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魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャーのオープニング


2005.10.4


とあるレストラン。そこに小津兄弟とヒカルがいた。

蒔人「えー、というわけで皆、家族全員で極上の幸せを満喫するファンタスティックハッピーデーが10年振りやってきた。母さんがゴツゴツ積み立ててくれたひと振りがたっぷりあるから、皆、金額は気にせず目いっぱい幸せになるように」

4人「うん」

ヒカル「しかし小津家には本当にいろんな記念日があるんだね」

麗「その中でも、今日は超・豪級に特別な日なんです」

翼「なんたって、10年に1回だもんな」

魁「俺、前回のことよく覚えてねぇよ。7歳だぜ!?」

芳香「芳香はよく覚えてるよ。このブローチ付けたお母さん、すっごく綺麗だった」

蒔人「我が家の幸せを守ってくれている宝石らしい。だから必ずこの日には幸せな家族の姿を見てもらうんだって」

ヒカル「幸せな家族の姿か」

蒔人「それでは皆、心していただくとしよう」

魁「せーの」

6人「いっただきまーす」

6人が楽しんでいる中、黒いドレスの女性が時計を見てため息をつく。

その時、地鳴りが響く。

芳香「ちょっと、地震だよ!?」

突然、店が傾き、客たちは倒れる。

窓に何かが見ている。

蒔人「インフェルシアか!?」

謎の化け物がレストランを持ち上げていた。

さらに、目からビームを放ち、町を破壊する。

翼「変身してやっつけようぜ」

麗「でも、こんなに人がいる中じゃ」

女性「皆さん、落ち着いてください!!」

女性は髪をくくり、ドレスを脱ぎ捨てると服がSPD隊員服になる。

蒔人「あれは、宇宙警察のスペシャルポリスだ!!」

そう。女性の正体はデカピンクこと胡堂小梅(ウメコ)だった。


魔法戦隊
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