ロックマンＸ２のエンディング
エックスはシグマを激闘の末勝利をおさめる。
シグマ「エックス・・・
こんかいも私の負けのようだ。
・・・だが私は何度でも蘇り、新たな力を得ることができる。
貴様の勝利など ほんのひとときのものでしか ないのだ！
しかし ゼロはなぜ・・・
やつは・・・ さいごの・・・
ワイ・・ ナン・・ ズの・・
ぐおおおおおおおおおっ！」
シグマは大爆発を起こした。
爆発する研究所を脱出成功したエックスとゼロ。
再びやってきた シグマの脅威を退け
親友 ゼロを 救い出したエックス。
ハンターとしての 任務をまっとうし
ゼロとみつめる 朝日の海が
エックスの 遠い記憶を 呼び覚まそうとする。
エックスは 考える
冷たいボディから あふれでる 熱い力と
あたたかな やすらぎのわけを
人間と 機械
あいいれぬ 二つの生命が 共存する
平和な世界 それはかつて
一人の科学者が 望んでやまなかった
理想郷
自らに託された
ライト博士の 願いを
やがて 彼は 知ることに なるだろうか
エックスよ
新たなる戦いに向け
その小さな存在の中に
秘められた 大いなる力を
今はゆっくりと休めるがいい
この平穏の時が
かりそめのものに 終わらぬ事を祈りながら・・・
そして、夜が明けた。