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メダロット パーフェクト・エンディション キララエンド
※カブトバージョンでメダルの名前はメタビーにしています。


(暴走システムを止めるためセレクトビルに潜入したヒカルは
 ロボロボ団幹部達を倒し、遂にタイヨーの元にたどり着く)

タイヨー:
 「とうとう ここまできたか‥」

ヒカル:
 「メダロットを
  暴走させているのは
  あんただろ!
  今すぐやめさせるんだ!」

タイヨー:
 「ほう‥ このわたしに
  その口のききかた‥
  あらためて力の差を
  みせつけねばわからんようだな!」

メタビー:
 「なにいってやがんだ!
  この前のでケリはついてるぜ!」

タイヨー:
 「メダロットのくせにうるさいぞ!!
  あれは‥ わたしの勝ちだ!!」

メタビー:
 「なんだと!こいつ!!」

ヒカル:
 「やめとこう!
  こいつに何いっても無駄さ‥」

タイヨー:
 「ロボロボ団を
  でっちあげてまで進めた
  壮大な計画も
  きさまのおかげで
  なにもかも台無しだ!
  今更泣いても許さんぞ!
  ロボトル開始だぁっ!!」

ヒカル:
 「いくぞぉ!!」

メダビー:
 「絶対に 勝つ!!」

(タイヨーとロボトル。これに勝利すると…)

タイヨー:
 「なんということだ 
  このわたしが2回も負けるとは!!
  ぬぉーーっ!! こうなれば!」

(地下で開発されていたメダロットが動きだす)

ヒカル:
 「なにをした!!」

タイヨー:
 「くっ くっ くっ
  これでおまえも おしまいだ!」

ヒカル:
 「なにいぃ!?」

メタビー:
 「ヒカル‥
  こいつはやばいぜ‥」

(ビルの振動と同時にメダロットが現れる)

タイヨー:
 「きたか‥
  かまわん 奴を叩き潰せ!」

ビーストマスター:
 「オマエノ メイレイハ キカヌ」

タイヨー:
 「わたしの命令がきけないというのかっ!?」

ビーストマスター:
 「ワタシハ ハカイスルタメ ダケニ ココニ イルノダ
  メノマエノ モノハ スベテ ハカイスル!!」

タイヨー:
 「な! なんだと!!」

ビーストマスター:
 「オマエ ウルサイ ハカイスル!」

ヒカル:
 「やめろぉ!!」

(ビーストマスターとロボトル。これに勝利すると…)

ビーストマスター:
 「ハカイ! ハカイ!! ハカイ!!!
  ハカイ  ハカ…イ ハ・・・・・イ」

(ビーストマスターは倒された)

タイヨー:
 「そ‥ そんなバカな‥ 
  セレクト隊の技術力の
  全てを注ぎ込んで開発された
  完璧なメダロットのはずが‥
  こんな小僧ひとりに!!」

(セレクトビルが崩れ始める)

タイヨー:
 「ビルが! ビルが崩れるっ!」

ヒカル:
 「暴走システムをとめなきゃ!」

タイヨー:
 「なにいってる!下敷きになるぞ!」

(ヒカルはパソコンの前に立つ)

ヒカル:
 「どうすればいいんだ?
  さっぱりわからないぞ!?」

タイヨー:
 「おい!はやく逃げるぞ!!
  死にたいのか? 小僧!」

ヒカル:
 「どうやって止めるのか教えるんだ!」

タイヨー:
 「それは… いやだっ!!」

ヒカル:
 「僕はこれを止めにきたんだ!
  それまでは逃げたりしないんがからな!」

タイヨー:
 「ふん やってろ! 
  わたしは逃げるぞ まだ死にたくないからなっ
  言っとくが壊したりしても無駄だからな!
  永久に暴走を止める方法がなくなるだけだ!
  おっと急がねば さらばだ小僧!」

(一人で逃げだすタイヨー)

メタビー:
 「まったく‥
  どうしょうもねえ奴だぜ」

ヒカル:
 「それはそうなんだけど
  これを何とかしないと!
  まいったな‥ どうしょう‥」

メタビー:
 「しかたねえ
  ためしてみるか…」

ヒカル:
 「えっ? なにを?」

メタビー:
 「ちょっと どいてろヒカル!」

(ヒカルを退けてメタビーはパソコンの前に立つ)

メタビー:
 「どりゃあぁーー!!」

[ビィー ガガー‥ ガリガリッ‥
パソコンは 壊れた!]

