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メダロット弐CORE カリンエンド


シャーク号に乗っておみくじ町に戻ったイッキ達。

船着場

キクヒメが一人で先に帰る。

イワノイ「まってくれよー あねごー」
カガミヤマ「ぼ ぼくのこと わすれないで…」

あわててキクヒメを追うイワノイとカガミヤマ。

アリカ「かえってきた からには!
    とくダネ いっぱい さがすぞー! 
    せかいが あたしの かつやくを まっている!」

シャーク号から降りてカリンはイッキに振り向く。

カリン「イッキくん その…おねがいが あるんです」
イッキ「なに?カリンちゃん」
カリン「わたし イッキくんのこと …… おもいでの ばしょで まっていて いいですか?」
イッキ「…えっ?」
カリン「あっ そのっ なんでも ないですっ!」

あわてて船着場を後にするカリン。

イッキ「あっ カリンちゃん!?…なんなんだ?いったい」
コウジ「イッキ!」

シャーク号からコウジが降りてくる。

イッキ「なんだよ?コウジ カリンちゃん もう さきに いっちゃったぞ?」
コウジ「……」
イッキ「どうしたのさ?」
コウジ「その うまく いえないんだけどさ おれ いままでずっと カリンを まもって やれるのは
    おれしか いないと おもってたんだ でも いまは…」

イッキ「いまは?」
コウジ「おまえになら まかせられると おもう これからは おまえが…」
アリカ「コウジくん みーっいけ!」

コウジの言葉をさえぎって、先に帰ったはずのアリカが現れた。

イッキ「アリカ」
コウジ「なんだ?」
アリカ「コウジくんは あたしと いっしょに くるの!とくダネ ものに するんだから!」
コウジ「はあ?なんで おれが んなこと しなきゃ なんないんだよ」
アリカ「だって あなた イッキの ライバルなんでしょ?
    だったら あたしと おんなじ たちばじゃない
    いっしょに こうどうしてた ほうが おとくって ものよ」

イッキ「え!?どういうこと? アリカ!」
アリカ「つまりぃ イッキが あたしに かくれて たっくさん かつやく してくれちゃった ことが
     あたしの ジャーナリスト だましいに ひをつけたって わけ あんたには まけないんだから!
    …さっ そうときまれば いくわよ コウジくん!」

コウジ「…って おい!かってに きめんなよ!」
アリカ「もんく いわないの!これが 1ばん いい ほうほう なんだから!」

コウジ「まったく なんだってんだ?わけが わからねぇ
    とにかくだ イッキ! カリンのこと たのんだからなっ!…たのむぜ ほんとに」
アリカ「はやくっ!コウジくん とくダネが にげちゃう!」
コウジ「めいれい される おぼえは ないんだよっ!」

イッキを残して二人は立ち去っていく。

イッキ「カリンちゃん なかせたりしたら コウジに なぐられそうだな
    …それにしても
    カリンちゃんの いってた 『おもいでの ばしょ』って どこなんだろ?
    ……… わかんなかったら カリンちゃんちに いって きいてみるか
    カリンちゃんを あまり またせないように しなきゃな」


ふゆうようさい フユーン

広場の花畑にカリンがいる。

イッキ「カリンちゃん ここにいたんだ!」
カリン「イッキくん きて くれたんですね! うれしい!」
イッキ「でも どうして ここに?」
カリン「フユーンは おもいでの ばしょなんです ひとりで ふあんで たまらなかったとき
     あなたが きてくれたんです イッキくん その… これからも ずっと…そばに いて いいですか?」
イッキ「コウジに たのまれたんだ カリンちゃんのこと」
カリン「コウジくんに…ですか?」
イッキ「うん でも ぼくは たのまれたからじゃなくて… ぼくは ほんとうに カリンちゃんの そばに いたいって おもうんだ」
カリン「イッキくん…」

スタッフロール

イッキ「ただいまー」
チドリ「おかえり イッキ ソルティが さびしがってるわよ
     あんたの いぬ なんだから もっと かまって やりなさいよ」
イッキ「あ うん そうだね ソルティの かおでも みてこよう」

二階に上がる。

イッキ「ただいま ソルティ」
ソルティ「ワンッ! ワンッ!」

イッキ「もうっ そんなに じゃれつくなよ くすぐったいじゃないか」
ソルティ「ヘッ ヘッ ヘッ ワン!」
イッキ「ずっと かまってやれなくて ごめんな ソルティ あしたは きっと おまえと あそんでやるからな」
ソルティ「ハッ ハッ ハッ」

喜びイッキにじゃれつく

ソルティ「ハッ ハッ ハッ ワンワンッ!」
イッキ「そんなに はしゃぐなよっ じゃあ また あしたな…」
ソルティ「ワンッ!」
イッキ「それじゃ おやすみ ぼくの メダロットたち…」

ベットに入り眠る

イッキ「ぐーぐーぐー
     …いろんなことが あったなぁ

     いろんなことを しって いろんなめに あって
     ぼくも すこしは おおきくなったかな?

     さて おきたら なにしよっか?

     そうだ ソルティと…」

翌日

イッキ「おはよう ソルティ」

ソルティ「ワンワン」


イッキ「なにか おもしろい ニュースは ないかな?
     なになに?
     「メダロッターズしゅさい ヘベレケはかせ たおした
     きねん メダロット かくとくラリー」
     りゃくして「パーツンラリー」?
     えーっと…
     つまり いろんなところを まわって メダロットの パーツを
     てに いれようって いうことかな

     …

    おもしろそうだ!」

ここから、新しいシナリオが展開され
さらなるパーツ集めができるようになります。
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