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ライブ・ア・ライブ 最終編

 

あらすじ

これまでの7つの編の主人公たちが、魔王オディオの力によってルクレチアの地へと召喚された。

同じく召喚された他の主人公たちと合流し、勇者の山でブライオンを得て魔王山へ。魔王山頂上で魔王オディオと対峙することに。

 

※主人公は心山拳師範(レイ・クウゴ)にしています。また西部編ラストでマッド・ドッグとの決闘からは逃亡し、幕末編ラストでの竜馬の問いに「せっしゃは忍び」と答えています。

 

 魔王山頂上。一見すると誰もいないが、像を調べ戻ろうとすると、禍々しい気配が漂う。

 

「待っていたぞ・・・・

 我が名は・・・・

 魔王 オディオ・・・・」

 魔王オディオと名乗る存在に話しかけると、

オディオ「ようこそ・・・・

 君達に わざわざ集まって

 もらったのは他でもない・・・・

 とても大事な事を

 伝えねばならぬからだ。

 話は二つ・・・・

 一つは 君達は英雄になった・・・・

 しかし他の人間達は

 一体何をした?

 ・・・・

 助けをこうばかりだったろう。

 自らを危険にさらさないで

 他力本願に しあわせだけは

 求める・・・・

 そんな人間など

 救うに値しないという事・・・・

 これが一つ目だ。

 そして二つ目・・・・

 今度は君達自身の事だ・・・・

 君達は 一体何のために

 戦ってきたのだ・・・・?

 道を説いてくれた

 師のためか?」

レイ『だから 何だって言うんだい?』

オディオ「まあ それもよかろう・・・・

 さいわい 君達は戦いに勝って

 大切なものを 手に入れた・・・・

 だが それらも しょせん

 一方的な欲望ではないのか?

 自分にとって大切なもの・・・・

 それを守るためなら 他者を

 傷つけていいのか・・・・?

 ・・・・

 お前達も この世界にすんでいた

 みにくい人間たちと同じだ・・・・

 あいつらと同じ様に・・・・

 己の生き様を 後悔しながら・・・・

 別れをつげさせてやろう・・・・

 悩みと苦しみに満ちた

 その罪深い人生に・・・・!!」

 

 オディオモール・オディオアイ2体・オディオマウスとの戦い。

 オディオモールのみ残して倒すとオディオモールはピュアオディオに変化する。

 時間は相当かかるがオディオモールも倒す事は可能(ただしユンの「空破旋風手」、サモの「ほいこ〜ろ〜」など反撃されない技や、サンダウンの「ハリケンショット」クラスの威力のある技でないとまともにダメージは与えられない)。

 その場合はピュアオディオと戦う事はない。

 

 オディオとの戦いに勝利すると、禍々しい気配は消え、中世編の主人公・オルステッドが現れる。

オルステッド「お前達の勝ちだ・・・・

 さ・・・・

 とどめをさせよ・・・・」

(「いいえ」を意味する選択肢(主人公により異なる)を選択。

 「はい」を意味する選択肢(主人公により異なる)を選択するとオルステッドとの戦いの末SADENDになる)

 そのまま来た道を戻り石像の広間へ。中程まで行くとパーティーに入れてない主人公たちが追いかけてくる。彼らに話しかけようとすると、

 

「まだだ・・・・!

 まだ終わらぬ!!」

 そこにはオルステッドの姿があった。

オルステッド「・・・・

 私を倒しても・・・・

 私は生き続ける・・・・

 知るがよい

 『オディオ』の意味を!!

 それは・・・・

 太古の昔より・・・・

 はるかなる未来まで!

 平和なる時も・・・・

 混乱の世にも!

 あらゆる場所!

 あらゆる時代に!!