ヒカル:
 「な! なんてことするんだ!
  そんなことしたら… あれ?」

メタビー:
 「悪党の話を信用するな!
  特にあんな奴の話はな‥
  ヒカル お前人がよすぎるぜ」

(その頃‥)

老人:
 「むぐぅーーー とまれ…」

メダロット:
 「ギギィーーー ガガッ!!」

老人:
 「ん?」

メダロット:
 「ワタシハ‥ イママデ ナニヲ‥?」

老人:
 「な‥ なおったのか?」

メダロット:
 「ナンノ コトダ ジジイ?
  ジョウキョウガ サッパリ‥」

老人:
 「お‥ おお‥ なおってる!」


[メダロットの暴走は止まった]


ヒカル:
 「よ よかった‥ なんて!
  一息ついてる場合じゃないぞ!!
  はやく 脱出しないと!」

(その瞬間セレクトビルが大きく揺れる)

ヒカル:
 「うわっ!」

メタビー:
 「ぐおっ!
  遅かったかー!?」

(崩壊するセレクトビルからロボロボ団が次々落ちていく)

ロボロボザコA:
 「ぎゃぁーー ロボォーー‥」

ロボロボザコB:
 「おちるロボォー!!」

タイヨー:
 「アーレー 助けてーーーーっ!!」

(逃げようとするヒカル。しかしビルは完全に崩れようとしていた)

ヒカル:
 「も! もうだめだぁー!!」

(気がつくと真っ暗闇の中。ヒカルとタイヨーの前に円盤が現れる)

ヒカル:
 「うっ… ここは‥‥‥??」

宇宙人:
 「アリガトウ…」

ヒカル:
 「え?頭の中に
  この声 前にもきいた…」

タイヨー:
 「う 嘘っ 嘘だっ!!
  宇宙人なんぞ信じるものか
  ガタ ガタ‥ ブル ブル‥」

宇宙人:
 「オマエトイウ ヤツハ…!」

(宇宙人を名乗ってさんざん悪事を働いた
 タイヨーに宇宙人は怒りを見せる。
 タイヨーは元の場所にもどされ落下していく)

タイヨー:
 「うっ うわーーーっ!!
  ごめんなさいぃ たーすけてーぇ」

ヒカル:
 「ホントに宇宙人なの?」

宇宙人:
 「メダル…ニンゲンに アタエタノ ワタシタチ
  ソレカラ ズット ミテイタ コノ キレイナ ホシノコト…
  モウスコシ オソカッタラ タスケラレナカッタ
  ヨカッタ …キミニ アエテ」

ヒカル:
 「まっ まってよ いかないでよ
  まだ ききたいことが…」

宇宙人:
 「ザンネンダガ‥ サヨウナラダ‥
  マタイツカ コノホシヲ オトズレルトキ‥
  イマトカワラナイ‥ ヘイワガアルコトヲ ネガッテ‥」

ヒカル:
 「‥うぅ‥ なんだか‥
  ねむくなってきたぞ‥」

(円盤が強い光りを放ち、後には崩れ去ったセレクトビル
 タイヨーそして、キララと特別捜査官のヒヨコ売りがいる)

ヒヨコ売り:
 「セレクト隊 隊長 タイヨーだな‥
  メダロットの悪用 そしてビル破壊の現行犯
  その他にもいろいろなことを ひっくるめてタイホする!!
  こっちだ!
  さっさと つれていっちまってくれ」

