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ミスティックアーク・エンディング
※主人公は男性でデフォルトネームの「レミール」にしています。

神殿の奥にある封印された扉を「闇のアーク」の力で開け、ラストダンジョンの奥へ進む主人公達。
その奥に最後の敵・邪心が待っていた。
邪心「ふっ ふっ ふ
 ふっ ふっ ふ
 ふっ ふっ ふっ ふ
 来たか・・・
 ついに
 くるべきときが・・・
 まっていたぞ
 この ときを
 おまえが すべてのアークを
 あつめて やってくる
 このときが 来るのを!
 ありがたく 思うがいい
 おまえが行くべき世界には
 わたしが 行ってやるのだ
 この
 わたしが な
 おまえが 行くべき世界も
 この わたしの
 りそうきょうに かえてやる
 意志を 持たぬ世界
 考えることを やめた世界
 それが わたしの世界だ
 さあ
 7つの アーク
 わたして もらおう!!」

 そして邪心との最後の戦いが始まる。
 強力な攻撃や魔法に苦しめられるだろうが、主人公達も7つの世界を旅してきて強くなったことは確かだ。
 長い戦いになるだろうが落ち着いて戦えば必ず勝ち目は見えてくる。
 そして長い戦いの果て、邪心も倒れる。

邪心「なぜ だ
 なぜ
 この わたしが
 やぶれる の だ
 わたしと おまえは
 ひょうり いったい
 どうして・・・
 どうして
 おまえごときに・・・
 わたしの・・・
 わたしの・・・
 りそうきょう・・・」
 邪心は消滅していく。
 そして7つのアークが主人公の元から離れ、1つに集まり女神の姿となる。
女神「レミール
 よく やりましたね
 すべての アークを手に入れ
 あの邪心をも うちたおした
 ・・・・・・
 あなたは
 世界を すくったと同時に
 このわたし そのものを
 すくってくれたのです
 あなたは
 気づいていましたか?
 アークは わたしじしんの
 力だったのですよ
 レミール
 いまこそ すべてを
 あかしましょう
 あなたが見てきた世界は
 みな このわたしが
 つくりあげたものである
 ・・・・・ということを
 そこで見た ふうけい
 そこで出あった 人びと
 そこで ふかれた風
 そして また
 ここにある 神殿さえもが
 すべて わたしの意志により
 そんざいしていたのです
 ・・・・・
 あなたには
 わたしの つくりあげた
 かずかずの こんなんを
 のりこえてもらう つもりでした
 そして 邪心も
 そのひとつの はずだったのです
 しかし 邪心は
 わたしの力が およばぬほど
 強くなった・・・
 ぎゃくに わたしの力は
 邪心の 強大な力によって
 7つに ぶんだんされ
 ふういんされていたのです
 レミール
 邪心は
 邪心の しょうたいは
 あなたじしんの 悪の心
 あなたの心の
 おくふかくに ひそむ
 邪悪な心だったのですよ
・・・しかし それでも
 あなたは うち勝った
 ちえと 勇気
 そして やさしさで・・・
 あなたに おしえることは
 もう 何もありません
 あなたは 人としての
 たいせつなものを
 すべて 学んでくれたのです
 ・・・・・
 レミール
 ときが きたようです
 わかれの ときが・・・
 これから あなたの行く世界には
 さらなる しれんが
 まちうけているでしょう
 でも あなたなら
 だいじょうぶです
 なぜなら
 なぜなら あなたは
 ・・・・・・・
 さあ!
 さあ 行きなさい!!
 わが 子よ!!!」

 女神の姿も遠ざかり、主人公は光の道を歩き出していく。

 (スタッフロール)
 そしてフィギュア(人形)に変えられた仲間達もそれぞれの元いた世界に戻っていく。

 ミレーネ(魔法使い)は酒場で再び飲み始め、酔客をあしらっている。
 リーシャイン(格闘家)は自分の村に戻ってきて、子供に手を引かれ長老の元へ戻る。
 ラックス(鉄人)は工場に戻ってきて、仲間の鉄人達と共に歩き出す。
 カミオー(鬼人)は森に戻ってきて、森の獣達に迎えられる。
 メイシャ(僧侶)は街に戻ってきて、子供達とかくれんぼをしている。
 トキオ(忍者)はどこかの洞窟に戻ってきて、一人修行に励んでいる。

 光の道を歩き続けていく主人公。その前に1つの扉が現れる。
 開かれた扉をくぐると…

 車のクラクションや街の雑踏の音に混じって聞こえる赤ん坊の泣き声。
 この赤ん坊がきっと、7つの世界を旅してきた主人公の新しい姿なのだろうか…?

-Fin-

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