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ONE PIECE エピソードオブルフィ 〜ハンドアイランドの冒険〜のオープニング


ナレーション「富、名声、力。かつてこの世のすべてを手に入れた男、海賊王ゴールド・ロジャー…… 彼の死に際に放った一言は全世界の人々を海へ駆り立て た」

ロジャー「俺の財宝か? 欲しけりゃくれてやる。探せ! この世のすべてをそこへ置いてきた」

ナレーション「ゴールド・ロジャーの残したひとつなぎの大秘宝、ワンピースをめぐって、多くの海賊たちが旗を掲げ、戦った…… そんな時代、ここにもワン ピースを目指して旅立つ少年がいた。少年は、仲間を集め戦い、逞しく成長した! 新時代を担うものとして注目されている海賊団。それが、麦わらの一味であ る」

サニー号

ウソップ「みんな、元気かい?」

ルフ ィ、チョッパー「イエーイ!!」

ウソップ「それではお送りしましょう! 麦わら一味のファッションショー!!

ルフィ、チョッパー「ヒューヒュー!」

ウソップ「司会を務めるのは、何を着ても似合っちゃう。だって男前なんだもん! 新世界の狙撃王、ウソップ!! そして演奏は、アフロヘアでおなじみ、ヨ ミヨミの実の能力者、魂の音楽家、ブルック!」

ブルック「はいどうも…… ヨホホホ!」

ウソップ「それでは取って置きのモデルを紹介するぜ。男たちのハートを次々に盗むセクシーガール…… 才色兼備の航海士、ナミ!」

サンジ「ナミさん!」

ナミ「モデル料、いただこうかしら?」

ブルック「パンツ見せてください!」

ナミ「見せるか!!」

ウソップ「続いては この女! ミステリアス&クールビューティー、歴史の謎を追いかける考古学者にしてハナハナの実の能力者、ニコ・ロビン!」

ロビン「この手で真実を掴むわ」

サンジ「ロビンちゃん、かっこいい!」

ゾロ「何やってんだ……」

ウソップ「お次はこいつの登場だ! すべての女性を愛する男、戦う愛の料理人、サンジ!」

サンジ「召し上がれ。マドモアゼル」

ウソップ「どんどんいくぜ! 情に熱いサイボーグ! 鋼鉄の船大工フランキー!!」

フランキー「ん―――っ、スーパー!!」

ウソップ「続いてはこの人! あ、人じゃないか。ヒトヒトの実を食べたトナカイ、確かな腕と優しい心のスーパードクター、トニートニー・チョッパー!」

チョッパー「確か腕って言われても 嬉しくねぇぞ、この野郎!」

ウソップ「その武士の精神は、一切の妥協も甘えも許さない!」

ゾロ「何!?」

ナミ「ゾロ!」

ルフィ「着替えろよ、ゾロ」

チョッパー「新しい服見たいぞ!」

フランキー「減るもんじゃねぇしよ……」

ロビン「ここは男らしく……」

サンジ「いいんだぜ」

ウソップ「目指すは世界一の剣豪!」

ゾロ「こら、お前らやめろ!」

ウソップ「でも方向音痴がたまに瑕。ロロノア・ゾロ!」

ゾロ「叩き切る!」

ウソップ「そして、ショーのラストを飾るのはもちろんこの人! ゴムゴムの実の能力者で、我が麦わら一味のリーダー。ひとつなぎの大秘宝、ワンピース手に 入れ海賊王になる男、モンキー・D・ルフィ!!」

ルフィが屋 根に上る。

ルフィ「海賊王に、俺はなる!!」

ナミ「ファッションは変わっても……やっぱりルフィは……」

ロビン「あの帽子じゃなきゃね」

するとサニー号付近で水柱が立つ。

なんと、そこにいたのは海軍の軍艦だった。

ウソップ「海軍だ!! こっちに向かってくるぞ」

サンジ「せっかく盛り上がってたのによ!」

ゾロ「てめぇは遊んでな。俺1人で十分だ」

サンジ「何急にやる気出してんだ!」

海兵「目標0時! はぐれ海賊船、撃て!!」

軍艦が砲撃を繰り出す。

ルフィ「ゴムゴムの風船!!」

フランキー「フランキーロケットランチャー!!」

軍艦が2隻爆発。

ゾロ「三刀流・黒縄大龍巻!!」

サンジ「スカイウォーク! ポアル・ア・フリールスペクトル!!」

ルフィ「ゴムゴムの鞭!!」

3人の技が海兵や軍艦を一掃。

海兵「この……あっ!」

ロビン「トレス・フルール。クラッチ!」

ロビンの能力の手が海兵をへし折る。

ウソップ「緑星・ラフレシア!!」

海兵たち「うわっ、臭ぇ……」

別の軍艦から海兵たちがサニー号に飛び込む。

チョッパー「あちゃーっ!!」

ナミ「ブラックボール! 雷雲ロッド!!」

海兵たち「うわあっ!!」

ブルック「ヨホホホ! 眠り歌・フラン」

海兵たちやルフィがブルックの演奏で眠る。

ゾロ「いや、お前が寝るな!」

すると着弾音が響く。

ウソップ「何だ?」

上を見上げると大きな砲弾が降下していた。

ルフィ「う おーっ、でけぇ!」

フランキー「みんな、掴まっとけ! クー・ド・バースト!」

砲弾が着弾。

軍艦が跳ね上がる。

それをビリッチ准将が見ていた。

ビリッチ「ふっふっふ…… どうだ、私のジョセフィーヌの威力は」

基地には巨大大砲が設置されていた。

ビリッチ「どこの海賊船か知らないが、一溜まりもあるまい。超巨大砲ジョセフィーヌの射程からはいかなる海賊とて逃げられんのだ。フハハハ」

蛇「海賊すべて全滅だい!」

ビリッチ「もちろん無論、このビリッチが守る地では、海賊の無法は許さない……」

ビリッチは座席を動かし、自分の席に着く。

蛇「ビリッチ様最高!」

後ろには黄猿の絵画が飾られていた。


ONE PIECE
エピソードオブルフィ
〜ハンドアイランドの冒険〜


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