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アルカエストのエンディング

・・・こうして、1つの戦いは終わった。
しかし、我々は忘れてはならない。
「アルカエスト」は、我々人間が、自ら掘り広げた
深く暗い墓穴であった事を。
そして、力のために力を求め、
「バビロム」の誘いに乗り、魔界の力を使う事が、
「アルカエスト」に力を与え
自らを滅ぼしてしまうという事を・・・

「ガーディアン」は、もういない。
我々は、もう二度と、「アルカエスト」という
世界をも飲み込んでしまう落とし穴を掘ってはいけないのだ。
我々人間こそが、「アルカエスト」を創り出してしまう、
最も恐るべき存在である事に気づかなければならない。
我々人間こそが最も素晴らしい存在である事に気づくために・・・


魔法学校を最年少で卒業。
ガースティンは世界の不思議を解き明かす冒険へ。
あちこちで騒動を起こしては解決した後、魔界で行方不明。・・・しかし
魔法学校に時折、宝物や巻物が彼の名前で送られてくるとか。

パナケイア王位を継承したエリクシルは、
荒廃した国々の再建に力を尽くす。
パナケイア王国のみならず復興した「帝国」始め
近隣の国々の人々からもしたわれ、
いかなる困難も乗りこえ、永い平和を築くであろう。

力と技、そして精神を高めるため、シリウスはパナケイア王国を後にして、
吟遊詩人の語り草となる数々の勇ましい物語を各地に残す、修練の旅へ。
彼の勇名は世界中に響きわたる。

1000年の時をこえ、人々を守るサイボーグ戦士、マグナ。
科学の遺跡に帰り、再度、眠りにつく。
永遠の平和を願いながら。
そして、いずれ目覚めた時、始まるであろう、
戦いの日々を感じながら。

世界のはてに住む、誇り高き黄金の竜神、ネヴィス。
人間の営みなど、彼女(?)にとってはごく小さな事にちがいない。
が、天高く帰ってゆく竜神の姿は、別れを惜しむかのようである。

ガーディアンブレイドの剣士、アレン。
その名は伝説に刻まれる。
どこへともなく姿を消した彼を、人々は、
他の世界からの救世主だといい、
又、他の世界を救うために旅だったのだという。
そして、人々は知っている。
この地が災いと滅亡の危機におちた時・・・
アレンが帰ってくることを。
ガーディアンブレイドを振るう剣士となって・・・

END

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