戻る TOPへ

超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦のオープニング


洋上の孤島。激しい風が吹きつけ、波が荒れている。
地響きとともに、空を埋め尽くす黒雲から雷鳴が轟き、地面が大きく揺らぐ。

一筋の雷が地面に突き刺さり、その稲妻が空を裂き、空間に大きく裂け目が入る。


あくる朝。
天気の回復した島に船が訪れ、3人の釣り人が上陸する。

「こんなとこで本当に釣れんのかよ?」
「地元の人間も滅多に来ない穴場なんだよ」
「それって、あれだろ? 昔、鬼が住んでたって伝説のせいで。っていうか、未だに信じるってのもすげぇよな!」

そのとき。頭上の空が奇妙に歪む。
3人の背後を、荒い息づかいとともに、不気味な何者かが歩く。

「なっ、なんだ?」
「誰かいるのか!?」

気配を感じた3人の目の前を、目にも止まらぬ速さで何者かが駆け抜ける。
恐る恐る周囲を見渡す3人。
次の瞬間、釣り人の2人が一瞬にして何者かにさらわれ、姿を消す。

「おい!?」

小高い丘の上。
さらわれた釣り人が、ピクピクと震える。何者かがその体に金棒を突き立て、とどめをさす。
釣り人が音に気づいて振り返り、腰を抜かす。

そこにいたのは、無数の怪物を従えた異形の者。額には2本の角。

「フフフ……」

その姿は、まさしく伝説の「鬼」だった──。
inserted by FC2 system