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仮面ライダー THE FIRSTのオープニング
夜の都会──
高級自動車が道路を走る。
後部座席に掛けている、大物代議士、その秘書官。
秘書官「先生、明日の会議……先生の一票で、日本の経済地図が大きく変わることになるでしょう」
代議士「あぁ、膿は出さねばならんてことだな……」
突如、車が急停車。
秘書官「何事だ!?」
空から巨大な蜘蛛の巣が降ってきて、車に覆いかぶさる。
代議士「な、何だこりゃ!?」
秘書官「先生……!?」
何者かが宙から糸でぶら下がっている。
蜘蛛のような仮面を被った怪人。
怪人が車目掛けて飛び掛かり、代議士の首を締め上げる……
ショッカー。
社会を裏から操る秘密結社。
その尖兵としてつくられた〈改造人間〉たちは、常人を超える
能力を駆使して暗躍する。
彼らは、自らの感情と正体を隠さなければならない。
〈仮面〉をつけることによって──
MASKED RIDER
仮 面 ラ イ ダ ー
T H E F I R S T