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>トールス山脈の最奥で魔竜コールマッハを撃破。

アルター:ふう、ワシもついに竜殺しを名乗れるようになったわ。ランクS級の冒険者ってところだな。
シーラ:勝った……。これでいいのかな。あ、倒した証拠持って帰ろうっと。うんしょ、うんしょ……っと。

>魔竜のキバを手に入れた!魔龍の爪を手に入れた!魔龍のつばさを手に入れた!

シーラ:これでいいわ。それじゃ、村に戻ろう。

>ヴァイユ村にて

シーラ:約束通りコールマッハ、倒してきたよ!
長老:おお、まことか……!
シーラ:証拠に、ほらこれ。

>シーラは魔竜コールマッハを倒した証拠の品を見せた。

長老:むぅぅぅ、こ、これはっ……!確かにコールマッハのもの……。どうやら、本当に倒してくださったようじゃな。……さて、約束じゃ、持っていくがいい。

>聖木の実を1つ手に入れた!

シーラ:これがあれば……!
長老:コールマッハを倒してくださったわけだから本当はもっとたくさん分けてやりたいところなんじゃが……。サイブレシルは唯一の聖木。アミエーラにとっては命のように大切なものなのじゃ。アミエーラは定期的にこの聖木の実を食べていなければ、病におかされ、いずれ死を迎えてしまうのじゃ。
シーラ:そんな大事な物だったのね……。大丈夫!1つあれば何とかなると思うから。それじゃ、急いでるから帰るわ。おっとっと、その前に村の宝の弓を返すわ。
長老:コールマッハ亡き今、あの弓はもうこの村に必要ない。だからあの弓はお前さんにやろう。
シーラ:え?いいの?
長老:ああ、貰ってやってくれ。それより、急いでいたんではないのか?
シーラ:そうだったわ。それじゃ長老、ありがとう。

>マスハイムのシュペック亭に戻る。

シーラ:やっと聖木の実を手に入れたわ!これで薬膳料理の材料が揃ったわ!
カメリナ:やったわね、シーラちゃん。
アルター:それ、そのまま食ったらうまいのかね。
カメリナ:ダメですよ、食べちゃ。
リーディア:見た感じは特にすごい力があるようには見えないけどねぇ。
ミリヤ:私たちアミエーラにはなくてはならない物だがな。
シーラ:ま、いいわ。急いでお城に向かいましょ!薬膳料理作って王妃様に食べてもらわないと!
カメリナ:いってらっしゃい〜。

>王城に向かう。

兵士:あっ、シーラさん!もしかして……。
シーラ:うん、料理の材料が揃ったの!
兵士:やはり!シーラさんなら絶対やってくれると思ってました!ささ、どうぞお入りください。

モリア国王:残りの材料も持ってきたとな?よくやってくれた!ウルガン、レシピを!
ウルガン:はっ。

>生命のスープのレシピを手に入れた!

モリア国王:さっそく調理をお願いしたい。城の調理室を使ってくれ。頼んだぞ、シーラ。

>調理室に移動する。

シーラ:太陽のしずく、大地魚のきも、火竜の舌、聖木の実……。これを鍋で煮込めば生命のスープの完成ね。よーし、やるわよ!

>調理する。

シーラ:やったわ!生命のスープができた!

>謁見の間へ。

シーラ:これが、古い書物にあった薬膳料理「生命のスープ」です。
モリア国王:うむ、それが……。ウルガン。
ウルガン:はっ。
カルラ王妃:待ってください。わたくしが……。シーラさんが大変な思いをして作ってくれたスープですもの。
シーラ:ど、どうぞ!
カルラ王妃:ありがとう、シーラさん。
モリア国王:うむ。それでは、カルラ……。
カルラ王妃:はい、いただきますわ。

カルラ王妃:ふぅ……。何だかすうっとしたものがおりていく感じ……。それにぽかぽかと暖かい……。まるでよく晴れた日のお日様に当たっているみたい。本当においしいわ、シーラさん。
シーラ:あ、ありがとうございます!
モリア国王:それはよかった。まずは一安心だ。
ウルガン:すぐに目に見える変化はないでしょうから、数日様子を見てみるのがよろしかろうと存じます。
モリア国王:うむ、そうだな。……シーラよ。
シーラ:は、はいっ!
モリア国王:見ての通り、スープは口にした。こたびは、よくやってくれた。
シーラ:いや〜、あはは……。
モリア国王:あとは時間が解決してくれるであろう。しばらくした後、また来てもらいたい。
シーラ:は、はいっ!


