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桃太郎電鉄HAPPY のエンディング
(表彰式のステージにて)

桃太郎
「ゲームしゅうりょうです!!
 がんばった みなさんに
 さいごの ごほうび!!!
 三賞の 発表です!!」

桃太郎
「まず!! 水産王に
 かがやいた 社長さんは…
 ○○電鉄 ○○社長さん!
 ○○社長さんには
 ○○億円が
 賞金として おくられます!」

桃太郎
「つづいて!! 農林王に
 かがやいた 社長さんは…
 ○○電鉄 ○○社長さん!
 ○○社長さんには
 ○○億円が
 賞金として おくられます!」

桃太郎
「つづいて!! 農林王に
 かがやいた 社長さんは…
 ○○電鉄 ○○社長さん!
 ○○社長さんには
 ○○億円が
 賞金として おくられます!」

(受賞者がいなかった場合)
桃太郎
「う〜ん ざんねん!!
 ○○王は いないようです!」

(スタジオに舞台を移す)

桃太郎
「それでは ひきつづき
 地域(ちいき)王の
 とくべつプレゼントです!
 毎回 8つの 地方から
 ひとつだけ えらんで その
 地域王に 賞金を あたえます!
 今回は…」

(地域王マップが映し出され…)

桃太郎
「○○地方でーーす!
 ○○地方で 物件を
 いちばん おおく 持ってるのは…
 ○○電鉄 ○○社長さん!
 ○○社長さんには
 ○○億円が
 賞金として おくられます!」

桃太郎
「さあ!! このけっか
 そうごうゆうしょうに
 えいきょうが 出るのか??
 いよいよ おまちかね!
 日本一の 社長さんの
 発表でーーーす!!!
 それは…!!!」

(4本のレールにそれぞれのプレイヤーの列車が走っている)

(4人プレイの場合、ここで4位のプレイヤーの列車を貧乏神が持ち去ってしまう)

(残った列車を祝福するかのように花火が上がり、トンネルへ入る列車)

(3人以上プレイの場合、ここで3位のプレイヤーの汽車が整備不良のトンネル出口から放り出されてしまう)

(無事にトンネルを抜けたプレイヤー2人の列車が走るが…)

(貧乏神が、キングボンビー絵柄の書かれた大岩を持ってきて、2位のプレイヤーの線路を封鎖する)

(そして、全ての妨害を切り抜けた列車のプレイヤーが堂々の1位!
 桜満開の駅に停車する1位の列車。歓迎するたくさんの住民。電光掲示板には…
 日本一の○○社長の文字が! おめでとう!)

(最終的な結果発表画面。全員の総資産・地域王・発展の記録グラフ、そして各種データの一覧表が表示される。)

(そして99年プレイだと…)

さくまあきら(代理・桃太郎)
「99年も 桃太郎電鉄ハッピーを
 あそんでくれて ありがとう!
 おれいの しるしと いっては
 なんですが 私 さくまあきらから
 プレゼントを あなたに!
 各物件駅の ミニガイドを
 させていただきます
 しゅざいのときの エピソードや
 せいさくの うらばなしを まじえて
 かいせつしたいと おもいます
 ただ 海外のガイドは
 かんべんして ください
 どうにも 飛行機が にがてなので
 海外には 行ったことがないのです
 では ちいきデータで 駅を
 しらべてください!
 なお とちゅうで
 終了したい ばあいは…
 岡山の 桃太郎ランドに
 カーソルを あわせて ください
 終了することが できます」

(BGM・「いつかどこかで」)

稚内
「たこしゃぶは
 タコを うすく 切って なべで
 しゃぶしゃぶのように 食べます
 いっしょに 湯葉を いれて
 食べると 美味です
 おなかが ふくれないのが
 玉にキズですが おとなの味です」

旭川
「さいきん 大人気なのが
 旭川ラーメン! 札幌にまで
 進出する 人気です
 北海道の ラーメンの とくちょうは
 黄色い メンです
 これが スープに よくあう
 カニなべを やったあとの
 スープを とっておいて あとで
 黄色いメンを 入れる
 これは おいしいですよ」

網走
「本当は 網走に
 名物は ありません
 ハッカ工場も じつは
 北見という 町です
 木彫り熊屋も げんみつには
 ウトロです
 網走というと ほとんどの人が
 けいむしょを イメージします
 けいむしょを 物件駅にして
 収益が 出ては まずいので
 毎回 この駅には こまってます
 そのうちに 自分の足で
 網走の 新しい 名物を さがしに
 行こうと おもってます」

釧路
「20年ほど前に 札幌から
 夜行列車で 釧路に
 行ったことが あります
 午前6時に ついて
 駅で 買った 駅弁が
 あたたかくて おいしかった
 あたたかいものが こんなにも
 おいしいものかと はじめて
 かんじた 場所です
 何という 駅弁か おぼえていれば
 桃鉄に くわえられたけど
 20年前じゃあねえ…
 ゲームというものすら まだ
 この世に なかったころです
 今なら まちがいなく いれたな」

池田
「どうも 私は お酒が
 まったく ダメなので 桃鉄には
 酒造工場が あまり でてきません
 だから 池田の ワイン工場は
 行ったことが ありません
 ただ ぶっさんてんなどの
 パンフレットの 出来が
 ひじょうに いいのです
 そういう町は きっと
 いい人たちが いるというのが
 おやくそくなので とりあげてます」

