戻る TOPへ

パワプロクンポケット2
エンディング

(主人公の名前は剣斗で、小角 弓子を彼女にしています)
(また、ミニゲームはすべてクリアしていて、ドミオを強化させており、チームを日本一に導きました)

(貧乏球団ドリルモグラーズに入団した剣斗は、入団3年目にチームを日本一に導きました)
(しかし、優勝した彼らに待っていたのは、日本一になった球団の解散でした…)
(そして12月の4週。剣斗は海岸で苦楽を友にした凡田くんと話していました…)
剣斗:ドリルモグラーズが無くなってもう、ひと月になるのか。日本シリーズにも勝ったのに球団が無くなるなんて、なぁ。
凡田:でも、おしまれながらチームが無くなったんだからまだ、すくいがあるでやんす。
剣斗:今でも、ときどきテレビでモグラーズの番組をやってくれるしね。
(モグラーズの一軍監督だった野々村監督が2人を呼ぶ)
野々村監督:おーい!おまえたち!
剣斗:あ、監督。
野々村監督:おいおい、監督はやめてくれよ。今じゃ「解説者」だ。そんなことより、剣斗。来年からジャイアンツに決まったらしいな。
剣斗:あ、ご存知でしたか。
野々村監督:おまえの彼女から、聞いたんだよ。いつもの所で待ってる、とさ。
剣斗:えっ?じゃ、じゃあちょっと行ってきます。
(主人公は自分を待つ彼女のもとへと駆け出しました。それをうらやましい目で見る凡田くん)
凡田:…剣斗君、うらやましいでやんす。
野々村監督:凡田はどうするんだ?
凡田:オイラも野球を続けるでやんす!とりあえず、プロテストからやりなおしでやんす!
野々村監督:わしも、応援するぞ。だが、モグラーズというチームがあったこと、そこにいたことを忘れるんじゃないぞ。
凡田:あたりまえでやんす!

(後日談)

(久しぶりに幸恵さんの料亭に来た剣斗。だが、いつもそこにいるハズのとある常連客がいない…)
最近、ジョーさんの姿を見かけない。
幸恵さんも、心配している。
なにか、やっかい事にでもまきこまれたのだろうか?
俺には、そのうちひょっこりと現れる気がするのだが…。

(モグラーズのみんなと記念写真)
モグラーズで過ごした3年は、
俺にとって何にも代えがたい思い出だ。
あの時の仲間は、今でも
それぞれ、野球でがんばっている。
モグラーズは、最悪の球団だったけど、
最高の球団だった。
モグラーズよ、永遠に!

(アメリカに里帰りするドミオを見送る剣斗)
ドミオはアメリカに帰っていった。
もう一度メジャーを目指すそうだが、
今の彼なら間違いなく行けるだろう。
ドミオ:日米野球で戦えるのを楽しみにしてマース!
さようなら陽気なサムライ!
でもおみやげが熊の木彫りや通行手形や
木刀で本当によかったんだろうか?

(自転車に乗った弓子に走ってついていく剣斗。十二球団の一軍とはいえ、これはきついようだ)
弓子:ほらほら、もっとがんばって!
剣斗:ちょ、ちょっと、休ませてくれ〜
弓子は秘書をやめ、
俺のマネージャーになった。
…野球だけじゃなく、
あらゆる面でのパートナーだ。
………つまり…
弓子:ほら、もうすこしよ、あなた!

inserted by FC2 system