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ドラキュラX
ドラキュラの息子アルカード(FC版ドラキュラ3に登場)が主人公。
リヒターベルモンドがニセボスで登場、倒すとエンド。

リヒターベルモンド「待ちかねたぞ。」
アルカード「答えろ!何故ベルモンドがドラキュラ復活を企む?」
リヒター「伯爵は百年に一度しか蘇らん。そして俺の役目は終わった。
だが俺の血が戦いを求めている!奴さえ復活すれば戦いは永遠に続くのだ!」
アルカード「その考えが己自身の考えなら、それもよかろう」
リヒターとバトル。

1、倒した時より
アルカード「終わりだ..、ベルモンド。」
リヒター「そうだ..人と吸血鬼の闘いの歴史は、今ここで終わる..。」
アルカード「...。」リヒター「狩られる者がいない今、狩る者は不要だ..。
もう、ここには俺の居場所は無かったのかもしれないな..。」
城が天空からの光で壊れるムービー。

城のそばのがけにて
アルカード「無事だったようだな。」マリアラーネッド「アルカード!
リヒターはどうなったの?」アルカード「残念だが..」
マリア「そう..。有難う、彼を止めてくれて。悲しいけど、これも運命なのね。」
アルカード「..。これで、君の旅も終わるな。」
マリア「いいえ、まだ終わらないわ。何が、彼を狂気に駆り立てたのか、その
原因を調べるまでは..。」アルカード「そうか。では、旅の幸運を祈る。さらばだ」
マリア「さよなら。アルカード、あなたも元気でね。」
スタッフロールの後、END

2、リヒターを倒さず「聖なる眼鏡」で隠れた敵を倒す
シャフト「くっ、しくじったか..。だが、まだ終わらぬ。伯爵様の復活は目の前なのだ!」
ムービーで城の上にさかさの同じ城が現れる。
リヒター「俺とした事が..、くそッ、何て事だ。」
マリア登場、マリア「有難う、アルカード。リヒターを助けてくれて」
リヒター「アルカード..?まさか、我が祖先ラルフと共にドラキュラを倒した..」
アルカード「そんな事はどうでもいい。お前を操っていた者はあの城にいるのか?」
リヒター「あぁ、そのはずだ..。」アルカード「マリア。リヒターを連れて
城を出ろ。後は俺がやる」マリア「ええ..分かったわ。」

ここから隠しゲーム後半になる。上空の城で前半以上のバトルの後、ドラキュラ登場。

アルカード「父上..」ドラキュラ「ほう、誰かと思えば..。久しいな、我が、息子よ。」
アルカード「出来るなら、会いたくは無かった..。こうなった以上、ここから先に
行かせる訳にはいかない。」ドラキュラ「相も変わらず人間どもの味方をしておるのか。
よもや、奴らがお前の母親にした事を、忘れた訳ではるまいな。」
アルカード「忘れられるものか。だが、母は人間への復讐を望んではいなかった。」
ドラキュラ「まだ、そんな世迷い言を言うか。まあよい。今度こそ
下賤な血を消し去り、我が眷族に加えてやろうぞ。」
アルカード「母の名にかけて..。ドラキュラ、再び貴方を倒す。」

ラストバトル後
アルカード「在るべき場所に帰れ!これ以上、母を苦しめるな。」
ドラキュラ「な、なぜだ。何故私はこうも敗れる。」
アルカード「力とは、護るものがあってこそ限界を超える事が出来る。
愛するものを失い、愛する事を止めた時。貴方は既に敗けていた..。」
ドラキュラ「そうか..、皮肉な物だ。力を求めるがゆえに失ったものが、
私の敗因であるとはな..。」アルカード「...」
ドラキュラ「アルカードよ、教えてくれ。リサは最期に何と言ったのだ..?」
アルカード「人間を怨んではいけない。もし、人間が許されない存在であるなら、
自ら滅びの道を歩む。その世界の住人に在らざる者は、手を下すべきではないと..
そして、父上..貴方を永遠に愛していると..。」
ドラキュラ「リサ..。私は間違っていたのか..。」
ムービーに変わり、ドラキュラ城が光と共に崩れる。

城の近くの崖でリヒターとマリアに再会するアルカード。
アルカード「無事だったようだな。」
マリア「アルカード!良かった、あなたも無事だったのね。」
リヒター「すまない。俺のせいで、また実の父を...」
アルカード「気にするな。自分の宿命ゆえに、奴を倒さねばならなかっただけだ。」
リヒター「そう言ってくれると助かる。」
アルカード「だが、良く覚えておいてくれ。この世界に破滅をもたらすことが
出来るのは奴じゃない。人間、自分自身だという事を...。」
リヒター「分かった。肝に命じておこう。」
マリア「アルカード。これから、どうすの?」
アルカード「俺の身体に流れる血はこの世界には不要だ。人目につかぬほうがよかろう」
マリア「そう..」アルカード「では、さらばだ。もう二度と会う事もあるまい。」
アルカード去る。マリア「アルカード..。」
リヒター「いいのか、マリア。追わなくても..。」
マリア「いいの。今の私では彼の心の傷を癒してあげる事は出来ない...。
それに、また会える気がする。その時には、きっと..」リヒター「そうか」
マリア「さぁ、行きましょう。みんなが待ってるわ。」リヒター「ああ」

スタッフロールの後
THE END



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