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ファイナルファンタジー3のエンディング

これはエンディング直前(ラスボス直前)からの物語です。


世界を守るため、クリスタルタワーをのぼり続ける4人の戦士。

クリスタルタワー最上階。
4人の戦士は、ドーガの魂と、
光の心を持つ サラ、シド、デッシュ、アルス、アムルのじいさんの5人の協力で
闇の世界へ進むことができた。
そこには、魔王ザンデが待っていた。
ザンデは、すでに闇、すなわち暗闇の雲を呼び出していた。
4人の戦士は激闘の末、ザンデを倒す事ができた。

しかし、暗黒の雲は復活していた。
また戦う4人の戦士。
だが、暗闇の雲の前には全く歯が立たなかった。
傷つき倒れる4人の戦士。
そこに、後を追ってきたサラ、シド、デッシュ、アルス、じいさん、
そして、ドーガの魂が4人の戦士を回復する。
ドーガは「おぬしたちの光の力では倒す事はできない。
闇の4戦士を探すのだ」と助言した。

闇の世界で、4人の戦士は闇のクリスタルから
闇の4戦士を助け出す。

暗闇の雲との最後の死闘。

闇の4戦士の死によって、暗闇の雲の弱体化に成功。
そして4人の戦士はついに暗闇の雲を打ち砕くことができたのだ。

       〜エンディング〜



  最初は 何もない 無の 世界だった
    あるとき 光と 闇ができた
    すべては そこから うまれた
  星 月 水 火・・・・  そして 命
時は それをまた 元の場所に かえそうとする

だが 命は さらに 別のものを生み出した
      光と 闇をわけ
その輝きをもって 世界を照らし出すもの
   希望というエネルギーを・・・・

  いつかまた 光と 闇が かさなり
   全てが 無に かえろうとする時
それを2つに 分けるものが あらわれる
     忘れてはならない
そのものに 力を与えているのは 人々の
    希望だという事を・・・・

    時は 全てを 押し流す
     夢 絶望 愛・・・・
 だが それを 受け入れてはならない
    流されてはいけない
  そこに みいださなければならない

   最後に残った 1粒の 輝き
    全てを照らしだす 輝き
       希望を・・・・

部屋の外にはサラ、シド、デッシュ、アルス、
そしてアムルのじいさんが待っている。

     4人の戦士「みんな!」
    サラは4人の名前を呼ぶ。
      シド「やったな!」
    アルス「やりましたね!」
じいさん「さすが本物!すごいすごい!」
   デッシュ「すごいじゃないか!」
      再開を喜ぶ9人。

 4人の戦士「さあ みんな かえろう!」
 飛空挺インビンシブルは発進させる9人。

しばらくしてインビンシブルはアムル上空に着いた。

4人の戦士「ありがとう じいさん!」
じいさん「なんの なんの。さあて アムルに帰ると するかい。」

インビンシブルから降りるじいさんと4人の戦士

アムルに着くと残っていた3人のじいさんが飛んできた
     じいさん「おお みんな!」
  ほかのじいさん「無事だった よかった!」
じいさん「何を言っとる お茶の子さいさいよ!」
    再開を祝う4人組じいさん。

4人の戦士「ありがとう。おかげで世界は救われました。」
じいさん「フォフォフォ!
     困った事があったら 
     この4人のじいさん勇者に まかせときー!
     またいつでも おいで。わしたちと 一緒に
     修行を させてやろう!ファッファッファ!!
     さらばじゃ また 会おう!」

アムルを後にし、インビンシブルにもどり再び発進する4人の戦士。

      しばらくして・・・・
4人の戦士「サロニアだ!」
アルス「かえってきましたね・・・・」

インビンシブルから降りるアルスと4人の勇者。
4人の戦士「ありがとう アルス王子!いや アルス王!
アルス「あなたがたの 光の心が世界を救ったのです。
    御礼を言うのは私たちのほうです。
    ありがとう 光の戦士たち!
    あなたがたに おそわった勇気を忘れず私もがんばります
    本当にありがとう!!」