>数日後

兵士:王室より伝言があります。至急登城してもらいたい、とのことです。
シーラ:まさか、お妃様になにかあった……とか?
兵士:いえ、そうではないようですよ。喜んでいるようでしたので。
シーラ:よかった……。
兵士:それでは、用件は確かにお伝えしましたので、私はこれにて失礼。

>登城する。

兵士:お待ちしておりました、シーラさん。いや、シーラ様。どうぞ、お入りください。

モリア国王:シーラよ。
シーラ:は、はい。
モリア国王:そなたの作ってくれた生命のスープで王妃は……カルラはこの通りすっかり具合がよくなった。
カルラ王妃:シーラさんありがとう。おかげで生まれ変わったような感じですよ。
シーラ:ああ……よかった……。
ウルガン:しかもある人のおかげで、王妃様の病の原因がわかったのだ。
シーラ:え?

>ヴァイユ村の長老登場。

シーラ:ちょ、長老!?
長老:ふぉふぉふぉ。
モリア国王:シーラよ。聞けば魔竜コールマッハを倒してアミエーラの村を助けたそうだな。村の長老が、こうして直々にやってきてすべてを語ってくれたのだ。
長老:なぜ、そこまでしてお前さんが聖木の実を手に入れようとしてたのか気になってのぉ。話した通り、あれはお前さんたち人間には必要ない物。もしかしたらと思って来てみたらやはり、そうだった。
シーラ:???えーっと、長老。話が見えないんですが……。
長老:カルラ王妃にはわしらと同じアミエーラの血が流れておる。まぁ大分薄いがの。
シーラ:カルラ様にアミエーラの……?
長老:この100年アミエーラと人間は結界で隔てられていたことを考えると……。
シーラ:あ!イケニエ役だった娘の子孫?
長老:うむ。おそらくはイケニエ役に選ばれたときには人間の男との間に子を宿していたのだろう。村で育ったアミエーラであれば、自分の命欲しさにイケニエ役を放棄することなどありえんからな。
シーラ:お腹の赤ちゃんを守るために、祭壇から逃げ出した……ってわけね。
モリア国王:そしてそのアミエーラの娘に恋をした人間の男とは、当時のカッセル王国の王子ライムントであろう。
シーラ:ええっ、王子様!?
モリア国王:うむ、おそらく生まれてくる子供に王位を継がせる為に、ライムント王子の父……ヨハン王が筋書きを書いたのだろう。王子の影武者と偽の妃を用意し、さも二人の間に生まれた子であるかのように見せかけた訳だ。そしてアミエーラ側から情報がもれるのを防ぐため、ザバルに命じて結界を張ったのだろう。
ウルガン:アミエーラの血が流れる王家の者に何代かに一度、聖木の実を必要とするアミエーラの特徴が現れるのでしょう。
シーラ:なるほど……。
モリア国王:アミエーラと人間はこの100年の間、対立している存在だった。しかしそれらが全てゆがめられた事実が伝えられたせいだったわけだ。……そして王妃のために、これからも聖木の実を用意してくれるともおっしゃってくれた。
シーラ:長老……。
長老;うむ。こちらこそ、長らく苦しめられていたコールマッハを倒していただいて感謝の言葉もありませぬ。
モリア国王:……そのようなわけで、我々は今日、和解することになった。ザバルの結界も消されることとなろう。
シーラ:わぁ〜、すごいすごい!!ステキな話ですね!!
モリア国王:また、これを機にシーラには王室料理人になってもらおうと考えている。どうかな。
シーラ:えっ、あたしが……。王室料理人に……!?えっと……あたしは……。
男の声:その話、ちょっとお待ちください!
シーラ:グスタフ……!
グスタフ:確かにこの娘の能力には目を見張るものがあるかも知れませぬ。しかしお考えください。王室である以上「格」というものが必要なのではありますまいか?
モリア国王:ほう……。格、とな。
グスタフ:シュペック亭は今まで名も知らぬ小さな酒場だったそうではないですか。それにひきかえ、我が七天使亭はこのカッセルおぷこくに広く名をとどろかせる名門であります。実績も名声も備わった、まさに「格」の違う料亭でございます。どちらが王室料理人の座にふさわしいか、これは明らかでございましょう。
モリア国王:ふむ……。
謎の声:お待ちください!
アンク:王様、この男の言うことを信じてはいけません!
コッヘン:七天使亭が裏でどれだけひどいことをしてきたか、今こそ私たちが勇気を持って告白sきょうと思います!
グスタフ:なっ……!きさまら後でどのような目にあってもいいというのだな。……国王、こんな者どもの言うことに耳を貸す必要などございません。
モリア国王:…………。喝!!
グスタフ:ヒィーッ!
モリア国王:グスタフ!このワシの目を節穴とでも思っていたか!貴様の悪行はもう既にワシの耳に届いておるわ!
グスタフ:な、なんですと……そんな心外な……。
カルラ王妃:わたくしが側近の者に調べさせたのですよ。少々大変でしたけどね。
グスタフ:く、やはり……この女が……!
モリア国王:しかもグスタフ、今回の薬膳料理の件では一切協力を拒否したそうだな。……王室に協力する気の無い者が、王室料理人になれるとでも思ったか!!
グスタフ:うぐっ……!!
モリア国王:貴様の悪行には相応の罪をつぐなってもらわねばならぬ。今のうちに身支度を整えておくのだな。

