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Brave Fencer 武蔵伝のエンディング

ムサシはダークレイガンドを倒す。





       戦いは終わった・・・。


      勇敢な剣士ムサシによって
     闇の魔人『ダークレイガンド』は
   再び光の剣『レイガンド』に封印された。


     2度と闇の魔人を解放せぬよう
      『レイガンドの真実』を
      語り継がねばならない・・・。


   あらたなる『武蔵伝説』として・・・。



ヤクイニック城に帰ってきたフィーレ姫とムサシ。
フィーレ姫は 城に両親が帰ってきている事に気づく。

フィーレ「パパとママのばか!!
     カワイイひとり娘をほおって
     バカンスなんかに行くから 
     こーゆーことになるのよっ!!」

ヤクイニック国王「おお、フィーレよ・・。
         ワシらが悪かったよ。
         しかしおまえが城をこんなに
         メチャクチャにするほど 
         大暴れするとは、トホホホホ・・・」

ヤクイニック国王と王妃には今回の騒ぎは黙っておくようだ。

ヤクイニック王妃「今度から、キチンとあなたにあなたに
         言ってからでかけるようにするわ。」
フィーレ「わかればいいのよ・・・
     ん!?
     そーゆーイミじゃないでしょ!!」
ヤクイニック国王「ハハハハ。スマンスマン。そう怒るでない。」

ヤクイニック王妃「ところで、そこのおチビちゃんは、
         どなたなのかしら?」
相変わらず子供扱いされるムサシ。
フィーレ「ああ、彼ね・・・。
     彼はわたしの命の恩人なの。」
ヤクイニック国王「命の恩人!?」
立ち上がって驚く国王と王妃。
ヤクイニック王妃「まさか 留守中になにかあったの!?」

フィーレ「うううん。べつに。」
あたふたしながら答えるフィーレ。
フィーレ「ネッ!ユッケルじい?」
フィーレ姫の隣にいた執事ユッケルは突然話し掛けられたので驚く。
執事ユッケル「あ・・いや、あの・・・そうっ、
       姫様がお暴れになった以外は
       な、な、なにごともなく
       平穏無事の毎日でして・・・これが。」
フィーレ「そ〜ゆ〜ことっ!」

ムサシ「んじゃあ、姫!コイツ返しに、
    ちょっくら出かけてくらぁ!」
そういって、レイガンドをさやから抜きだすムサシ。
フィーレ「わかったわ、ムサシくん!
     気をつけてね!」

ヤクイニック国王「ぶほぉっ!ソ・ソレは光の剣レイガンド!?」
ヤクイニック王妃「すごい!すごすぎるわ・・・!!
         それにムサシって・・・」
レイガンドをさやに戻し、城を後にしようとするムサシ。
ヤクイニック王妃「まさかあなた?」

歩みを止めて、後ろを振り返るムサシ。

ムサシ「おいらは伝説の剣豪ムサシ!よろしくなっ、トノさま!!」


              〜完〜


         

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