トマム
「北海道の人は 雪が ふっても
 カサを さしません
 雪が サラサラで
 手で はたけば おちるからです
 雪で ころぶと
 かんこうきゃくだと
 すぐに ばれてしまいます
 雪の中 おしりを ふりながら
 ばくそうする タクシーに
 おびえるのも かんこうきゃくです
 北海道の人に なりきるのは
 なかなか むずかしいのです
 ひそかに めざしているのですが…」

富良野
「富良野駅から タクシーで
 ジャガイモ畑を ぬけて
 ワイン工場へ
 ワイン工場の むかいの山や
 みおろす いちめんの ジャガイモ畑
 むねが 2倍に ひろがるようです
 ふと よこを みると
 同行の 関口和之氏は
 こぼれんばかりの 笑顔
 あんなに うれしそうな
 関口氏の 顔は その後も
 まだ 見たことがありません
 あの けしきは
 関口氏に 何を
 かたりかけたのでしょう」

札幌
「今回 はつとうじょうの
 あわび料理屋は 前から
 入れたかった 物件です
 実は すすきのに ある
 あわびの源太さんが
 この お店の モデルです
 あわびが とうめいな うつわに
 入っているのですが
 海の かおりが する
 あわびの 上に ウニを のせて
 やいたやつの こうばしさ
 さいごは あわびの おかゆ
 どれを とっても
 どこにもない 味です
 一生に 一度は この店に
 行ってみてください!
 おいしい物とは こういう物かと
 目を みはります! ついでに
 目も とびでる ねだんですが…」

小樽
「子どものころ 姉に
 イクラのことを カエルの卵だと
 だまされていました
 おかげで お寿司を とっても
 イクラは いつも
 姉の たんとうでした
 あれから10年後 小樽で食べた
 イクラの おいしいこと!
 姉に だまされていた!
 いまでも この話を すると
 姉は なみだを ながして
 わらいころげます」

ニセコ
「ニセコというと スキー場の
 イメージですが 夏のけしきが
 とても美しい ところです
 車で 1時間走っても
 信号に 出会わない けしきは
 どうわの国を はしってるみたいです」

襟裳
「襟裳へ むかう 日高本線は
 ほんとうに 美しい 路線です
 1時間ばかり ねむっていても
 まどの外には まだ
 牧場が つづいています
 私は 4人がけの イスに
 すわって なんども
 ねむりました
 ふと 目を さますと
 電車は 学生さんで
 いっぱいに なっていました
 でも 私のせきには
 だれも すわろうと しません
 ほかは ぎっしりなのに
 どうも この電車は
 まいにちの ざせきが
 きまっていた ようなのです
 しかたなく また
 ねむるふりを しました
 海を みたかったのに…」

登別
「登別の 第一滝本館は
 私の だいすきな 温泉です
 ぜんぶで 29もの
 お風呂が あって
 はいりほうだい なのです
 ゆびが しわしわになるまで
 はいっていたい 温泉です」

長万部
「国道を はしっていると
 カニの くようとう という
 ふしぎな おはかに でくわします
 そのくらい 長万部の
 国道ぞいは カニ市場だらけです
 いつも 札幌で これでもかと
 カニを食べた かえり道に よるので
 じつは ここのカニ 食べてません」

函館
「この町が ほんとうに すきです
 としを とったら ここに
 すもうかと かんがえたくらいです
 この町で 私は タクシーに
 むきだしの 10万円を
 おきわすれたことが あります
 すると わざわざ
 うんてんしゅさんが
 とどけに きてくれるのです
 こんな しんせつが
 あたりまえの 町なのです
 函館という ところは
 旅の とちゅうの 町なのに
 この町で たくさんの
 しりあいが できました
 街ではなく 町という ことばが
 すごく にあう 町です」

青森
「ホタテは 北海道というのが
 いっぱんてきですが だんじて
 ホタテは 青森です!
 どの お店で 食べても
 はずれが ない!
 なかには ホタテづくしの
 お店が あって これが
 ほんとうに おいしい!
 生の ホタテ
 フライの ホタテ
 バターやきの ホタテ
 ホタテの みそしる
 ホタテの すのもの
 ぜんぶ ホタテなのに
 あきが こなくて おいしい!
 青森というと リンゴですが
 これからは ホタテのことも
 いしきして ください」

弘前
「弘前の 桜は きれいです
 わざわざ 桜のきせつに あわせて
 北海道から 特別列車が
 でるくらい なのです
 ただ さくかどうかは
 桜しだいなので 旅人は けっこう
 はずしてしまうことが 多い」

秋田
「その昔 駅から 20分くらい
 あるいて まったく はんかがいが
 みあたらず かえったことがある
 じつは この先に いちばんの
 はんかがいが あったのです
 こんな しっぱいが あるから
 旅は たのしい!」

盛岡
「わんこそばは あんな
 食べ方を しないで
 ゆっくり 食べたほうが おいしい
 私は いつも 八幡平そばを
 目を 白黒させてる おきゃくさんを
 よこめに 食べています
 わんこそばに こりて
 盛岡に もう一度 おとずれる人が
 すくないのが 気になります
 二度目は 八幡平そばを
 そして きれいな町を
 ゆっくり あるいてください
 おみやげに 駅で
 冷めんを 買うのを わすれずに」

