ナレーション「この星の名は、ワンダー星……　人間とロボットが一緒に暮らす豊かな星。ここが、今回の物語の舞台となるテツワン大陸。テツワン大陸には 20を越す数々の大陸がある。それぞれの国では……　人間やロボットたちがさまざまな生活を営んでいる。物語の主人公は、この大陸で暮らす1人のロボッ ト。彼の名はロボ タック……　職業探偵……　どんな難事件もあっという間に解決する名探偵!　という噂である」

ロボタックが豆大福を食べていると、ひょっとこの面を被った男が豆大福の箱を持つ。

ひょっとこ「豆大福、いただき!」

ロボタック「ん?　泥棒!　待つバウ!!」

ロボタックハ追いかけるが、こけてしまう。

ロボタック「バウ!　僕の豆大福!」

ナレーション「噂はいつも、真実とはかけ離れている」

 

(続く)