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リーゼ:「・・・・・・そっか。もう逃げられない。私、ここで・・・・・・死・・・・・・」
はぁと:「こらーっ! ひとさらいーっ! 簡単にあきらめるなーっ! 今、助けに行くから待ってなさーいっ!」
リーゼ:「・・・・・・・・・・・・正気?」
アナウンサー:「ああっ! 謎の城が、お、落ちてきます! このままでは大変なことに―。
        ―消えた!?・・・・・・・・・・・・あ・・・・・・。えーっと・・・・・・?
        お茶の間の皆様、私にはもう、この状況を説明できる自信がありません。
        ・・・・・・・・・・・・転職、考えなきゃ・・・・・・」

数日後
リーゼ:「・・・・・・遅い、愛乃はぁと」
はぁと:「あっ、ひとさらい。どしたの? もしかして、私を待ってた? ごめんごめん、いつも遅刻寸前だから♪」
リーゼ:「今日、ドイツに帰ることになった。だから、その前に愛乃はぁとに訊きたいことがある」
はぁと:「へ? うん、なに?」
リーゼ:「どうして、私を助けたの?」
はぁと:「泣いてたから」
リーゼ:「・・・・・・・・・・・・誰が?」
はぁと:「あなたが。あの空の上で。寂しそうに泣いてるように見えたから」
リーゼ:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。その後は? 聖霊庁の奴らに何を言ったの?」
はぁと:「ん〜っと・・・・・・。何か酷いことされなかったか、って言われたから、何もされてないよって」
リーゼ:「・・・・・・私は、ミルドレッドに依頼されてあなたを誘拐しようとした」
はぁと:「別にいいよ。すぐに放してくれたし。ちょっとビックリしたけど」
リーゼ:「・・・・・・・・・・・・。あなたみたいな、おひとよしのバカ、他に知らない」
はぁと:「こらーっ! バカって言うなー! ひとさらいーっ!」
リーゼ:「・・・・・・リーゼロッテ・アッヒェンバッハ。
    ひとさらいじゃない。これからは名前で呼んで。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それじゃ、さよなら」
はぁと:「そっか。じゃあ、リーゼちゃん。また日本に来た時には遊びにおいで! 待ってるからね〜♪」
リーゼ:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気が向いたらね」

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