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アークザラッドのエンディング

〜聖柩封印の滝内〜
聖柩「われの力を求めし者よ
その時が来たというならば力をかそう。
しかし、そのためにはおまえ達人間がおのれをたち切る強さを
持たねばならない。
さぁ、我が試練を受けるがいい。
おのれ達自身の暗分身と戦うのだ。

〜幻界〜
自分達の暗分身とバトル。

〜バトル勝利後、聖柩封印の滝内〜
聖柩「アーク、おまえたちの気持ちは確かに受け取った。

天の声「滅亡を防ぐための最後の力などない。
ここにあるのは、かつておまえたちが持っていた力。
全てを愛しいつくしむ心。
そして全てを守る力だ。
しかしおまえたち人間は歴史をかさねるうちに
その心を忘れ力を失ってしまった。
『聖柩』の中にある宝とはすなわち
ここまでの苦難を乗りこえ
見聞き、そして悲しみ、苦しみ
成長してきたアーク、お前自身だ。
そして全ての愛する心を持った人間たちなのだ。

(聖柩のふたが開く)

天の声「さあ自らが持つべき力を手にするがよい。

(アークとククルの体が光りだす)

アークは『勇者の力』を手に入れた。
ククルは『聖母の力』を手に入れた。

天の声「おまえ達の未来は自らの欲望にしばられ
おのれを見失っている人間達とそこにつけ込む
モンスター達によって滅亡にむけて進んでいる。
このままではモンスターと共に人間もこの世界から消え去るであろう。
アークよ、得た力を使い他の仲間と力を合わせ
人々を気付かせみちびくのだ。
そしてククルよ
おまえはこれより、世界からとじるトウヴィルに残り
目ざめた民の力を集めアークを守り支えるのだ。

地の精霊「学んでおるようじゃな。
わきまえた者には自然も力を与える。
わしら精霊とて例外ではない。

水の精霊「あんた達を見てて人間を少し見直したよ
がんばんなさいよ。

風の精霊「さて、これからが本当の正念場じゃ。
わしらも全面的に力をかす。存分に暴れてこい。

火の精霊「今こそ、お前達の言葉である、
『人間の自らの過ちを正す勇気』を見せてもらうときじゃ。

光の精霊「アーク、君は僕の信じた通りの人間だった
でも間違った道を進んでいる人達もいる。
それを正せるのは君たちしかいない。
すばらしい未来を期待してるよ。

天の声「さあ、ゆくがよい。
未来はお前達が切り開くのだ。

〜聖柩封印の滝外〜
ポコ「これは・・・・・・。
アーク「・・・・・・
大臣「どうやら『聖柩』を手に入れたようだな
ご苦労、ご苦労。
トッシュ「きさまっ!
大臣「洞窟を調べろ!
『聖柩』があるはずだ。
兵士「はっ。

兵士「ありました。
大臣「よし、こいつらを引き立てろ!
トッシュ「やれるもんならやってみやがれ!
てめえらもただじゃ済まねぇぞ!
アーク「みんなやめるんだ。
大臣「それがよかろう。われらはトウヴィルの村人の命を
どうにでもできるのだからな。
勇者とて、母親の命は大切だろう。
はっはっはっはっはっ。

(捕まったアークたちはトウヴィル岸壁に連れてこられる)
〜トウヴィル岸壁〜
(突然地面が揺れだす)
トッシュ「一体何だってんだ!
ポコ「ひぇぇぇ!
ゴーゲン「始まったか。
ポコ「えっ?
(地面が2つに割れアークたち6人とククルは離れ離れに)
アーク「ククル!
ククル「アーク!
天の声「さぁ、それぞれの役目を果たすのだ。
アークは海へ向かい、世界へ飛び立て。
ククルはとじるトウヴィルに入り、勇者アークを支えるのだ。
トッシュ「このままじゃ俺達も飲み込まれちまうぜ!
アーク「ククルーーーーーー!

〜聖柩封印の滝外〜
討伐兵「報告いたします。
アークとその一味はその後の捜索にもかかわらず
行方がわかりません。
なにぶん、大きく地形が変わってしまっており・・・・・・。
アンデル「わかった。
捜査を打ち切るように指示をだせ。

アンデル「・・・まあよい
どうせこの国にもうヤツ等のいられる場所などないのだからな。
フフフフ。
ワハハハハハハハ!!

(どこかの岸壁。夕日を見つめるアーク一行。
やがて何かを決意したかのようにアークたちは飛行船シルバーノアに乗り込んでいく。
ゆっくり飛び立ってゆくシルバーノア。
アークたちがいた所とは別のどこかの岸壁でシルバーノアを見送るククル。
窓から外を見ていたアークとポコはククルに気づき船の後部まで走る。
他の仲間たちもそれに気づいて走ってくる。
短い別れを済ませた後、シルバーノアは飛び去ってゆく。)

スタッフロール

to be Continued...

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