警官:
 「さあ! くるんだ!!」

タイヨー:
  「う 宇宙人が 宇宙人がーっ」

警官:
 「わかったわかった そういうことは 
  警察でゆっくり きいてやるから」

タイヨー:
 「ホントに居たんだ宇宙人が!」

警官:
 「うるさい 黙って歩けっ!」

(タイヨーは警察に連れて行かれる)

キララ:
 「ヒカル‥
  うそでしょ…?
  どうしてあいつが帰ってきて
  ヒカルが帰ってこないの?」

ヒヨコ売り:
 「嬢ちゃん‥ 心配すんな‥
  神様はそこまで無慈悲じゃねえさ」

キララ:
 「だって…
  ヒカルはどこにも…」

(どこからか犬の鳴き声が聞こえる)

キララ:
 「えっ…?」

(鳴き声の聞こえるほうを見るとボナパルトがヒカルを見つけていた)

ヒヨコ売り:
 「こいつは まいったぜ!!
  神様もまんざら嘘じゃねえみてえだ!」

キララ:
 「ヒカル…」

ボナパルト:
 「ワン ワンッ!!」

(ボナパルトが倒れたヒカルの元に行く)

ボナパルト:
 「ワン ワンッ!
  ペロ ペロ ペロ‥」

ヒカル:
 「う‥ ううーん…」

ボナパルト:
 「ペロ ペロ ペロ‥
  ペロ ペロ ‥ ワンッ!」

ヒカル:
 「ううーん‥ い 犬くさい‥
  んっ? ここは…」

(周りを見るヒカル)

ヒカル:
 「キララ! それにヒヨコのおじさん!
  こんなところで‥ なにしてるの?」

ヒヨコ売り:
 「こっちがききたいぜ‥ まったく」

ヒカル:
 「ん? キララ‥ 泣いてる??」

キララ:
 「ばっ!! ばっかねぇ!
  わたしが 泣く訳ないじゃない!」

ヒカル:
 「う バカはないだろう‥ バカっていう奴が 
  バカだって 昔の偉い人はいったんだぞ‥」

ヒヨコ売り:
 「やれやれ…」


[ざわざわ‥]

[なんだ なんだ‥]

[げっ! セレクトビルがない!]


ヒヨコ売り:
 「お前はたいしたやつだ‥
  大人のオレでもしり込みしちまってたことを
  平気でやっちまうんだからな」

ヒカル:
 「なんだか人が集まってきちゃったね‥」

ヒヨコ売り:
 「お前はそれだけのことをしたんだ
  マスコミもお前をほっとかねえさ」

ヒカル:
 「なんか‥
  そういうの苦手だなぁ‥」

ヒヨコ売り:
 「へへ! そうくるだろうとおもった!
  心配すんな! オレが適当にごまかしといてやるさ!
  お前は はやくパパやママにただいまをいってこい!
  きっと‥ 心配してまってるぜ」

ヒカル:
 「うん」

キララ:
 「ヒカル‥
  一度お家の人に
  会ってからでいいから
  海岸にきてくれないかな‥
  ちょっと話があるの‥」

ヒカル:
 「え? 話なら ここでも‥」

キララ:
 「もぅ!ほんっとに
  鈍いんだから!
  いいの! あとで‥」

(立ち去るキララ)

ヒカル:
 「なんだよ‥
  キララのやつ‥
  じゃあね おじさん!」

ヒヨコ売り:
 「おう! あとはまかせな!!」

(ボナパルトがヒカルそばに来る)

ヒヨコ売り:
 「ヒカル!!世間の人たちは
  お前のやったことは
  知らねえことになるし‥
  たぶんこの件はどっかの人間の
  手柄にされちまうことだろう‥
  でも オレはお前のやったこと絶対忘れねえぜ!」

