戻る TOPへ

エンディング

ロックマン&フォルテ(フォルテ編)

フォルテ「ワイリー!なぜおれをだました!」

今回の事件は、暴走したキングを倒させるため、ワイリーが大げさな発言をし、芝居
をうっていたのだ。
ワイリー「ひいい、許してくれ。お前の力を試したかったんじゃ。」
フォルテ「なに!どういうことだ!?」
ワイリー「わしはお前こそが最強のロボットだとずっと信じてきた。
     だがお前はいつまでたってもロックマンを倒せなかったじゃろ・・・
     そしてある日、疑問に思ったんじゃ。
     もしかしたら、フォルテより強いロボットを作れるかも知れん、と・・・

     そうして作ったのがキングじゃった。
     しかし、お前がキングを倒したことでよく分かった。
     やはり、お前が最強じゃ!」
フォルテ「調子のいいことを言いやがって・・・」

ワイリー「ところでフォルテ、これを見ろ。
     キング2世の設計図じゃ。
     お前とキング2世が組めばそれこそ世界最強コンビじゃ!」
フォルテ「・・・・・・・・・」


その時、口笛の音が鳴り響く。


ブルース「まだ懲りてないようだな!Dr.ワイリー!」
ワイリー「こ、この声は、・・・ブルース!」
ブルース「ブルースストライク!!」
ブルースのバスターが、モニターに映っていたキング2世の設計図を破壊した。

ワイリー「く、わしの設計図が!
     フォルテ、ブルースを倒すのじゃ!」
フォルテ「・・・・・・・・・」
今回、キングを倒すのに不本意ながらもブルースに協力してもらっただけに、フォル
テは手を出せなかった。
ワイリー「何をしているフォルテ!聞こえないのか!?」

ブルース「フォルテ、お前は自分の力だけでロックマン倒したくないのか?」
フォルテ「く・・・・・・」
ブルース「お前は確かに強い。
     だが、ロックマンには勝てない。なぜだか分かるか?
     それは、お前には守るものがないからだ。
     お前は何のために戦っている?自分のためだけじゃないのか?」
フォルテ「く、うるさい!とっとと消えろ!」
ブルース「じゃ、あばよ。」

ブルースは飛び立っていった。

フォルテ「守るもの?笑わせるな。
     おれにそんなものはいらない。
     おれが欲しいのはロックマンの命、それだけなんだ!!」


THE END

inserted by FC2 system