山形
「おみやげに ラ・フランスの
 ゼリーを あげると
 ひじょうに よろこばれます
 そのうち ぜったい
 ブームになる 商品です
 いまのうちに 食べて
 ブームに なったときに
 大いに じまん しましょう!」

米沢
「そんぴんとは 米沢の ことばで
 がんこものという いみです
 この がんこが わざわいしてか
 あと ひと味 くわわると
 そんぴんラーメンは おいしくなる
 そうしんじて いるのですが
 全国の ラーメンつうの 人は
 いかが おおもいでしょうか?」

仙台
「仙台牛は 近江牛の
 ながれを くんでいるそうです
 さいきん メキメキ この
 仙台牛が おいしいのです
 とくに おいしい店を 仙台で
 みつけたのですが あまり
 せんでんしたく ないそうです
 もったいないけど ブームになって
 味が おちると いやなので
 おしえません ごめんね」

松島
「さいきんの 笹かまぼこには
 しそ味 チーズ味 カニ味 と
 いろんな しゅるいが でています
 おすすめは チーズ味です
 松島で みつけた
 ちょっと おいしい物を
 おつたえ しておきます
 ずいがん寺の そばの
 梅くずきりは サイコーです
 これに にた 味を
 東京で さがしているのですが
 いまだに みつかりません」

福島
「さいきんの キュウリは みんな
 まっすぐで なんか へんです
 昔は みんな まがっていて
 パキッと おれて
 水が ピュッと でた
 しぜんを ねじまげてまで
 味より 見た目を
 えらぶこと ないんじゃない?」

那須
「学生時代 ここの
 貸しべっそうで ふとんはこびの
 バイトを しました
 はじめの日に 釜めしが でました
 うれしくて もうひとつ
 その場で おかわりしました
 つぎの日の 朝ごはんは
 釜めし でした
 その日の ばんごはんは
 釜めし でした
 そのつぎの 朝ごはんも
 釜めし でした
 その日の ばんごはんも
 釜めし でした
 つぎの日の 朝も…
 こんな日が 20日も
 つづくなんて…!
 毎日 せとものの 釜めしを
 かべに ぶつけて ちくしょー!
 ちくしょー!と さけびました
 その後 5年間
 釜めしを 食べることが
 できなくなりました」

日光
「湯葉が おいしくなると もう
 年よりの なかまいりと
 いわれています
 私は すっかり
 湯葉が おいしいと
 おもうように なってしまった
 でも 温泉ブームのように
 私が 気に入ると わかものにも
 ブームになることが おおい
 湯葉も そのうち
 ブームが くるかもしれない」

宇都宮
「ギョーザが もっと ブームに
 ならないものかと
 かんがえたことが ある
 油っぽいのが けってんなのは
 すぐ わかったけど それほど
 きらわれる ようそに ならない
 やっぱり お店とか おきゃくさん
 ギョーザという 名前が
 あかぬけないと おもう
 GYOZAと
 名前をかえてみたら どうだろ?
 ちょっと ゴジラみたいだ」

水戸
「どうも 水戸は 東京から
 特急で わずか1時間なのに
 どうも 足が遠のく
 すぐ行けるのに
 なかなか 行くことができない
 行っても ひがえりに なる
 べんりは たびびとの
 足を とめなくなってしまう
 どうせなら 梅のきせつに
 ゆっくり 行きたい
 でも梅の きせつは いつも
 桃太郎電鉄を 作っているから
 行けないのである
 なんとも ひにくな ものだ」

上野
「東北新幹線と 上越新幹線のせいで
 上野の かちが あがったのに
 東京までのびて また わりをくった
 今の 時代に 上野は
 あまりにも 東京に
 近すぎるんだろうなあ
 しにせの味の お店も 多いのだ
 てんぷら屋さんとか
 フグ料理屋とか
 でも ほんとうの しにせとなると
 浅草(あさくさ)に なってしまう
 いつの 時代も
 トップを はしりつづけるのは
 むずかしいことの ようです」

千葉
「いつ行っても 千葉は 前よりも
 大きな街に なっている
 でも さらに ざつぜんとした
 街として せいちょうしている
 こういう街の 物件を きめるのが
 いちばん むずかしい!
 30年前に 桃鉄が あったら
 ほとんどの 物件は
 らっかせい畑 だったのにな!」

東京
「東京駅には たくさんの
 おいしい 駅弁が 売られている
 さいきん おすすめなのが
 深川めしです
 ちょっと ごはんの りょうが
 すくないので きようけんの
 シューマイも 買うと まんぷくです」

新宿
「新宿は いつも どこかが
 けんせつ中です
 けっして とどまらない
 はんじょうしている ビルを
 おしげもなく つぶして
 新しい ビルが 立っていく
 あのエネルギッシュな ところが
 新宿の みりょくです」

