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エンディングまでの流れ


惑星エルピスの統率を目論み、世界のテロリストをまとめあげたアポロン総統の牙城・アクシズに乗り込んだゼウスの面々。
総統の元にゆかせまいと立ちはだかる、シャドームーン、シロッコ、ヤプールといった強敵たちを打ち倒し、ついに対決の時に至る。
そして、かつてない激戦の末、最強のメカ”XNガイスト”を駆るアポロンを倒したのだ・・・・・!



エンディング




 (アムロたちに敗れ、負けを認めるアポロン)

アポロン「そうか・・・・いま わかった・・・このちから・・・これこそが せかいをかえるちからだったのか・・・」
こうたろう「てめえらに ころされた ギリアムや たくさんのひとたちのうらみ かえしてやるぜ!」
アポロン「・・・そうだな・・・すべてのごうは オレがせおうべきなのだろう・・・・ごほっ」

 (その時アポロンの仮面が割れた。その中の顔は・・・死んだはずのギリアム!!)

ダン「え・・・!?」
アムロ「そ そんな・・・!?」
こうたろう「ギ・・・ギリアム!?」
ギリアム「・・・そうだ。オレだよ。オレが アポロンだったのさ・・・」
こうたろう「う・・・うそだ!! オレは しんじないぞ!! お おまえが ギリアムだなんて!!
ギリアムは しんだんだ!! そうだろう!?」
ギリアム「ギリアムは しんだ・・・たしかにな。いま ここにいるのは おまえたちのしっている ギリアムじゃない・・・」
ダン「・・・なぜだ!? なぜ こんなことを!?」
ギリアム「オレには よちのうりょくがあった・・・みらいを かまみることが・・・できた。そして・・・そのみらいは
あんうんに つつまれていた・・・」
「おかしいとは おもわないか? モビルスーツ、かいじゅう、サイボーグ、さらには いせいじんまでもひとつのせかいに
そんざいしている。こんなデタラメなせかいが しぜんに そんざいするはずがない!!」
「なにものかが このせかいを じんこうてきにつくりあげた・・・このせかいは じっけんしつのフラスコなんだ・・・そして
じっけんは・・・しっぱいしたんだ」
「オレは なんとかして みらいを かえたかった・・・このままでは このエルピスは はめつへのみちを つきすすむことは
めにみえていたんだ・・・」

 (衝撃の事実に驚きが隠せないゼウスのメンバー)

ダン「しかし!! こんなやりかたは!!」
ギリアム「まちがってる・・・というんだろ? そんなことはひゃくも しょうちさ・・・しかし オレには このほうほうしか
わからなかった・・・」
「だが・・・やはり きみたちのほうが ただしかったようだ・・・オレは いそぎすぎたのかも しれん・・・」
「いま オレには みらいがみえる・・・だがそれは むかしのように あんこくのみらいじゃない・・・
きみたちこそが・・・エルピスだ・・・ごぼっ・・・」
アムロ「!しっかりしてください! ギリアムさん!!」
ギリアム「ムダだよ。オレは もう たすからん。きみたちこそ はやく にげろ。このようさいは XNガイストの パワーによって
いくうかんに そんざいしていられるんだ。まもなく きえさってしまう」
こうたろう「ギリアム!! てめえ カッコつけるんじゃねえ!! いきろ! いきて つぐなうのが
おまえのやるべきことだろうっ!!!!」
ギリアム「・・・あいかわらずだな・・・だが オレもつかれたんだ・・・これいじょう このくうかんをいじするのは
ふかのうだ・・・はやくいけ! きみたちを まきぞえには できん」
「いかないなら、オレが とばす!!」

 (断固たる決意を見せるギリアム。もはや誰にもそれは覆せないだろう・・・・・)

ギリアム「・・・そうだ・・・さいごに ひとつだけおしえてくれ・・・オレが たすけた あの ぬいぐるみをさがしてた
おんなのこ・・・たすかったのか?」
ダン「ああ・・・ぶじだったよ・・・おまえのことが・・・だいすきだって・・・」
ギリアム「そうか・・・よかっ・・・・・・・・」
こうたろう「ギリアム!! ・・・・ばかやろう・・・」

 (次元がゆがみ、ギリアムが消えていく)
 (ゼウスの面々は外に脱出した)

マサキ「ち・・・しんきくせえな・・・ほんとに これでよかっのか、おまえら」
こうたろう「よかったんだよ・・・・そうでなきゃ・・・ギリアムのやつも うかばれねえ」
アムロ「ギリアムさん・・・・ひとりで くるしんでいたんでしょうね・・・」
ダン「・・・いこう。もう おわったんだ・・・」

 (その場を去ろうとすると、他のゼウスメンバーが現れる)

ハヤタ「ダン! おわったのか?」
ダン「ええ・・・」
カミーユ「どうしたんです? うかないかおして?」
アムロ「いや なんでもない」
ほんごう「なにがあったかは しらんが これで アクシズはじじつじょう ほろんだんだ。すくなくとも
せかいの はめつは まぬがれたわけだ」
タロウ「そうですよ! ぼくたちには みらいがあるんだ!」
ダン「みらい・・・か」
アムロ「そうですね。ギリアムさんは いそぎすぎたっていってました。ぼくたちは じぶんたちの あるくはやさで すすみましょう。
・・・じぶんのあしで」
こうたろう「ああ、そのとおりだ。オレたちには まだやることがある。このせかいを はめつに みちびかないようにな」
ダン「うむ」

