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仮面ライダー剣 MISSING ACEのオープニング
MASKED RIDER ♠
仮面ライダーブレイド
MISSING ACE
[
ミッシング エース
]
どこかの山中──
フードを纏った2人が、洞窟の中を調べている。
やがて、古代儀式の場所のような広間に辿り着く。
「これは……?」
「あなたが探しているものと、何か関係がありますか? 橘さん!」
洞窟の入口に佇んでいる橘朔也。
フードの男たちが、壁面の遺跡を調べる。
レリーフらしきものの中央に「14」の文字──
雨の降りしきる中、剣崎と始が対峙している。
剣崎「全てのアンデッドは封印した! 残っているのは君1人だ、ジョーカー!! できれば君とは戦いたくない!」
始「戦うことでしか……俺とお前は語り合えない!!」
剣崎がブレイドに変身。
始がカリスに、そしてジョーカーに変身。
ジョーカーの攻撃が容赦なくブレイドに炸裂する。
ジョーカー「どうしたぁ……お前はその程度か!? いくらお前が手加減をしても、俺は……容赦はしないぃっ!!」
ブレイド「相手はアンデッドなんだ……倒さなければならない相手なんだ!!」
ジョーカーにブレイドが反撃し始め、激しい戦いが繰り広げられる。
ブレイド「だああぁぁ──っっ!!」
渾身の電撃キック、ライトニングブラストが遂に炸裂。
息絶え絶えのジョーカーが、爪を振り上げる。
ブレイドが放ったカードが、ジョーカーの肩に突き刺さる。
ジョーカーの姿に、始の姿がだぶる。
始「雨音ちゃん……」
ジョーカーがカードに封印される。
傷だらけの剣崎が、雨溜まりの中に倒れる。
全てのアンデッドの封印が完了。
そして4年の月日が流れ、新たな物語が始まる──