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仮面ライダー龍騎 EPISODE FINALのオープニング


2002年。冬。
生き残った仮面ライダーは6人──

最後の勝者を決めるべく、戦いは続いていた。


ビルの中。

ミラーワールドのモンスター、シアゴーストの大群が人々を襲う。


モンスターの出現を察知した城戸真司がビルに駆けつける。

真司「変身っ!!」

窓ガラスを鏡代りにして仮面ライダー龍騎に変身。
鏡の中の異世界、ミラーワールドへと突入する。

続いて黒のコートをマントのようにひるがえしつつ、秋山蓮も駆けつける。

蓮「変身!!」

同じく仮面ライダーナイトに変身し、ミラーワールドへ。


ミラーワールドを舞台に、龍騎とナイトが、シアゴーストの大群と戦う。
いつしかゾルダと王蛇も戦いに加わる。


ゾルダのマグナバイザーがシアゴーストの1体を吹き飛ばす。
が……床に転がったシアゴーストの背が割れ、中から成虫体、レイドラグーンが現れ、宙を舞う。
他のシアゴーストたちも次々に脱皮し、レイドラグーンへと羽化してゆく。


そのとき──
天井のガラスをぶち割り、龍騎たちも見たことのない白いライダーが舞い降りる。
白鳥型モンスター・ブランウイングを従えた、仮面ライダーファム。

ファムの視界に、モンスターと戦う王蛇の姿が映る。

ファム「浅倉ぁっ……!!」

モンスターを蹴散らしつつ、ファムが王蛇目掛けて突進する。
王蛇に戦いを挑むファムだが、たちまち劣勢に追い込まれる。

龍機が、ファムと王蛇の戦いに気づく。
王蛇の蹴りがファムの胴に命中し、ベノサーベルがファムに炸裂する。


龍騎「やめろぉ──っ!!」


仮面ライダー龍騎
MASKED RIDER RYUKI
EPISODE FINAL
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