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*このエンディングを見るには、『決意』で『デイライト』を持たず、及び使わずにタナトスRを倒すと実行。

タナトスRは倒され、ラクーンシティ消防署員が操縦しているヘリコプターに乗った主人公は、急いで街から離れた。
空高く飛んでいったヘリコプターからには、あちこち炎に包まれ、希望も持たない暗い街の光景が見えて来た。

その間ヘリコプターでは、消防署員のダニーはこう言った。

ダニー「間一髪だったな。 このまま山を越えるぞ。 でも…本当に終わったんだろうか。
     まあ、ともかく助かったんだ。 感謝しないとな。 神様ってのが、いるんならね…」

その間、主人公の様子がおかしい。 奇妙な呻き声をあげながら、白目状態に突然立ち上がり、
何も気付いていない消防署員のダニーの背後から勢いで襲い掛かる…。

>>ケビン・ライマンの場合
ケビン『結末は簡単だ。 何もかも消えちまった。 そう、俺自身の記憶すらも…』

>>マーク・ウィルキンズの場合
マーク『正しさとは何か。 もはや俺にはわからない。 だが、もうどうでもよかった。』

>>ジム・チャップマンの場合
ジム『長い悪夢だった。 もう、終わりにしたい。 終わるなら、どんな結末でもいい…』

>>デビッド・キングの場合
デビッド『最悪の気分のはずなのに、思わず笑い出したくなる。 なぜだ? …まあ、今はどうでもいい。』

>>ジョージ・ハミルトンの場合
ジョージ『この物語に結末はない。 これこそが始まりなのだ。 そう理解した瞬間、私の記憶はかき消える。』

>>アリッサ・アッシュクロフトの場合
アリッサ『いっそ何も知りたくもないのに。 自分が自分じゃなくなる瞬間、全てが…理解できた。』

>>ヨーコ・スズキの場合
ヨーコ『受け入れる覚悟はできていた。 だから、どんな結果には驚かない。 ゆっくりと死んで行くだけ…』

>>シンディ・レノックスの場合
シンディ『特別な事じゃない。 今はいつか消える。 今の私は、もうそれを受け入れた。』

…そして核ミサイルの数々がラクーンシティに直撃する。 最初の一つが直撃した後、その爆破の振動により、
高速道路の柱が砕かれ、道路全体が倒れ落ちた。 次に別の場所で巨大な爆発が発生し、
その場にいた大量のゾンビ達はその爆発の炎に包まれる。 そして爆発は広がり、建物も車も何もかも散り散りと消滅する。
そして最後、ラクーンシティの離れにある立ち入り禁止地区となった一本の道路から、巨大な爆発によって消えた街が見えた…。

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