戻る TOPへ

パワポケダッシュ
エンディング

(主人公の名前は小竜太で、南雲瑠璃花から超特殊能力をもらっています)
(また、部員を全員集めていて、さくら以外のメンバーはパワーアップさせていてなおかつ、アルバムをコンプリートしています)

(ガンバーズに入団した小竜太は、少年野球の全国大会に出場)
(数々の強豪チームを倒し、そして決勝戦にてライバルの才葉率いるリトルガリバーズをも打ち破ったのであった!)

よーし優勝だ!

小竜太:オヤジ!!勝ったぞ!!助かったぞ、オヤジ!!
オヤジ:……。
(ボールになってしまった父親を助ける為には、主人公が中学になるまでに少年野球大会で優勝することだった。しかし、親父ボールはただのボールになったかのようにピクリとも動かない…)
小竜太:オヤジ、どうしたんだよ。助かったんだよ。返事しろよ!
オヤジ:…………………。
小竜太:いつまで死んだフリしてるんだよ。こんな時にじょうだんやめろよ。
(チームメイトで、お坊さんの子供の小野君が重い口で話しかける)
小野:小竜太どの…。オヤジどのは、もう…。
小竜太:言うな!
(今度は監督が…)
監督:聞け、小竜太…!!虎造さん(主人公の父親の名前)は、もういないんだよ。
小竜太:だまれ!!!オレは、勝ったんだぞ…。オレは、やくそく通り、優勝したんだぞ。おい、仙人、やくそくだろ!オヤジを、オヤジを返せよ!!…………ちくしょ――――!!

(一方その頃…主人公の住むアパートの近くには、南雲家を付きまとう借金取りが瑠璃花と話していた)
(主人公が少年野球大会に優勝することで、プロになれる素質を見せ、主人公がプロになって借金を返す約束であった)
借金取り:あのぼうず、やりやがったな。さすがオレの見こんだ男や。
瑠璃花:……。
借金取り:そやけど、オレも仕事やからな。ぼうずが大きくなるまで待つ気はないで。
瑠璃花:……、どういうことです?
借金取り:心配せんでも、じょうちゃんたちからは、もう取り立てる気はない。オレも男や、悪いようにはせん。これから、いそがしくなるから、もういくわ。ほな、ぼうずとなかような!
(立ち去る借金取り。かくして南雲家の災難は去った…)
瑠璃花:……小竜太。

こうしてるりかは守ったが、
オヤジはこの世から消えてしまった。
オレのあつい夏も終わった。

(主人公は母親の眠る墓に、抜け殻となったオヤジボールを置きました…。)
(墓参りにきていた水木が話す)
水木:まさか、静香(主人公の母親の名前)と血がつながっていなかったとはな。どおりで、かわいくないはずだぜ。
(実は小竜太は、ライバルの才葉が幼い頃に死別したと思われていた兄らしい)
小竜太:かわいくないんだったら、もう、ほっといてくれよ。いつまで、オレにつきまとう気だよ。
水木:オレは妹のはかまいりに来ただけだぜ。
小竜太:…あれ、才葉じゃないか?
才葉:小竜太、やっぱりここにきたか。
小竜太:才葉、どうしてここに。
才葉:おわかれを言いに来た。オレ、アメリカの中学に行く事にしたんだ。
小竜太:ええ、なんでまた?
才葉:もちろん、本場の野球を学ぶためさ。大リーグで力をつけて、ビックになって帰ってくるから、そしたら、また勝負だ!
小竜太:大リーグまで行ってまた、日本の球団に入る気か?
才葉:やくそくしたろ?日本のプロ野球で勝負しようって。
小竜太:ああ、そうだったな。
才葉:まあ、オレはお前と勝負できればどこでもいいんだけどな。
小竜太:そうか…。ところで、才葉…。
才葉:ん、なんだ。
小竜太:おまえの死んだ兄さんの話だけど、
才葉:なんだ?きゅうに。
小竜太:流された時、水色のもうふにつつまれてなかったか?
才葉:ああ、たしか、オヤジがそんなこと言ってたな。なんで知っているんだ?
小竜太:いや、いいんだ。わすれてくれ。
才葉:へんなやつだな。じゃあ、オレ、ひこうきに乗るからそろそろ帰るわ。元気でな。
小竜太:ああ、おまえもな。………
(立ち去る才葉。次に会うのはプロの世界だろうか…)
水木:どうして、言わなかった?才葉グループの長男なら、バラ色の人生が待ってるぜ。
小竜太:オレの親はオヤジや母さんだけさ。
水木:そうか…。じゃあ、オレはオマエのおじさんだ。これからは、水木おじさまとよべよ。
小竜太:ぜったいよばない。
水木:なんだと!
小竜太:じゃあ、勝負だ!
2人:………っぷ!はははははっ!
(2年前はお互いを恨んでいた2人だったが、もうその心配はないようだ。)