ヒカル:
 「… …
  ‥ありがとう おじさん‥」

ヒヨコ売り:
 「こっちこそ‥
  ありがとうな ヒカル!」

(家に帰るヒカル。その上空を円盤が飛んでいく)

(スタッフロール、家に帰る途中ヒカルはイセキ、クボタ、ヤンマと会う。闘技場で戦うユウキ。
マスコミから取材を受けるヒヨコ売り、それを遠くから見るロボロボ団。
パディの家の前でパディが、町に着くと応援してくれたセレクト隊員がヒカルに声をかける。
家に帰ってきたヒカルを両親が迎える。メインキャラ集合の絵)


ヒカルの部屋

ヒカル:
 「さてと‥ キララまってるだろうから
  はやく 海岸にいかないと‥
  んっ?
  メールだ またユウキじゃないだろうな」


ヒカルさんへ
大切な お話があります‥
わがままで自分勝手だとは 
思うのですが‥
天体観測所まで いらして
いただけませんか?
お待ちして おります‥
           ナエより


ヒカル:
 「ど‥どうしょう! 
  どっちにいけばいいんだ??」

キララのまつ 海岸へいきますか?
>はい
 いいえ

(家から出るとイセキが待っていた)

イセキ:
 「ヒカル!」

ヒカル:
 「イセキ!なんだよ‥
  また何か文句でもあるの?」

イセキ:
 「な なによ!
  わたしっていったら
  それしかないわけ!?」

ヒカル:
 「だって大体そうじゃないか‥」

イセキ:
 「話したいことがあるだけよ!
  ちょっと いいかな?」

ヒカル:
 「ううーん‥
  今からちょっと
  急ぎの約束があるんだけど‥」

イセキ:
 「そ そうなんだ‥
  いいのいいの!
  別にたいしたようじゃないし!!
  じゃ!うまくやるのよ!」

(立ち去るイセキ)

ヒカル:
 「なんだったんだろう‥ 話って‥」

海岸


ヒカル:
 「キララ!」

キララ:
 「あっ ヒカル
  話があるんだけど いいかな?
  …このあいだは ありがとう
  言いそびれちゃって ごめんね
  ヒカルってさ すっごく かっこよくなったよ
  昔はわたしのほうがお姉さんみたいだったけどね
  あのね…
  今更こんなこと言うのも変なんだけど
  ……
  つきあって ほしいの」

ヒカル:
 「どこに?」

キララ:
  「ばっ ばっ バカじゃないのっ!?
  つきあってって いったら
  きまってるじゃない!」

ヒカル:
 「あっ そのことか」

>はい
 いいえ

キララ:
 「ほんと…?
  ヒカルって有名になっちゃったから
  わたしなんかどうでもいいんじゃないかって思ってた
  嬉しい
  そうだ 助けてもらった お礼がしたいんだけど
  ちょっと目をつぶってくれる?」

(言われたとおりに目をつぶるヒカル)

ヒカル:
 (まさか これって?)

チュッ♡

ヒカル:
 (…

  おとだけ…?)



ボナパルト:
 「ワンワンッ」

ヒカル:
 (わんわん?)

(目を開くといつの間にか愛犬ボナパルトがいた)

キララ:
 「どうしてもボナパルトに
  お礼がしたくてね
  だって 助けてくれたのは
  ボナパルトだもんねーっ♡」

ボナパルト:
 「ワンッ ワンッ」

ヒカル:
 「だっ だましたなーっ!」

キララ:
 「ヒカルに なんて
  言ってないじゃない」

ヒカル:
 「期待したんだからなっ!」

学校

先生:
 「長かった夏休みも 終わって
  いよいよ今日から 新学期だな!!
  いやー 先生 登校日しか みんなとあえなくて…
  とっても さびしかったんだぞ!!
  これから世間はすっかり秋めいてくるだろうが‥
  先生は海パンで泳ぎつづけるつもりだぞ!!
  さあ! みんなも こいよ!! ひさしぶりにともに泳ごう!あはははは!」

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