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高校生探偵の「工藤新一」は、また今日も事件を解決した。浮かれている新一をおさななじみ
の「毛利蘭」は気にいらなかった。バフッ!と新一は蘭にバッグでほほを叩かれた。蘭「バッカ
みたい。ヘラヘラしちゃって。」「新一のせいでお父さんの仕事が減ってるからって別に怒って
なんかいませんよぉ。」新一「でも仕事がないのはあの人の腕のせい(笑)」蘭「ホホホ」ドコ
ッ:蘭の拳が電柱に穴をあけた。新一「さすが空手部女主将・・・」この二人はけんかをしてい
るが本当は両思いである。
二人は明日の10時にトロピカルランドへ行く予定(蘭の都大会優勝のお祝い)をしていて、
予定通りにやってきた。新一は推理おたくでホームズの話ばかりしていた。蘭は飽き飽きしてい
た。二人はジェットコースターに乗ることにした。二人の2つ後ろの席には怪しい黒ずくめの男
二人が乗っていた。走り出すと洞窟のところで新一の顔に涙らしきものがあたった。すると新一
の1つ後ろの席の男の頭がふっとんでいた!新一「犯人はこの7人の中にいる。」「犯人はあな
ただ!」と最前列(新一の1つ前)に座っていた女性を指差した。
彼女はセーフティーバーを下ろすときにバッグなどをはむ。すると簡単に抜けられる。次に輪
にフックのような器具を取り付けたものを取り出す。そして、ガードに足をかけ、体を後ろに伸
ばし、トンネルの中で被害者の首にかける。仕上げに輪の先についているフックをレールにひっ
かけ、あとはコースターが首をふっとばした。証拠はトンネルの中での涙だった。
こうして新一はまた事件を解決した。そのとき、蘭は新一と2度と会えないような「嫌な感じ」
がした。「またせたな。社長さんよ。」とさっきの黒ずくめの男の1人が言った。なんと裏取引
をしていたのだった。新一は後をつけていたのだった。取引に夢中になっていた新一は背後から
来るもう一人の黒ずくめの男に気がつかなかった。「そこまでだ」新一は後頭部を殴られた!!
黒ずくめの男は新一を殺すために組織が開発したした毒薬を飲ませた。死体から毒が検出されな
い完全犯罪ができるシロモノだ。まだ人間には試したことがない試作品だった。
新一の体は熱くなり、骨が溶けているみたいだった。「お〜い。だれか死んでるぞ。」しかし、
まだ息はしていた。新一「ラッキーまだ死んでなかった。あいつらの悪事をあばいてやる。」警
官「ボウヤ?立てるか?」
ボッボウヤ・・・・・!?
なんと新一の体は縮んでしまったのだ。新一は交番へ連れていかれた。交番の鏡を見て初めて自
分が縮んでいることがわかった。新一は自分の家へ走った。しかし、自分の家へは入れなかった。
偶然隣の阿笠博士に会って、自分の家に入った。すると蘭がやってきた。博士に正体をばらすな
と言われた新一はとっさに父の眼鏡をかけた。蘭に名前を聞かれたので、偶然目に入った「コナ
ン・ドイル」と「江戸川乱歩」から「江戸川コナン」と名のった。コナンは黒ずくめ情報を得る
ために蘭の家(探偵事務所)に住むことになった。
こうしてコナンの毛利小五郎を「迷探偵」→「名探偵」にする生活が始まった。

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