ロックマンX4のエンディング
〜エックス編エンディング〜
シグマを倒したエックスは、爆発する宇宙ステーションから、一人乗りの宇宙船で、間一髪で脱出した。
地球を目指して飛ぶ宇宙船の中で、エックスは、カーネルとダブルのことを思いだす。
どちらも、味方だったが、エックスの前に敵としてあらわれたレプリロイドだ。
しばらく、様々なことを考えるエックス。
その時、通信が入る。
モニターにゼロがうつる。
ゼロ「こちらイレギュラーハンター本部。」
エックス「ゼロ!」
ゼロ「無事だったか。エックス。心配かけさせやがって。」
エックス「・・・すまない。」
ゼロ「もういい。はやくかえってゆっくり休め。」
エックス「・・・なぁ。ゼロ。・・・もし、俺がイレギュラー化したら・・・どうする?」
ゼロ「・・・くだらない事を聞くんじゃない。切るぞ。」
エックス「待ってくれ!真剣に聞きたいんだ!」
しばしの沈黙が2人にはしる。
エックス「ゼロ。もし俺がイレギュラー化したら、君が処理してくれ。」
思いつめた表情になるゼロ。
ゼロ「・・・馬鹿なこと言ってないで、さっさと戻って来い。」
エックス「約束だよ。ゼロ・・・」
〜ゼロ編エンディング〜
シグマを倒したゼロは、爆発する宇宙ステーションから、一人乗りの宇宙船で、間一髪で脱出した。
地球を目指して飛ぶ宇宙船の中で、アイリスのことを思い出す。
彼女はゼロの味方だったが、最終的にはゼロの手で処分してしまった。
ゼロは、ひとりつぶやいた。
ゼロ「結局、俺たちみんなイレギュラーなのか・・・?」