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(200週を生き延びた場合のエンディングです)

(凡田くんが慌てて情報を提供する)
凡田:た、大変でやんす!もう、敵がやって来たでやんす!
主人公:えっ!もう?
野々村隊長:やっぱり、味方の軍隊じゃささえきれなかったか。
主人公:あ、あの…あのミドリ色の変なの、なんですか?
野々村隊長:敵の戦車だろう。
主人公:で、でも、あんなにでっかいの南方でも西方でも見た事ないですよ!
野々村隊長:地球の裏側じゃ、あんなのでドンパチやってたんだろうな。私たちは、とんだ「浦島太郎」だよ。…こりゃ、戦争も長くないな。
主人公:は、早く逃げましょう!

(司令部に戻ってくると、カケル少佐が落ち込んでいた。)
カケル少佐:うううう…
主人公:あれ?カケル少佐。どうしたんですか?誰か亡くなったとか。
カケル少佐:ちがう!我々は、戦争に負けたんだ!
主人公:ええっ!
カケル少佐:さっき、政府がラジオで発表したんだ。
(終戦の知らせを聞いて喜ぶ主人公)
主人公:やったー!終わった、終わった。平和ばんざい!
カケル少佐:…おい。お前には「愛国心」とかいうものはないのか?
主人公:だって、そもそもどうして戦争しているのかもよくわかりませんし…。それに、戦っているというより、一方的に、殺されているような状況になっていますし。
カケル少佐:う〜む。たしかに…。
(司令部に凡田くんが飛び込んでくる)
凡田:たいへんでやんす!敵がやって来るでやんす!
主人公:あー、凡田君。戦争、負けたんだってー。
凡田:ええっ?やったでやんす!
(そして……)

(かつて戦場だった所は、何もない土地と化していた…)
曽根村:なんだぁ?なんというか…ガラーンとしてなんにもないところだな。
槌田将校:はぁ。あらかた、こっちの爆撃で焼けてしまいましたからね。
曽根村:ふ〜む。これでは、なにも…まぁ、野球ぐらいはできるかな。
(主人公が割り込んでくる)
主人公:えっ!野球?
槌田将校:な、なんだお前は。
主人公:じつは俺、プロの野球選手だったんですよ。野球なら負けませんよー!
槌田将校:ほぉー?実は俺も、戦争前は、プロだったんだぞ。なんなら1試合やってみるか?
凡田:ふっふっふ。実は、オイラも野球選手だったのでやんす。
アルベルト:ハーイ。わたしも、本国でスラッガーでしたデース。
主人公:よーし、じゃあみんなで野球やろうぜ!
(お――っ!)

(サクセスに登場したキャラ達が楽しく野球試合をする)

主人公:やっぱり、平和がいいよな。
凡田:そうでやんす!

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