銚子
「桃太郎電鉄を 作りはじめてからも
 まだ 行ったことのない 町だった
 タクシーの うんてんしゅさんから
 ぬれせんべいを さいしょに
 作った お店を しょうかいされた
 町に あふれる
 ぬれせんべいの お店より
 何倍も おいしかった
 それでも 本家は
 せんでんすることなく ひっそりと
 じゅうたくがいで 作りつづける
 いちど このお店を さがして
 食べてみて ください
 とっても さがしずらいけど」

横浜
「横浜球場で ベイスターズが 勝って
 中華街で ごはんを 食べて かえる
 これが 人生さいりょうの日です
 まけたら ファンは そのまま
 かえるから 中華街にいる人は
 みんな ベイスターズ・ファンです
 まんいんで 入れない人を みると
 よんで おごってあげたくなる
 さよなら勝ちの 日は もちろん
 東京まで 1万5000円かけて
 タクシーで かえります
 野球ファンなら この気持ち
 わかりますよね?」

新潟
「新潟で エビというと
 ゆでた エビのことではなく
 生のエビのことを いいます
 北海道の シマエビや
 ボタンエビよりも 小さいけど
 なかなかの 味です
 10年ほど前は この 
 南蛮エビの ためだけに
 毎年 新潟に 行ったものです」

佐渡
「佐渡は かんこうビデオや
 友人の ビデオでも 何回も
 見てるのに 行ったことがない
 新潟の 汽船乗り場に
 何回も 行ってるけど どうも
 時間が あわない
 あまりにも 有名なところは
 どうせ いつか 行くだろうと
 むりして 行こうとしない
 このパターンが いけないようだ
 物件駅にも ならないような
 町の めずらしい品を
 さがすのが だいすきなのです」

湯沢
「上越新幹線に 乗る
 冬だと この駅で まさに
 トンネルを ぬけると… を
 あじわえることが ある
 車内から
 うわーーーーっ という声が
 いっせいに あがります
 日本の 文学が 美しいのは
 こんな けしきが あるからだと
 さいにんしき できます」

甲府
「昔は よく 甲府まで
 わざわざ ほうとうを 食べに
 車で 行ったものです
 さいきんは 東京の
 きょうど料理屋でも
 食べられるので よく行きます
 どうも この 東京でも
 食べられることが さいきん
 旅に出る力を そいでいます
 でも ほんとうに おいしいのは
 本場で 名物を 食べることです
 おいしさと ともに
 その土地の くうきも
 あじつけになって いるからです」

小淵沢
「駅弁屋は もちろん 有名な
 元気甲斐(げんきかい)が
 モデルに なっています
 この駅弁は テレビで ほんとうに
 おいしい 駅弁を 作るという
 きかくから 生まれたものです
 東西の しにせが きょうりょくして
 作っただけあって じつに
 ていねいな しごとっぷりです
 ある年の 元日
 この 駅弁ほしさに 車とばして
 小淵沢に行き 雪のみちばたで
 食べた あの日が なつかしい」

清里
「大学時代 清里に 合宿所があり
 清里へ行くということは
 ろうごくに行くと おなじだった
 そのくらい 何もない所だった
 それが いまや
 カラフルすぎる町に
 文句の ひとつも いいたいけど
 手作りハムが おいしいので ゆるす」

長野
「長野って どうして あんなに
 大きいのだろう?
 車で 行けども 行けども
 長野市の ひょうじから
 ぬけだすことが できない
 せまい 日本 そんなに いそいで
 どこへ行くという ひょうごも
 長野には つうようしない」

軽井沢
「軽井沢というと 霧の思い出が 強い
 深い霧と よくうたわれるが
 5メートル先も 見えない霧には
 こまりはてたことが ある
 しかも 車のブレーキが
 かたぎきに なってしまって
 ブレーキをふむと 車は 横をむく
 つばさの おれた ひこうきみたいに
 10時間かけて 東京まで
 いのちからがら かえったことがある
 どうして いつも 私の旅には
 ハラハラドキドキの ドラマが
 ついてまわるのだろうか?」

松本
「信州の そばは おいしい
 それいがいの ことばをいう
 ひつようがない おいしさだ
 それにしても 日本全国に
 おいしいそばの 名所は
 たくさんあるのに うどんは少ない
 ねだんも おそばは どんどん
 高くなってきてるのに 安い
 おそばの せんもんてんは
 水ひとつ でない えらそうな
 お店が どんどん ふえている
 なのに うどんは
 たいしゅうしょくどう が
 にあってしまう
 そうおもうと なぜか
 うどんの 味方を したくなる」

白馬
「冬の スポーツが にがてなので
 スキー場で 有名な 場所に
 雪のないときに やたら行く
 雪の名所の 地面を じまんしても
 ちっとも えらくないのが
 ちょっと ざんねんではある」

熱海
「高校生のとき 友だちを
 さそって 海に行った
 このとき 食べた
 アジのひらきの おいしさは
 いったい なんだろうと おもった
 家で 食べる アジのひらきと
 まったく ちがう!
 肉が ぷりぷり あつい!
 まるで 牛肉を
 食べているようなのだ
 これが おなじ食べ物でも
 本場の味は まったくちがうを
 あじわった さいしょです」

