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パワプロクンポケット4(裏サクセス)
エンディング

(主人公の名前は、マルスにしています)
(パーティはユイとドミオです)
(また、ヒラヤマを魔王に献上しています)

(カメーダが出現する場合のエンディングです)

(試合の当日、マルスはやっとの思いで完成させた野球人形を献上しました)
王様:おお、ようやく野球人形が到着したか!
マルス:すみません、遅れました!
王様:もうじき試合が始まるぞ。急いで野球場まで野球人形を運ぶんだ!
マルス:はい!
???:(そうは、させないでやんす。)
マルス:…ヤマダ。この緊急時に、なにワケの判らないこと言ってるんだ!
ヤマダ:えーと…あの、オイラは何も言っていないのでやんすけど。
マルス:ウソをつけ!どこの世界にそんな変なしゃべり方をする人間が、他にいるんだよ!
ヤマダ:変なしゃべり方とは失礼でやんすね!マルス君は以前から、そんな風に思っていたのでやんすね!!
???:コラ…お前たち!オイラを無視するんじゃないでやんす!
マルス:あれ?ヤマダが2人…
(ヘルメットをかぶったヤマダそっくりな男が現れる)
カメーダ:そんなメガネ一族のクズと一緒にするんじゃないでやんす!オイラの名前は【カメーダ】!今回の野球人形の紛失事件はすべてオイラの仕込んだことだったのでやんす!
マルス:へ?…そうなの?悪い!今回の俺の任務は野球人形を作ることだったから、犯人探しまでは手が回らなかったんだよ。
ヤマダ:そんなことより、オイラがクズとはどういうことでやんす!
カメーダ:フン、偉大なオイラ以外の人間はみーんなゴミクズなのでやんす!
マルス:………は?
カメーダ:とにかく!こうなったら実力で野球大会は阻止してこの国を戦火に巻き込むのでやんす!出でよ!【ガンダーゴーレム】!!
(ゴゴゴゴゴ…)
マルス:な、なんだ?地震か?

(町の地下から現れる謎の影!)
マルス:な、なんだあれは?!まさか…古代の大規模破壊用ゴーレムか?!
カメーダ:その通り!これこそが、失われた偉大な技術!失われた偉大な魔法の結晶!【ガンダーゴーレム】なのでやんす!
(ガンダーゴーレムはガンダーロボそっくりなゴーレムであった)
マルス:街中にこんなものを持ち出してくるなんて、正気か!?そもそもこれは、世界の文明を破壊して衰退させた、禁断の兵器じゃないか!
カメーダ:ええい、うるさいでやんす!!そっちの野球しかできないチンケなゴーレムとちがって、こいつは王国の軍隊を相手にしても戦える、偉大な存在なのでやんす!
(刀を構えるマルス)
マルス:ふん、そっちこそ暴れまわって物を壊すことと、焼き払うことしか出来ない馬鹿ゴーレムじゃないか。すばらしいプレイをして、みんなの心に勇気を与える【野球人形】の、足元にもおよばないことを教えてやる!
(ガンダーゴーレムとバトル!これに勝つと…)

マルス:な、なんとかやっつけたな。よし、捕まえたぞカメーダ!!
ヤマダ:いや、オイラはヤマダでやんす。
マルス:あ、あれ?しまった、黒幕に逃げられたか!
ヤマダ:そんなことより、試合が始まっちゃうでやんす!
マルス:うわっ、そうだった!急がないと!!

(無事、試合は行われ、マルスの作った野球人形の出番となりました)
…第51回、
キングダムVSエンパイアの試合は、
ついに7イニング目を迎えました。
ここで迎えるバッターは、
キングダムの秘密兵器、
今年から参加のマルス…

王様:試合開始ぎりぎりとは…いやぁー、一時はどうなることかと思ったぞ。
マルス:遅れて、申し訳ありませんでした。
王様:いやいや、むしろ議会には好印象だったかもしれん。でかしたぞ、マルス!そしてヤマダ!
マルス:はい、ありがとうございます!(野球人形の名前が、俺の名前そのままだったのは、ちょっと驚いたけど。)
ヤマダ:めでたしめでたし、でやんすね。
王様:ああ、ところで必要経費の記録はどうなっておる?
ヤマダ:あ…いや実は…遺跡で穴に落ちた時に記録をなくして、それ以来つけてなかったでやんす。
マルス:な、なんだって……?!
王様:それではまともな報酬が出ないぞ!いくらかかったか判らんのだから。
(唖然となるマルス)
マルス:ええっ!?お、お前は…なんのためについて来てたんだー!!
(ヤマダに怒りのメガトンパンチをお見舞いするマルス)
ヤマダ:ごめんなさいでやんすー!!

(後日談…)
(カメーダは2体目のガンダーゴーレムを用意していました…)
カメーダ:クックック…あのガンダーゴーレムが最後の1体などと思ってもらっちゃ困るでやんす。オイラの見つけたこの遺跡には古代の兵器が、まだまだたくさん眠っているのでやんす。…次は、こいつでも使ってみるでやんすかねえ?この【Zガンダーゴーレム】を!

(ヒラヤマは今日も魔王の城でスリリングに働いています)
ヒラヤマ:あのー、魔王様?わたくし、ちょっと有給休暇をいただきたいのですが…
魔王:んー?それは、ちと困るな。お前には、南の魔王の所へ連絡に行って貰おうと思っておったのだ。
ヒラヤマは魔王郡の幹部に出世した。
主な仕事が命令の連絡係であるのと、
仕事が忙しくて休みがもらえないのと、
上司が怖くて逆らえないのと、
連絡相手のほとんどが、まず最初に
自分を食べようとすることを除けば、
おおむね良い職場のようだ。
……大丈夫かな、あいつ?

(ドミオは馬に乗り、海岸を駆ける将軍のような格好をしています…)
ドミオ:みなさん、聞いてクダサーイ。私ニンジャやめましたー。今度は【ハクバ・ドウジ】デース。……オウ、シット!【ハクバ・トウジ】の決めゼリフなんでしたが忘れてしまいましたー!?…仕方がナイので、【カイケツ・クロズキン】にしマース。……オウ、ノウ!!頭巾がないデース!コレ、いわゆる「後悔、あとの祭り」デスネー。こうなったら、【ショウグンサマ】デス。【アバレンボーなヨシムネ】にナッテ、波打ち際をウマで走りマース!

(野球人形を無事献上したマルスは、再び冒険へと旅立ちました。今度はユイとの2人旅です)
今回の冒険は、ヤマダのおかげで
たいした報酬はもらえなかった。
けれど、ユイと知り合えただけでも
今回の冒険は価値があった。
信頼できる冒険の仲間は、
どんな宝よりも価値がある。
次はヤマダ抜きで、一緒に冒険
することにしよう。

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