ライブ・ア・ライブ 幕末編
あらすじ
時は幕末。妖気漂う魔城・尾出城に捕らわれた要人を救出するため、炎魔忍軍の若き忍者・おぼろ丸は単身尾出城へと潜入する。
とらわれの男を地下牢で救出し（あるいはカラクリ源内を先に倒していれば本丸５階で脱出したとらわれの男と合流し）尾出城城主・尾出院王を追い詰める２人。
だが尾出は宮本武蔵、淀君の霊を呼び出してくる。彼らを倒し、本丸６階で尾出と対決するも、尾出は屋上へと逃げていった。
尾出城本丸屋上。
尾出「来たな・・・・
フハハハハ ここだ！」
屋根の上に尾出が姿を現わす。
おぼろ丸ととらわれの男も屋根に上る。
尾出「見るがよい！
これからの日の本をおさめる
気高き私の姿を！」
暗くなる視界。
尾出「グ・・・・
ググッ・・・・
ゲッ・・・・！
ゲコゲコッ・・・・！！
ゲロオオッ！！」
ガマヘビ変化と化した尾出院王との最終決戦。
勝利すると、尾出は屋根から落ちてゆく。
とらわれの男「えいかげんに
しちょけや・・・・
おんしゃあ 一人の欲のために
人である事も やめてしまう
ようなヤツに・・・・
この日の本が おさめられて
たまるかよ・・・・！！」
その時、何処からか大砲の弾が尾出城目掛けて撃ち込まれる。
とらわれの男「おッ？」
ふと海を見ると、一隻の船が姿を現わす。
先程の大砲を撃ったのはあの船なのか？
とらわれ「おお おお ずいぶんとハデに
やりゆうにゃあ・・・・
そこまでせんでも ワシは
無事やに。」
とらわれの男、おぼろ丸のほうを振り返り、
とらわれの男「あ？ ワシかよ・・・・？
なんな 知っちゅうと
思うちょったぜよ・・・・
日本人・・・・
坂本 竜馬じゃ！
あの黒船は ワシの仲間
じゃきに！
今は 誰が 日の本を
おさめるがからぁて・・・・
そんな ちんまいコトで
争いゆう場合じゃないがぜよ。
ちんまいにゃ・・・・
ほんまに ちんまいぜよ
人間は・・・・
けんど ワシらぁは どうしたち
人間じゃあき・・・・
それは 変えれん・・・・
けんど これからの日の本は
どれっぱぁでも 変えれると・・・・
ワシは 信じちゅうぜよ！」
（ちなみにここまでで０人斬りを達成していると、竜馬から「ヨシユキ」という刀がもらえ、最終編では自動的におぼろ丸の初期装備として使えるようになる展開もありますが今回は省略）
とらわれの男「けんど もったいないのにゃあ。
おんしのようなヤツが 忍びを
やりゆうがは・・・・
どうな？
ワシらぁと お天道様の下で
いっしょにやらんかよ？
どうじゃ？」
（選択肢「面白い」を選択。なお、この選択は最終編でのエピローグに少しだけ変化をもたらします）
とらわれの男「おお そうか！
そいたら今夜は あの黒船の
連中と 祝いの宴じゃあ！
・・・・
夜が明けるか・・・・
この日の本も いつかは
すばらしい夜明けを
むかえられると・・・・
ワシは 信じちゅうぜよ・・・・！！」
そして夜が明けてゆく。
（スタッフロール）
これまでの尾出城探索の際の出来事（天草四郎戦、淀君戦（その１）、カラクリ源内戦、宮本武蔵戦）が流れる。
おぼろ丸・・・・
尾出城において （斬った人数）人斬りの後
坂本竜馬を救出す。
完