モリア国王:……さて、シーラよ。改めて聞くが、王室料理人、引き受けてくれるな?
シーラ:はい!
モリア国王:うむ、期待しているぞ。
カルラ王妃:シーラさんなら、きっとうまくやれますよ。
アンク:さすが、わたしに勝っただけのことはある。こうでなくちゃな。
コッヘン:私もスッキリした。これで安心して旅立つことが出来る。だが、またいつかマスハイムに戻ってくるよ。
ウルガン:では、国王より勲章を。
モリア国王:この度の功績をたたえ、そなたに勲章を授ける。

>カッセル勲章を手に入れた!

モリア国王:そして本日より、シュペック亭シーラを王室料理人とする!
ウルガン:おめでとう。期待している。
カルラ王妃:おめでとう、わたくしはずっとシーラさんがなると思っていましたよ。
モリア国王:これからも精進し、皆に素晴らしい料理を提供してほしい。
シーラ:はいっ、頑張ります!

>シュペック亭に戻る。

カメリナ:ついにやったわね、シーラちゃん。
フレット:これで名実共に王国一の料理人になったってわけだな。
シーラ:えへへ、フレットのおかげだよ。
ミリヤ:おめでとう。これから忙しくなるな。
アルター:シュペック亭もこれで安泰だな。ワシとしてはずっと通えるんで助かるわ。
シーラ:でも油断したらダメになるからね。勝負はこれからだわ。
アルフィネ:これからは王国一のスイーツが食べられるようになるのね。ステキだわ。
リーディア:これからはあたしも有名店の店員になるのかなあ。ガラじゃないや。
エーリアス:努力すればかならず報われるのだな。僕も見習いたいものだ。
フレット:なあ、シーラはこれからどんな料理人を目指すんだ?
シーラ:どんな料理人……?やっぱり、食べたら美味しくて思わずニコニコしてしまうような……。そんな料理を作れる料理人になるわ!

>スタッフロール


謎の男:……俺を……呼んでいる…?






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