静岡
「10年ほど前に
 静岡の 書店さんから いただいた
 お茶は やたら おいしかった
 どうして 本場の 味は
 かくべつ なのだろうか?
 本場の 味を しると
 まずい物の 味も
 わかるようになるから ふしぎだ
 この だんかいを さらに こえると
 本場でも 手に入らないものが
 ほしくなって くるのだ
 これから先は お金との
 たたかいで ある
 ひとかん 8000円の お茶
 みんな どうする?
 それは それは
 おいしいのだけれど…
 今 私は この りょういきに
 行こうか 行くまいか
 なやんで いるのです」

木曽
「ほんとうに いつも
 手入れしている 有名旅館の
 ひのきのお風呂は すごい!
 ぷうん!と ひのきの かおりがして
 うでを のばしたくなって
 大きな あくびが でる
 自分の家の お風呂を
 ひのきにとは だれもが
 一度は かんがえる
 でも しょっちゅう そうじして
 ていきてきに カンナで
 けずらないと いけないそうです
 いまから 水を すって
 どすぐろくなった お風呂が
 目にうかぶことが なさけない」

浜松
「どうやら 浜松の ウナギも
 ほとんど ようしょく だったり
 外国産に なってしまったようだ
 こうなってしまっても 名声を
 たもちつづけるのは
 たいへんだろうなあ!
 そろそろ 浜松の 名産というと
 ウナギパイのほうが
 有名ですよねえ!?」

名古屋
「名古屋で おいしいのは
 みそにこみうどん だと
 私は おもっている
 ところが この
 みそにこみうどん!
 みそにこみうどん屋と すると
 文字数オーバーで 桃鉄では
 ひょうじ できないのです
 なんとか ことばを ちぢめてでも
 ひょうじしたいのだけれど
 みそうどん屋では なんか へんだ
 にこんだところに おいしさが
 つまっているのだから
 にこむという ことばは 入れたい
 にこみうどん屋では みそが
 きえてしまう! みそは 名古屋の
 シンボルみたいな ものだしなあ!
 というように けっこう
 へんなところで くるしむのです
 桃鉄の 物件えらびは
 それから きしめんは
 名古屋駅の ホームの
 きしめんが いちばんです」

高山
「みたらしだんごは 京都も
 なかなか おいしいけど
 いちばん というと 高山だ
 東京にも みたらしは あるけど
 高山や 京都の みたらしとは
 まったく ちがう!
 あまさは まったくなく
 しょうゆあんかけ だんごと
 いったほうが ふさわしい!
 高山で みたらしを 食べていらい
 私は 東京の みたらしだんごが
 食べられなくなって しまった
 これほど 味が ちがうのだから
 東京の みたらしは 味をかえるか
 名前を かえてほしい」

岐阜
「アユは おいしいけど
 ちょっと にがいところが
 あるのが つらい
 でも アユずきの 人には
 あの にがみが いいのだそうだ
 なかなか 日本人ぜんいんが
 おいしいと おもえる味は
 なかなか ないものだ」

松阪
「牛肉王国松阪の なかでも
 いちばん おいしいのは やっぱり
 和田金(わだきん)さんで ある
 すきやきが 有名だけど
 私は いつも あみやきを
 食べに 行きます
 名古屋で しごとが あると
 ここに より道することにしてるが
 かんがえたら 2時間近く かかる
 ちっとも より道に
 なっていないのである
 名古屋は たんに
 いいわけに すぎないようだ」

伊勢
「もちろん ふくふくもち屋の
 モデルは 赤福もち である
 この 赤福もちで
 わすれちゃ いけないのが
 赤福もちの かきごおり
 毎年 夏だけ 伊勢の本店や
 鳥羽の 支店などで
 食べることが できる
 まっ茶の 上に 乗った
 赤福の味は かくべつである
 ぜひ 一度 食してほしい」

新宮
「めはり寿司とは
 あまりの 大きさに
 目をみはることから きています
 新宮駅で めはり寿司を 買って
 どろ八丁という ところまで
 水上バスを 楽しんでください
 きりたった がけが
 すいぼく画の ような 美しさで
 空気の おいしさが デザートです」

富山
「デパートの 駅弁大会だと
 マスずしが あっというまに
 売り切れてしまう
 まずいとは いわないけれど
 そこまで おいしいのだろうか?
 いまだに 年に 1回は
 買って 食べているのだけれど
 まだ おいしいと かんじない
 わかいときは おいしいと
 かんじなくても 年をとると
 おいしく かんじるものも 多い
 だから 食べつづけている!
 はたして 私は いつ マスずしの
 おいしさに 気づくのだろうか?」

金沢
「金沢の人には たいへん
 もうしわけないのだけれど どうも
 私と 金沢の あいしょうが わるい
 雪を 見に お正月に 行くと
 8年ぶりに 雪が
 ふらなかったりする
 おかしはくらんかいに 行って
 おきゃくの マナーの わるさに
 ふんがい したりもした
 さらに 金沢に 行ったあと
 どうも しごとが うまく
 いかなくなることが 多い
 じゃあ 金沢が きらいかというと
 すごく すきなのである
 とくに 金沢こうがいにある
 うちなだ海岸が すきで
 何度も おとずれている
 金沢の 街並みも すきだし
 金沢が うんだ しじん
 むろうさいせいサンも すきだ
 いつか この わるい かんけいを
 かいぜんしたいと おもっている」

