エンディング
ロックマンＸ５（ゼロ編）
激戦の末、ゼロはシグマに打ち勝った。
シグマ「・・・ぐ、ぐわっ
・・・く、くそっ・・・ひ、一人では・・・・・・一人では、死なんぞっ！
・・・お前を道づれに・・・してやる！」
ゼロ「今のボロボロのお前に何ができる。」
シグマ「・・・フハハハッ・・・エックスが近くにいるようだ・・・
３人でいっしょに死ぬか？エックスも一緒ならさびしくないだろ？」
ゼロ「待て！エックスには手を出すな！」
ジグマ「共に地獄へ落ちようぞ！
さらばだ！ゼロ・・・
ファーッハハハハッ！」
シグマはゼロを巻き込み大爆発を起こした。
エックス「・・・・・・・・・ゼロ？」
ほどなくしてエックスが駆けつける。だがゼロは左腕と下半身を失っていた。
エックス「ゼロー！ゼローッ！」
ゼロッ！ゼロッ！まだだ！まだ死んじゃだめだ！
聞こえるかい？ゼロッ！ゼロッ！」
？？「・・・・・・・・・・・ シ、シネェー・・・」
シグマはまだ生きていた。
エックス「・・・・・・・・・・？ん？し、しまっ・・・」
シグマがレーザーを放つ。
エックス「・・・ぐ、ぐはあ・・・・・・」
そのレーザーはエックスとゼロを貫いた。
その時、エックスの腕から放り出されたゼロが、意識を取り戻した。
ゼロ「・・・し、しぶとい・・
・・・ヤツだぜ・・・
・・・死ね・・・
・・・シグマ・・・」
ゼロは最後の力をふりしぼってバスターを放ち、シグマを破壊した。
ゼロ「・・・エ、エックス・・・
・・・聞こえ・・・るか？
・・・ちっ、さ、最後まで・・・
・・・あ、甘さが出た、な・・・
・・・お、おま・・・は・・・い、いき、ろ・・・ ・・・い、いき・・・」
「・・・はっ！死ね！シグマ！」
ゼロとシグマがいがみ合っていた。
ゼロ（・・・うん？おかしい・・・
シグマウイルスを倒したのに・・・
何でまた、シグマと戦っているんだ？
く、苦しい・・・そ、そうか・・・
エネルギーが切れかけて・・・記憶メモリーが暴走してるのか・・・
いよいよ、オレも・・・最期・・・死ぬのか・・・）
コウモリのような髪形をした老人が、ゼロの脳裏によぎった。
ゼロ（・・・誰だ？こいつ・・・
最後までわからない・・・
夢でよくうなされていた・・・）
ゼロ（今度はオレか・・・）
ゼロが作られている工程だろうか。
ゼロ（・・・そうか・・・夢の謎がわかったよ・・・
何！？お前、何を作っている？
・・・ロボット破壊プロ・・・そ、それは・・・・・・
そういうことだったのか・・・）
今度はアイリスの姿がよぎる。
ゼロ（・・・ア、アイリス・・・
すまない事をした・・・）
ゼロ「・・・悪いな、エックス・・・
オレが消えないと・・・ダメみたいだ・・・
でも、これで・・・全てが終わる・・・
・・・じゃあな・・・エックス・・・」