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ONE PIECE FILM STRONG WORLDのオープニング
 

海軍本部

センゴク「イカレとる……」

ガープ「こんなまねができることは…… ワシャ1人しか知らん!」

軍艦がたくさん宙に浮いていた。

要塞の上を巨大な船が横切る。

センゴク「海賊王ゴール・D・ロジャー時代の生き残り……」

ガープ「20年も……どこに姿をくらませとったのか…… ロジャーに敗れ、とっ捕まっておったくせに…… 両足を切り落とし、足枷をはずし、脱獄した男……金獅子のシキ!」

シキ「これは警告だ……」

シキの能力が軍艦を海に落とす。

これにより津波が発生。

海兵を飲み込む。

海兵「撃て、撃て!」

大砲を船目掛けて発射。

しかし、弾は届かなかった。

ガープ「大人しく伝説になっとりゃいいものを…… 今更、世界に復讐でもしに来たか?」

シキ「ジーハッハッハッハ!!」
 

Eiichiro Oda presents
 

とある森

そこからルフィが出てくる。

ルフィが見たのは空に浮かぶ島だった。

ルフィ「早くあいつら探さねぇと……」

ルフィがジャンプ。

ルフィ「ゴムゴムの……風船!」

ルフィの体が膨れ、地上に不時着。

巨大なワニがルフィを追いかけるが、途中でタコに捕まってしまう。

タコの足がワニを吹き飛ばす。

ルフィが森を抜け出すとタコもあとから追いかける。

前から巨大カマキリが飛来。

ルフィ「カマキリ!?」

カマキリの鎌がタコの足を切り裂く。

さすがのタコもこれには驚いてしまう。

そして、カマキリはタコに体当たり。

すると今度は熊がカマキリをつかんで投げ飛ばす。

とどめのボディープレスが炸裂。

ルフィ「次から次へと…… ほんと、どうなってんだ? この島」

熊がルフィを目にする。

ルフィ「ん?」

熊が走り出す。

ルフィ「んにゃろ、やる気か!? ゴムゴムの……銃(ピストル)!!」

熊はルフィの真上に飛んで弾き飛ばす。

しかし、ルフィは何とか助かる。

ルフィ「そうだった。森の動物はなめちゃいけねぇんだよな…… ギア3(サード)。骨風船! ゴムゴムの……巨人の銃(ギガント・ピストル)!!」」

ルフィの巨大な拳が熊を吹き飛ばす。

これによりルフィは吹き飛び、小さくなってしまう。

そして何とかクッションの上に着地。

動物は3匹とも気絶していた。

ルフィ「はぁ。危なかった…… この技使うと小っちゃくなるのが厄介だな…… ん?」

下を見るとそれはタコの頭の上だった。

ルフィ「このタコうまそうだ」

湖の橋の上

フランキー、ロビン、ブルックが前に向かって進んでいた。

ブルック「何でしょう? 今の音……」

フランキー「知るかよ。それどころじゃねぇだろ!」

入り口から何かが出てくる。

ブルック「あーッ。いや―――ッ!!」

フランキー「どうした!?」

出てきたのはアリの群れだった。

フランキー「今度はアリか!?」

アリはブルックを通り越してフランキーとロビンの元に向かう。

フランキー「狙いはこっちかよ!?」

フランキーは左腕を伸ばすが。

ロビン「フランキー…… あなた、燃料切れじゃなかった!?」

フランキー「あっ、そうだった!」

湖からは巨大ザメが現れ、向こうに飛び越える。

ロビン「またくるわ」

アリの群れが飛び交い、サメの肉を食べてしまう。

サメの骨はそのまま湖に落ちる。

ブルック「ああっ、一緒。お2人とも、ご無事で!?」

フランキー「おめぇが全く狙われねぇ理由がわかったぜ……」

ブルック「え?」

フランキー「おめぇには、食える身がねぇもんな……」

ブルック「ああ…… ちょっと失礼じゃないですか!!」

ブルックは剣を抜いてアリの群れに切りかかる。

ブルック「鼻歌三丁……矢筈斬り!」

アリの群れが飛び交うとみんな矢筈斬りによって落ちてしまう。

フランキーとロビンがブルックの元に向かう。

ブルック「確かに骨ばった私ですけど……今興味あることがあるんですよね。部分痩せ」

フランキー「しっかしこの島どうなってんだ!?」

ロビン「動物も虫も、見たことない進化を遂げてるわね…… その知恵も力も。強さだけがものをいう世界」

フランキー「ふん! 弱肉強食の島ってわけか……」
 

(続く)
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