 戦いの火ダネとなるものッ!!」

 像の目が光るのに合わせ、7人の主人公も各編のラストボスの像の前に立つ。

オルステッド「それは人間が存在する限り

 永遠に続く感情なのだ・・・・

 その感情の名を・・・・

 『憎しみ』あるいは・・・・

 『オディオ』というッ!!」

レイ『いいかげんに・・・・

 あまえんじゃないよ!』

 

 そして7人の主人公がそれぞれの最終決戦の時へと飛ぶ。

 もう一度繰り返される最終決戦前のやり取り。

(キューブ→心山拳師範→おぼろ丸→ポゴ→高原→サンダウン→アキラが基本の順番だが、アキラ以外が主人公の時はその主人公とアキラの順番が変更される。)

 

 そしてもう一度各編のシナリオボスと戦う。全てに勝利した後、再び魔王山の石像の間へ戻る。

オルステッド「な・・・・

 なぜ勝てぬ・・・・!

 これが我々の運命なのか!?

 我々とお前達と 一体

 何が違うというのだッ!!」

レイ『あんた・・・・

 そっくりだよ・・・・

 昔のあたいに・・・・

 あたいも 昔は あんたの様に

 人をうらやんでた・・・・

 けど・・・・

 けど 逆なんだよ!

 欲しいから 欲しいモノが

 手に入るんじゃないんだ・・・・

 がんばるから・・・・

 手に入るんだと 思うよ・・・・

 欲しがったものとは 違うかも

 知れないけど・・・・

 あきらめずに・・・・

 がんばれば 手にはいるんだよ!

 いろんなものが・・・・

 ・・・・

 あたいにも・・・・

 よく わかんないけどね・・・・』

オルステッド「・・・・

 あきらめずに・・・・

・・・・

 私は・・・・

 あきらめてしまっていた・・・・

 人間である事すらも・・・・」

オルステッド「・・・・

 私が消えれば・・・・

 お前達も それぞれの世界に

 帰れる・・・・

 だが・・・・

 覚えておくがいい・・・・

 誰しもが

 魔王になりえる事を・・・・

 『憎しみ』がある限り・・・・

 いつの世も・・・・」

 消えていくオルステッドの姿。

 

覚えておくがいい・・・・

誰しもが

魔王になりえる事を・・・・

『憎しみ』がある限り・・・・

いつの世も・・・・

 

 キューブの起動音。

 そして消えるキューブ。

アキラ「しあわせだぜ・・・・

 オレには 帰る所がある・・・・!」

 そして消えるアキラ。

おぼろ丸「せっしゃは

 信ずる・・・・

 どんな夜も 必ず明けると!」

 そして消えるおぼろ丸。

ポゴ「あ・・・・

 あ・・・・!

 あいぃ〜〜〜ッ!!」

 そして消えるポゴ。

高原 日勝「俺は求め続ける・・・・

 最強の道を!」

 そして消える高原。

サンダウン「それでも・・・・

 人は生きる・・・・」

 そして消えるサンダウン。

レイ「ジジイ・・・・

 あたいは 間違ってないかい?」

 そして消えるレイ。

 

 魔王オディオの消滅により、色あせていたルクレチアの国にも再び彩りが戻ってくる。

 そして、それぞれの主人公たちの後日談が語られる。

 

 ポゴたちの洞窟。ポゴがそわそわと入り口で待っているが、何かに気づいて喜んで入っていく。

 なんとべるとの子供が生まれていたのだ。

 ゴリも入ってくるが、それと一緒にメスゴリラたちも入ってきて、それぞれの子供を見せる。ビックリするポゴとべる、笑うゴリ。

 

 カトゥーとダース伍長立会いの下、「OD−10」の調査をしている。キューブが戻ってきて、カトゥーは喜ぶ。キューブはカトゥーの腕の中に飛び込んでいく。

 

 放浪を続けるサンダウン。

 その前に再びマッド・ドッグが現れる。

 

 高原は自分の部屋のトレーニング機器を片付け、バッグ一つを持って新たな旅に出ることに。

 

 藤兵衛が転送装置の実験をしている。それを見守るちびっこハウスの面々。

 アキラも入ってきて、早速実験の開始。だがやっぱり爆発してタロイモとワタナベは黒コゲになる。

 

 おぼろ丸は再び野を駆け、密命に赴く。

 

 大志山の道場には多くの門下生が集っている。彼らを指導するむ心山拳師範。

 

 (総合スタッフロール)

 

 (最後に主人公に選んだキャラの顔イラストとそれぞれの編にちなんだエンドマークが出て終わり)

 

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