ＴＨＥ ＥＮＤ ＯＦ ＣＥＮＴＵＲＹ
ある夜…………
この日は落雷が鳴り響き、激しい雨が降り出した。
さらには、フードのようなモノを被った見るからに恐ろしい目した者達が歩いてきた……。その目は光っている。
そこにひとつの黒い影の戦士らしきものが多数の怪しい者達の行く手を遮る。
フードの者達は剣を持ち戦士に襲い掛かった。
戦士もまた剣を持ち対抗する。落雷で戦士が持っている剣の姿が見えた。それは星獣剣という剣であった。
星獣剣の戦士は次々とフードたちを倒していく。
そして最後に残ったフードの者と激しい攻防を繰り広げる。
さらに落雷で星獣剣の戦士の姿が浮かび上がった。それはかつて宇宙海賊バルバンと戦い
地球に平和をもたらした“星獣戦隊ギンガマン”の１人“ギンガレッド”である。
その戦いは１つの影が見ていた。それは人とは言いがたい禍々しい姿をしている。
ギンガレッドとフードの者がお互いに剣を振った。
結果は相打ち…………。
そしてその様子を見ていた影はその場を立ち去った。
何かを察知してかサイマの大魔女グランディーヌは呟いた。
「闇が動いておる……まさか……！」
今、戦いのプロとレスキューのプロの物語が始まろうとしていた……。
タイトルコール「救急戦隊ゴーゴーファイブＶＳ（たい）ギンガマン」