(主人公の住む街の駅にて)
身よりがいなくなったオレは、水木の実家に住むことになった。
水木の住む寮とは目と鼻の先だ。
この町とも今日でおわかれだ。

水木:小竜太。みんなにあいさつしないでいいのか?
小竜太:ああ、会うとつらくなるからな。
水木:でも会っておかなきゃならない人もいるだろ?
小竜太:………。
(小竜太の脳裏には瑠璃花が過ぎる。すると、いつの間にか瑠璃花が現れる)
瑠璃花:小竜太!
小竜太:るりか!どうしてここに!!
瑠璃花:部屋に行ったらだれもいなくって、大家さんが……って、そんなことより、どうしてわたしに何も言わないで引っこすの!
小竜太:えっ?だって、しゃっきん取りは会社のほうから取り立てるから、もうだいじょうぶなんじゃあ…?
瑠璃花:あれから、色々あって、今は父さんの会社を乗っ取った悪い人がしゃっきん取りに追われているわ。
小竜太:じゃあ、会社はだれが?
瑠璃花:会社は、母さんがつぐ事になって、わたしも元の家に…って、今はわたしの事より、あなたの事でしょ!
小竜太:……、ごめん、るりか。優勝はできたけど、今のオレじゃ、まだまだプロになるには力が足りないんだ。だからコイツ……、水木のところで、がんばって力をつけてもどってくるよ!
瑠璃花:もう……。(あなたはけっきょく、野球のことが一番なんですよね。)……わかりました。わたしもあなたに負けないようがんばりますから!そして……、今度はわたしが、あなたの力になりますから!
小竜太:うん!おたがいがんばろう!

こうして、オレはこの町をはなれた。
レールの向こうには、新しい人生がオレを待っているだろう。
でも、どんなに遠くはなれても、
この町を、
みんなを、
追いかけたゆめを、
決してわすれ……。

ドカーン!!!
(突然謎の爆音が入る)
?:ふぉっふぉっふぉっふぉっふぉ。
(シリーズおなじみの野球仙人が現れる。死んだオヤジの魂をボールに移した張本人だ)
小竜太:や、野球せんにん?
野球仙人:いやー、わんこのヤツが決勝ぐらい見とけってうるさくてな。
小竜太:決勝って…。
野球仙人:で、どこの球場でやるのじゃ?
小竜太:てゆーか、オレ、優勝したんだぞ!
野球仙人:なに、それは本当か?
小竜太:今まで見てなかったのかよ!!
野球仙人:いやースマンスマン。色々、いそがしくてな(はあと)
小竜太:お、おまえが、オヤジを生き返らせるっていうから…。
野球仙人:わかった、わかった。のぞみをかなえてやるから、そう、おこるな。アルバムも全部うまっておるようじゃしな…。ほれっ。
ドカーン!!

(死んだハズのオヤジが復活する)
小竜太:………
オヤジ:ふぃー。奇跡ってのは、がんばれば起きるもんだな。
小竜太:お…、オヤジィ――――!!!
(蘇ったオヤジと感動の再開)

(後日談)

(テニスの世界で活躍する晴川先輩。でも応援団が見てるのは…)
夏海は、その後、テニス部に入りました。
応援団:なっつっみちゃーん!!
夏海:こらあ、オレのパンツ見るな!!
男子がパワー負けするほどの強烈なサーブで、今ではすっかりみんなの人気者です。
夏海が野球をしていた事は小竜太と夏海だけのひみつになりました。

(ユニフォーム姿のまま、ふんどしを着けてバッターボックスに立つ徳川君)
徳川:どすこーい!!野球で勝負たーい!!!
小竜太:君には本当に負けたよ…。

(羽柴先輩は、一年前小竜太がホタルを放した池に行きました)
羽柴:うわ、一年でこんなにゲンジボタルがふえちゃった…。
その後、この池は国から保護地区に指定され、ほたるが池と命名されました。
この池では、毎年夏になるとたくさんのホタルたちが光のダンスをくり広げます。

(空き地で悩み事を小竜太に相談する真薄君。後ろにはカンカンケリケリで遊ぶ子供たちの姿が…)
真薄:小竜太君、けっきょく友だちは、君だけだよ。
小竜太:まあ、今は一人出来ただけでもよしとしようぜ。そのうちいっぱいできるさ。

(山で修行をする小野君。でもいつの間にか野球仙人を呼ぶ呪文を唱えてしまって…)
小野:オンバラバラ、キェハー!
野球仙人:ま、またおまえか?
小野:ご、ごめんでござる!ワザとじゃないでござる!!

(いままで殺しちゃった虫たちのお墓を作っている二ノ宮君。通りすがりの明智君が話してきました)
明智:二ノ宮君、何つくってるの?
二ノ宮:虫たちのはかだよ。
明智:へんなやつ…。
二ノ宮はその後、二度と弱いものをいじめなくなりました。
かれは19歳になった時、川でおぼれるネコを助けようとして、おぼれて死んでしまいましたが、
二ノ宮らしい最期に人々はみな、涙したという事です。

(ある日、明智君は宇宙に関する本を読んでいました。そして、彼は母親にある質問をしました)
明智:お母さん、UFOって見た事ある。
明智の母:うん?あるわよ、一度だけね。子どもの時だったかしら…。
明智:本当?
明智の母:そんな事、どうでもいいから早く勉強しなさい!!

(数年後…メジャーリーガーとなった才葉は球界の人気者となり、取材にも大忙しです)
才葉は、やがてアメリカの大リーガーとして日本にその名をとどろかせました。
才葉:小竜太、もう少しだ!ここで優勝したら、日本でお前と勝負だぜ!!

(中学生になった小竜太は水木と野球の練習をしてました。そこへやってきたのは…瑠璃花です)
瑠璃花:小竜太、ごはん出来ましたから、そろそろ来なさいよ!
あれからすぐ、瑠璃花は小竜太がいる水木の家の近くに引っ越してきました。
瑠璃花:言ったでしょ?今度はわたしがあなたの力になるって。あなたが一流の野球せんしゅになるまで、はなれませんから!

おしまい

inserted by FC2 system