敦賀
「敦賀は とろろこんぶで 作る
 おぼろこんぶの 生産で
 全国の85%を しめる
 でも これを 桃鉄で
 ひょうげんすると
 おぼろこんぶ屋に なる
 おぼろこんぶ屋では
 料理屋で 食品物件である
 まぎらわしいので
 とろろこんぶ漁 とした」

長浜
「日本で いちばん すみやすい町に
 えらばれたのが この 長浜
 関西なのに 函館のような 町で
 そのうち 旅行ギャルで
 みちあふれる町に なるでしょう
 歴史好きに こたえられないのが
 琵琶湖(びわこ)の
 ほとりに立つ 長浜城
 豊臣秀吉が ほんかくてきに たてた
 さいしょの お城だけど とにかく
 てんしゅかくまで のぼってほしい
 まるで 琵琶湖が 自分の家の
 にわ みたいなのだ!
 大きな 夕日は
 ひとりじめ みたいで
 なみだが でるほど かんどうする
 豊臣秀吉が 自分も 天下を
 ねらえるかもと この けしきを見て
 おもったに ちがいない!
 小さな ことに
 くよくよしてる 人は ぜひ
 この城を おとずれてください」

京都
「司馬遼太郎(しばりょうたろう)さん
 とにかく この人が いたから
 この桃太郎電鉄が できました
 どんな しごとを していても
 司馬遼太郎さんの においが
 でたかどうかが きめてでした
 マネるのではなく 自分できめた
 司馬遼太郎さんの におい
 というものが あるのです
 どんな においかというと
 さすがに これは
 きぎょうひみつ です!
 ただひとつ いえることは
 私が 司馬遼太郎さんの 本を
 より楽しむだけの ために 京都に
 家を 買ってしまったことです
 はんぱじゃないんです!
 司馬遼太郎さんに 対する
 おもいいれは!
 今年 私は のうないしゅっけつで
 にゅういん しました
 その びょうしつに
 司馬遼太郎さんの
 サイン本が とどきました
 その1か月後に 司馬遼太郎さんの
 ふほうを ききました
 この ぐうぜんを うまく
 こじつけようと 何度も
 こころみたのですが うかびません
 はなしが それました
 京都のことは くわしくなりすぎて
 ここには とても かききれません
 いつかまた どこかで!」

大阪
「たこやきの すきな 友人が
 東京の たこやきは
 たこやきや ない! といいます
 ぐちゃぐちゃしてて
 たこが ちいさくて
 こなの においがすると いいます
 大阪で はじめて
 たこやきを 食べたとき
 たしかに がくぜんと しました
 はじけでそうな たこに
 ぷりぷりの かわ!
 うまい!
 あの日から 東京の えんにちで
 たこやきを 食べることが
 できなくなって しまった
 それほど うまい!
 ちなみに たこやきの おいしさを
 おしえてくれた 友人の 名は
 ホリイ・ユウジと いいます」

奈良
「奈良で いちばん おいしいのは
 ごまどうふ だと おもいます
 でも ごまどうふ屋という
 せんもん店は ないわけで…
 とうふ屋では 町の
 とうふ屋さん みたいだし
 とにかく ごまどうふなのです」

白浜
「昔 白浜で すべての
 旅館と ホテルに
 しゅくはくを ことわられました
 男の ひとり旅は
 じさつする人が 多いので
 ことわることに してるそうです
 そんな バカバカしい!
 …と おもったのですが そのとき
 私は しごとに だいしっぱいして
 きぶんを かえに きていたのです
 たしかに じさつしても
 おかしくない
 じょうたいだった わけです
 本人は そんなきなど なかったけど
 プロの目には しかくじゅうぶんに
 うつったんでしょうねえ!
 かんしんしてる ばあいではない
 あのとき おかげで
 のじゅく すんぜん だったのだ!
 ま冬だと いうのに!」

和歌山
「春の 紀伊半島は 
 ミカンで いっぱいです!
 ミカン畑 だけでなく
 どの家にも どの山にも
 ミカンの木が あります
 鉄道から 見る
 ミカンの 黄色は
 まひるの 星空です
 春になると 紀伊半島を
 まわりたくなります」

神戸
「神戸ステーキは 学生時代から
 いつか 食べるぞと
 ねらってた ごちそうです
 お金を 何度も かくにんしてから
 ステーキハウスの おもい とびらを
 あけたのは 26さいの とき
 ふだん 食べてる 牛肉が
 鳥肉に おもえた
 それが 神戸ステーキです」

姫路
「アナゴ寿司というのも
 子どもごころには
 グロテスクな 食べ物でした
 本場の物を 食べては
 おいしいと かんじる
 やみつきになる
 これの くりかえしです
 おかげで 40をすぎて
 毎年 すききらいが
 どんどん へっています」

鳥取
「やっぱり ショックだった
 鳥取砂丘……!
 ただの 小さな 丘だ
 砂丘の上から 見える 日本海は
 島ひとつ なくて なかなか
 いい けしきではある
 でも 砂丘を のぼるまでに
 びっしり くつの なかに はいった
 砂が きになって たのしめない」

