これは・・・ラグナロクの破片・・・・・・
      オレ達は・・・助かったのか・・・・・・」
ネージュ「・・・クラフト・・・・・・
     ゼロ・・・・・・」
 
そこにシエルが駆け寄ってきた。
セルヴォ「・・・・・・・・・・・・ゼロと・・・連絡は・・・取れたのかい?」
シエル「・・・・・・・・・・・」
セルヴォ「・・・・・・・・・・・・ゼロ・・・なんてことだ・・・・・・」
コルボー「そんな・・・せっかく・・・みんなが助かったっていうのに・・・!
     せっかく・・・人間とレプリロイドが歩み寄れたのに・・・!
     オレ達・・・・・・これからどうすればいいんだ・・・・・・」
トルナード「・・・・・・」
ネージュ「・・・・・・」
シエル「・・・大丈夫・・・・・・
    ゼロは・・・・・・ゼロは・・・きっと生きてる・・・・・・
    私達のために・・・きっと帰ってきてくれる・・・!」
 
すると、シエルはどこかへと歩いていった。
ネージュ「シエルさん・・・・・・」
 
シエルはただ泣き崩れることしかできなかった。
 
 
いつも胸に溢れてる あなたへの想い
永遠はないから 今はそばにいてほしいの
 
 
シエルは立ち上がった。
シエル「ゼロ・・・
    あなたは私を・・・
    私達を信じて戦ってくれた・・・
    だから・・・今度は私達がゼロに答えなくちゃいけない・・・
    見ていて・・・ゼロ・・・みんなを・・・きっと幸せにしてみせるわ・・・
    人間とレプリロイドが手をとりあえるような・・・
    平和な世界を見せてあげる・・・
    だから・・・ゼロ・・・絶対帰ってきて・・・
    私は・・・あなたを・・・・・・
    ゼロを信じてる・・・・・・!」
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