アルスのいる王室を後にした4人の戦士。

4人の戦士とシド、デッシュ、シドは、
インビンシブルより速いノーチラスに乗り換える。

しばらくして、シドの故郷カナーンに近づいた。
4人の戦士「もうすぐカナーンだ。」
シド「おっと、もう着くのかい?
   どれどれ ばあさんが まっとるぞい。」
デッシュ「俺も降りるぜ!」
4人の戦士「デッシュ?どうしてカナーンに?」
デッシュ「なーに ちょっと 野暮用さ・・・・
     ・・・・・・・・」
4人の戦士「???」
デッシュ「・・・・・・・・サリーナだよ・・・・!」
4人の戦士「なーんだ あの娘に会いに行くのか!」
デッシュ「よせよ・・・・ 照れるぜ。
4人の戦士「ヒュー ヒュー!!」

ノーチラスを降りるデッシュ、シド、そして4人の戦士。

ばあさんが飛んでくる。
シド「ばあさん!」
ばあさん「よしなさい 人前で 抱きついたりして 恥ずかしい!」

にぎやかな声を聞いて、サリーナが出て来る。

デッシュ「サリーナ!」
サリーナ「デッシュ!!もうどこにもいかないで!」
デッシュ「ああ。ずっと いっしょだ!」

二人の様子を見たシド。
シド「・・・・・・・・ばあさん!若いもんに負けてられんぞ!」
ばあさん「何をするんだい!だきついたりして!
     ・・・・・・・もう しょうがないねえ・・・・」

ほったらかしの4人の戦士。
4人の戦士「ンッンー みなさ・・・・」
デッシュ「おっと 悪い悪い!」
シド「みせつけてしまったかの?!」
デッシュ「また 冒険するときは 呼んでくれ。」
サリーナ「もう ダメ!」
4人の戦士「デッシュ。尻に敷かれるなよ!」
デッシュ「うるせー!」
シド「いつでも遊びに来なさい。ばあさん特性料理をご馳走するぞい!」
4人の戦士「ありがとう。それじゃ シド デッシュ また!」

ノーチラスに戻る4人の戦士。

ノーチラスがサスーン城に近づく。
4人の戦士「サラ姫。サスーン城に帰りましょう。」
サラ「いやよ。
   もう少し 遊んでいたい!
   お城には まだ 帰らないわ。」
4人の戦士「えっ?サラ姫・・・・ でも・・・・」
サラ「もう にぶいんだから!
   もう少し あなたと一緒に いたいの!」
4人の戦士「なに 照れてるの!さあウルにかえりましょう!!」

サスーンは通り過ぎ、4人の戦士の故郷ウルに着く。

4人の戦士「ウルだ・・・・帰ってきたんだな。」
サラ「さあ 行きましょう!」
 ウルのみんなが待っていた。
トパパ「おかえり!」
ニーナ「お帰りなさい!!」
4人の戦士「じっちゃん おばさん。おれたち やったぜ!」
トパパ「よくやった!本当によくやった!!」
ニーナ「がんばったね・・・・!!」

村人のみんなから大歓迎をうける4人。
「おかえり!」
「ありがとう 世界は救われた。」
「すごーい すごーい!」
「光の戦士って本当だったんだねえ!」
踊り子「お礼にキッスしてあげる。チュッ!」
サラ「ダメ!」
4人の戦士「・・・・」
「世界は 闇から解き放たれた。」
「全部 お前たちの 光の心のお陰じゃ。」
「光の戦士 ありがとう!!」

その時、地震が起きる。
しかし、邪気は感じられなかった。
クリスタルが再生したのだ。

「おお・・・・」
「光が・・・・」
4人の戦士「クリスタルが元に戻ったんだ・・・・」
サラ「きれい・・・・」
トパパ「闇は去り 輝きが世界を照らし出す・・・・
    夜明けじゃ・・・・」

   クリスタルが世界を照らしだし始めた。

      THE END

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