岡山
「きみしぐれ という
 おいしい わがしが あります
 きみしぐれの ことを なぜか
 きびだんごと 子どものころから
 20年くらい かんちがいしてました
 あんなに おいしい わがしの
 本場なら わらってしまうくらい
 おいしいんだろうな
 …と おもいこんで
 食べた きみしぐれの はずの
 きびだんごの あじ!
 どんなに おいしいか しらないけど
 一度まちがえた あじを どうにも
 すきになるのは むずかしい」

倉敷
「岡山よりも 倉敷のほうが
 桃太郎のグッズを おおく売ってる
 イメージが あります
 映画の セットのような
 倉敷の 町並みと 桃太郎グッズ屋
 この とりあわせが わたしに
 桃太郎の ゲームを
 作らせたのかも しれない」

松江
「湖なんて 水が たまっているだけ!
 そうおもってしまうのが
 わかものの なまいきな ところ
 むかしの わたしですが…
 松江で 見た
 ゆうやけの 美しさ!
 その日 1日は ものすごく
 いい人で ありつづけます!
 そのくらい 美しい!」

出雲
「学生時代に 4〜5人の
 どくしん友の会 というのがあって
 ねんまつ りょこうするのです
 ある年の りょこうは
 岡山から 倉敷 出雲を とおって
 萩 下関で かいさんでした
 出雲大社は えんむすびの
 かみさまとしても 有名です
 このとき おさいせんばこに
 100円 いれた どくしんは
 よくねん けっこんしたのです!
 50円 いれた わたしは
 こんやくまで いったのですが
 風が ふいてしまいました
 5円いれた どくしんは
 いまも どくしんです
 ことし 44さいですが…」

広島
「おこのみやきが だいすきです
 おこのみやきの 味は
 日本全国で まったく ちがいます
 でも いちばん おいしいのは
 広島の おこのみやきです
 さらに 広島おこのみ村は
 お店ごとに 味が ちがうので
 なんどいっても あきがこない
 おこのみ村で おぼえた
 あたらしい わざは 家にもどって
 かならず ためしています」


「萩は めいじいしんです
 歴史を べんきょうしては
 この町を おとずれます
 みっちり べんきょうして いくと
 あたらしいことを
 はっけん させてくれます
 あまり べんきょうしないで
 この町を おとずれると
 がんこなまでに おなじ町です」

下関
「かんもんかいきょうが 見える
 フグ料理屋さんが あります
 しおの ながれが かわったり
 船が いくつも すれちがって
 けしきが ついか料理です」

高松
「和三盆(わさんぼん)は
 美味しんぼなどにも でてくる
 おいしい おさとうです
 京都の おひがし などの
 げんりょうとして つかわれる
 こうきゅうな おさとうです
 この和三盆を 高松では
 はねさぬき という 名前の
 おかしで そのまま 食べられます
 これが まさに 口のなかで
 かってに とけていく おいしさです
 こんなものばかり 食べているから
 にゅういんするのだと いわれます」

徳島
「はちみつに すだちの
 すだちバーモントという
 おいしいジュースが あります
 おいしい水で わって のむと
 のどごしが さわやかで
 きっと やみつきになります
 2200円なのが たまにキズですが
 おいしい水で うすめれば
 なんばいも のめるので ぜひ!」

高知
「さわち料理を 東京の
 どんな お店で 食べても
 おいしく かんじたことがない
 へいせい7年 高知に 行って
 これで おいしくなかったら
 まずいと だんていしよう!
 まいった! うまい!
 本場は うまい!
 見るからに ねだんの 高そうな
 お店は 映画ようきろうの
 ぶたいに なった お店でした
 うまい!
 さわち料理は 海のさちと やさいが
 バイキングのように 山とつまれて
 おさらに のって でてくる
 さかなは ワイルドだし
 高知名物の トマトは
 うわさに きいていたが うまい!
 なんで トマトが
 フルーツのように あまいんだ!
 トマトは さとうか
 しおを つけて 食べるものでは
 なかったのか?
 うまい!
 これだから 食い道楽は
 やめられない とまらない!」

宇和島
「宇和島しゅっしんと いえば
 土居孝幸氏である
 宇和島に 行けば
 きっと わかる
 おんだんな きこうと
 のどかな 町並み
 町の 路地から いまにも
 土居孝幸氏が どもども!と
 いいながら あらわれそうです」

松山
「広島から 船で わずか1時間で
 松山に 行けることを
 しっている人は 少ない
 これを 広島で
 ぶらぶらしているときに
 見つけたときの よろこび!
 そのまま 船に
 とびのってしまった!
 いつも いきあたりばったりの
 旅ばかり していた
 その後 やわたはま から
 別府に 行けることを
 地元の人に おそわった
 それが 桃鉄に 出てくる
 四国から 九州に むかう
 フェリーこうろ です」

博多
「博多へは 年に 一度 かならず
 イカを 食べに 行きます
 イカのいろが 白でなくて
 とうめいな クリスタルいろだと
 しったのは ここ 博多でした
 いきづくりも おいしいのですが
 イカの てんぷらが もう
 ことばにならないくらい おいしい
 だまされたと おもって
 食べてみなと じしんを もって
 いえるのが 博多の イカです」