 (決意を新たにするアムロたち。そして・・・・・・)




「C・C 098年に はっせいした ネオ・アクシズ せんそうは しゅうけつした。かくちの テロリストも そのかつどうを とめた。
 せかいは しばらくのあいだ へいおんな ひびを すごすことになるだろう。
 だが いまのわたしには ネオ・アクシズの アポロンの いったといわれる ことばが むねに ひっかかっている。
 (このせかいは じっけんしつのフラスコにすぎない)・・・・
 われわれは じっけんどうぶつなのだろうか? だとしたら だれが なんのために・・・
 だが たとえ なにものかによって かたちづくられた せかいであっても われわれは こうしていきているのだ。
 われわれの みらいは われわれが きめる。
 そうあるべきだと わたしは おもう。
 たとえ それが どんなみらいであっても・・・」

      C・C 099年 1月26日
    U・Sつうしん けいやくきしゃ カイ・シデン





 (任務を終え、集まったゼウスのメンバー)

ダン「それじゃあ、みんな。ここでわかれよう。つぎのにんむが はじまるまで しばしの おわかれだ」
こうたろう「・・・たいへんだったけど けっこう たのしかったぜ」
アムロ「また すぐに あえますよね」
シーブック「それじゃ・・・」



 (一方、その他の人々はどうしたかというと・・・・・)

ミネバ「ハマーン、よは もういちど タコやきとうものを しょくしてみたい」
ハマーン「ミネバさま、そのようなげ せんのものなど おめしにならなくとも・・・」
ミネバ「いやじゃ、よは タコやきがたべたい!」
ハマーン「・・・わかりました。しばらく おまちを」

 (部屋を出てタコヤキを取りに行くハマーン)

ハマーン「さて、まずは どくみを・・・あつっ! こんなにあつくては ミネバさまが ヤケドするではないか。
もっと さまさぬと・・・。ここの ドライアイスを つかうか」

 (タコヤキをドライアイスで冷やし、ミネバに渡すハマーン)

ハマーン「ミネバさま、ごしょもうの タコやきでございます」
ミネバ「おお、まちかねたぞ・・・ん? つめたい・・・むぐむぐ・・・?(おいしくないよう)
ハマーン、このタコやきは どこのものだ?」
ハマーン「は、こむぎこは むのうやくの こくさんのさいじょうきゅうのものをつかい、タコはアカッシから
とりよせたもので ございますが・・・なにか?」
ミネバ「なに、アカッシと・・・それはいかん。タコやきは ムンゾにかぎる」



 (場面変わって元ショッカーの戦闘員A・B・C)

C「カップめんも これが さいごのいっこだ。いいか、ひとり ひとくちずつだぞ」
B「・・・わびしいよな・・・ズズッ またしつぎょうか・・・たっぱり あくの ひみつけっしゃなんて
じだいおくれなのかなぁ・・・ズズズッ」
C「バカッ!! そんな よわきなことで どうするんだ!! オレたちの りそうを わすれたのか!!」
A「そんなこといってもよ、ズズッ このありさまじゃよ・・・ズズッ」
C「しんじるんだ!! いつか あくは このせかいを せいする!! ・・・あ、こらっ!!
スープを ひとりでのむんじゃないっ!!」
A「ズズズズズズッ・・・・へへん もうおそいぜ」
C「おのれっ! せんとういんの かざかみにも おけんやつっ! そこへなおれっ!!オレが せいばいしてくれるわっ!!」
B「・・・はあ〜あ・・・やっぱてんしょくかんがえよう・・・」

 (また場面が変わって、モグラじゅうじんといちもんじ)

モグラ「・・・でね、あっしは いってやったんでげすよ、そんなにいうなら じぶんでやったら どうでげすってね。
いやあ、あんときは むねがスーッとしやしたよ! まったく いけすかねえ ヤローでしたからねえ」

 (その後も続きますが、あまりに長いので省略します)

いちもんじ「・・・まいったな・・・たすけてもらったたてまえ あんまり じゃけんには できないとはいえ・・・
ここまで ベラベラ しゃべられては こっちのしんけいがもたんぞ・・・・」




  (さらに場面が変わって一人の少女。ギリアムが助けたあの子だ・・・)

声「ちはーす! たくはいびんです!」
少女「はーい。なにかなあ」「あ、ぬいぐるみだ! ・・・てがみが ついてる」
「えーと(ヒューイの ともだちを おくります。なかよくしてあげてください。) G・J」
「わーい! ヒューイの おともだちができたわ! でも だれだろう G・Jって・・・」


 (その他、スタッフロールとともに映し出される世界の人々・・・・・)


 (・・・どこかの岩山に、ひとりたたずむかざみ。ギターで例の曲をひびかせている・・・・・)

かざみ「・・・・・・・・・・・」




 ヒーロー戦記 プロジェクト オリンポス The End 




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