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ファイナルファンタジー]Uのエンディング

不滅なるものとしてヴェインは最期を遂げる

一同はシュトラールへと向かう

バルフレア「どうだ、飛べそうか?」

フラン「グロセアエンジンに燃料がいってないわ」

バルフレア「ヴァン!代わってくれ。エンジンルームを見てくる」

ヴァン「OK」

バルフレア「フラン来い!」

バハムート攻撃の余波が届いていた

アーシェ「見て!バハムートのグロセアリングが止まる!」

バルフレア「ヴァン、シュトラールのグロセアリングが回転し始めたらすぐに発進だ。教えた通りにやれ!お前なら飛べる!」

ヴァン「わかった」

フラン「パンネロ、バハムートの飛空石の干渉に気をつけて。あなたがシュトラールの感情をコントロールするのよ」

パンネロ「うん、やってみる」

そして重体のガブラスは

ガブラス「―バッシュ、ラーサー様を頼む。今ソリドールが滅びれば、帝国は崩壊し、戦禍は内戦へと広がろう」

バッシュ「わかっている」

ガブラス「ラーサー様は最後の希望だ―」

パンネロ「出力が戻った!ヴァン、いける!」

ヴァン「よし、いくぞ!」

バハムートを脱出する

兵士「閣下、シュトラールです。シュトラールがバハムートから離れました!」

オンドール候「そうか!出てきたか!」

腰を上げ

オンドール候「よし、バハムートは落ちた。これが最後の戦いだ。一気にジャッジどもを殲滅するぞ!主砲をアレキサンダーへ向けろ!」

ガブラス(?)「攻撃を停止せよ!私はジャッジマスター・ガブラス。繰り返す!アルケイディア軍全艦に告ぐ!攻撃を停止せよ!」

話していたのはバッシュだった

バッシュ「戦いはもう終わりだ!我が軍はダルマスカ王国のアーシェ・バナルガン・ダルマスカ王女と―停戦を合意した!」

マイクをラーサーに渡す

ラーサー「我が名はラーサー・ファルナス・ソリドール。兄ヴェインは名誉の戦死をされた。以後、戦艦は我が指揮下となる!」

兵士「閣下!いかがいたしますか!?」

オンドール候は答えを渋っていた

アーシェ「私はアーシェ・ダルマスカです」

オンドール候「アーシェ様―ご無事であったか!」

アーシェ「ジャッジマスター・ガブラス、そしてラーサー・ソリドールの話は本当です。お願いです、戦闘をやめてください。戦いは終わりました。私たちはもう―自由です!」

落城したバハムートが

パンネロ「見て、バハムートが―!」

兵士「アレキサンダーより入電!」

オンドール候「つなげ!」

ザルガバース「アルケイディア軍ダルマスカ方面第12艦隊旗艦アレキサンダー。艦長のジャッジ・ザルガバースだ。我々はこれより、ラバナスタへのバハムート落下を阻止すべく―バハムートへの特攻を敢行する」

オンドール候「何!!」

ザルガバース「このままでは魔法障壁がもたない。そうなれば、ラバナスタは全滅する。貴艦隊は、衝突によってバラバラになったアレキサンダーの破片を更に攻撃してくれ」

バルフレア「はいはい、命を粗末にするのは流行らないよ」

ヴァン「バルフレア!?バルフレア、一体どこにいるんだ!?」

バハムートのエンジンルームだった

バルフレア「よう、ヴァン。うまく脱出できたみたいだな。シュトラールはいい飛空挺だろ?」

オンドール候「何をするつもりだ、バルフレア?」

バルフレア「おっさん。アレキサンダーのバカジャッジを止めてくれる?オレが一生懸命グロセアリングを修理してるんだ。もうちょいだから特攻なんてバカなマネすんなってね」

アーシェ「あなた―あなた一体何をしているかわかっているの?」

バルフレア「王女様、心配ご無用だ。オレを誰だと思ってる?この物語の主人公だぜ。主人公は絶対に―死なないの―さ」

バハムートは再浮上した

バルフレア「やったぜ!フラン、グロセアリングの動力をまわせ!」

フランが倒れていた

バルフレア「世話のかかるヤツだ」

アーシェ「お願い、バルフレア。早くバハムートを脱出して。お願いだから。あなたが死んだら―あなたが死んだら、私は―」

フラン「二枚目は大変ね、バルフレア」

バルフレア「ばーか」

フランを抱える

バルフレア「ヴァン、シュトラールを預けたぞ。必ず取りに戻るからな。傷つけたら承知しないぜ!!」

ヴァン「うん、わかった―オレ、待ってるよ!」

アーシェ「バルフレア―!!」

落城したバハムートはラバナスタから離れた

パンネロ「この1年は、あっという間に過ぎていった気がする」

ダルマスカは復興していた

パンネロ「ラバナスタはすっかり元通り。パパやママが生きていた、あの頃のよう。―もちろん、失ったものはたくさんある。でも、過去は捨てて未来だけを見ていきたいと願っている。来月はいよいよアーシェの戴冠式。アーシェがますます遠い存在になるけど―それは仕方ない。だって、女王様なんだから」

その内容を手紙としてラーサーが読んでいた

パンネロ「戴冠式であなたと再会できるのを楽しみにしてる」

バッシュ「お呼びですか?」

ラーサーは手紙を差し出す

パンネロ「―バッシュ小父様はお元気?イヴァリースの平和のためにあなたのもとへいったバッシュ小父様。本当はアーシェのもとへ戻ってほしい。彼女、立場や責任があるから何も言わないけど―きっと寂しがってるはず」

バッシュ「―帝国は一枚岩じゃない」

ガブラス「頼む、ラーサー様を護ってくれ」

バッシュ「心配するな、ガブラス。ダルマスカのためでもある」

ガブラス「それを聞いて安心した。すまない、兄さん―」

息を引き取る

兜を机の上に置く

パンネロ「肝心なことを伝えていなかった。預かっていたシュトラール号を盗まれちゃったの」

メッセージカードに”クレバドスの秘宝を見つけた、ベルベニアで待つ”と書かれていた。そして一緒にあった袋の中に指輪が入っていた。

パンネロ「メンテナンスしたばかりだったのよ、シュトラール。でも、持ち主が持っていったんだから仕方がないわ」

つまり、バルフレアとフランは無事だったことがわかる。メッセージカードに”追伸:こいつを<女王様>に渡しといてくれ”と書かれていてアーシェの手元にあった。

パンネロ「戴冠式までまだたっぷり時間があるから、ふたりに会いに行くんだってヴァンははりきってる」

ヴァンは自分の飛空挺で戻ってきた

パンネロ「もちろん、私も一緒。いよいよ空賊デビューよ」

スタッフロール

THE END

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