小倉
「小倉は 炭鉱を はじめ
 むかしの さんぎょうが みんな
 じみになってしまった 町です
 でも なかなか きれいな 町並みは
 きっと いつかまた
 人気のある町に なるとおもいます
 なにしろ この私が
 うまいもの めあてでなく
 なんとなく 行く町 なのですから」

有田
「有田の やきものは いい!
 でも ねだんは もっといい!
 有田に 行って
 あまりにも 高い ねだんを 見て
 桃鉄みたいだと おもった
 せっかく きたのだから せめて
 ひとつくらいと コーヒーの
 マグカップを 買うことにした
 マグカップなら どこでも
 ねだんが やすいし
 1コだけ 買えばいい
 ねだんは…
 8000円!!!
 なにそれ!
 うーん! せっかく 有田まで
 きたんだから 買うか!
 うーん!
 おや?
 0が ひとつ ふたつ…
 8000円だと おもったけど
 0が 4つ あるぞ?
 見なかった ことにして
 有田を さった」

佐世保
「町じゅうで ハウステンボスを
 もりあげようと してるのが わかる
 何も ないところを きりひらいて
 ここまでのものを 作るのは
 ほんとうに ゆうきの いることだ
 一度いけば じゅうぶん という人は
 すごく かなしい人か
 ゆとりの ない人だと おもう
 日本人が ここまでのものを
 作りあげたことを ほめたたえる
 マス・メディアが あってもいい」

長崎
「長崎の びわゼリーが
 このゲームを つくりはじめた
 きっかけの ひとつです
 かんこうちに 行くと なぜか
 そこの 名物を 買わないと
 いけない ふんいきが ある
 札幌だと 白いチョコレート
 名古屋だと ういろう
 長崎だと カステラ
 ほんとうに おいしい おみやげを
 買ってかえって しりあいに
 よろこんでもらおう!
 長崎で カステラより おいしい
 びわゼリーを みつけたときに
 そうおもったのです!
 それと おまけ!
 長崎に 行ったら
 スーパーに よって
 そくせきめんを 買いましょう!
 長崎でしか 売っていない
 インスタントが たくさん あります」

別府
「町じゅうから
 ゆげが たっている 町です
 はんかがいの はずなのに
 いつ行っても シーンとしてる
 なぜなんだろう?
 でばんを まっている
 おおものの やくしゃさんの ような
 きもするんだけど…」

湯布院
「前から ずっと
 湯布院の しりょうを そろえてる
 テレビの とくしゅうも
 かかさず みてる
 湯布院が ぶたいの
 すいりしょうせつは
 かならず 買っている
 なのに いつも
 よやくで いっぱいで
 行けない町 湯布院
 行ってから 桃鉄に
 いれたかったけど もう まてない
 くやしいけど さきに いれる!」

大分
「ぶっさんてんに きてた 大分の人に
 かぼすが うわっている ところを
 なんというのですかと きいた
 かぼす畑か かぼす園という
 こたえを きたいしてたら…
 かぼす団地と よんでますなあ
 かぼす団地?
 それは おもしろい いいかただ!
 こうして こんかい
 かぼす団地が はつとうじょうです」

熊本
「むかしは 熊本の 名物といえば
 からしレンコンでした
 あるとき からしレンコンで
 しょくちゅうどくが おきて
 ほとんどの お店が つぶれました
 しょくちゅうどくを だしたのは
 たった 1件なのに…
 あれからもう 10年以上
 熊本に からしレンコンの 店が
 すこしづつ もどってきました
 そろそろ 物件に いれて
 おうえんしたい!」

宮崎
「宮崎とかで やさいを 食べると
 やさいが あまいことを しる
 そんなの あたりまえと
 いうかもしれませんが 東京では
 やさいは 何かつけて 食べる物です
 そのままで 食べる物では ないと
 おもいこんでいました
 やさいが あまいのが
 あたりまえという かいわが
 ずっと つづいてほしい
 この 日本の どこでも」

鹿児島
「人が いうほど 鹿児島は
 おいしい物の おおい ところでは
 ないというと おこられるかな?
 さつまあげと 鹿児島ラーメンは
 ぜったいに おいしいのだけれど
 さいきん 東京で てにはいる
 きゅうに 夜中に
 あれが 食べたいー!と さけんで
 つぎの日 新幹線ということが ない
 遠いせいも もちろん あるけど
 黒豚が おいしいのだから
 鹿児島行かないと 食べられない
 黒豚の お店が ぜひできてほしい」

沖縄
「空港の そばの
 なはソバが だいすきです
 ひこうきが にがてなので
 食べに行くわけに いかないので
 東京で 売ってる 店を さがす
 たまに 沖縄ラーメンの
 店が あるけど どうも
 あじが ちがう
 スーパーで たまに 売ってると
 ハコで 買って ていちゃくを
 ねらうが いつも まけてしまう
 しりあいに くばっては 買うが
 こじんの 力では どうにもならない
 なはソバが ブームになって
 いつでも すきなときに
 食べられるように なってほしい」

グアム・ハワイ・サイパン
「すみません! 海外のことは
 まったく しりませーん!」

(桃太郎ランドを調べると…)
桃太郎
「ミニガイドを 終了しますか?」

(「はい」を選択すると…)
桃太郎
「こんどは みんなの足で
 日本の すばらしさを
 発見してください!」

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