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これはポケットモンスターSPECIAL第2章(初)の物語です
前回ポケモンリーグ優勝者のレッドは「シバ」という謎の人物から挑戦状をうけて、1ヶ月間戻っ
てこなかった。しかし、オーキド博士はいつものことだと全く心配していなかった。そこへピカチュ
ウが帰ってきた。しかし、ピカチュウはかなり傷ついていた。そこで博士は急いでピカチュウを回復
させる機械に乗せた。ピカチュウの様子からレッドはシバという挑戦者に敗れて行方不明になり、ピ
カチュウだけが帰ってきたのだと考えた。
そのとき、ある少年がマサラタウンに到着し、ピカチュウを探していた。ギギイィ「こんにちは。」
とその少年がオーキド博士の研究所へやってきた。「あ!いたいた。よかった。やっぱりマサラに戻
ってたんだね。」と少年はいきなりピカチュウを抱きしめた。すると、あんなに傷ついていたピカチ
ュウが一瞬で元気になり、しかもピカチュウは少年になついていた。オーキド博士「おまえはだれじ
ゃ?やっぱりマサラにとはどうゆうことじゃ?」少年「そんなに1度に聞かないで下さいよ。さっ!
行こう。」とかってにピカチュウを連れて行ってしまった。しかし、博士がそのまま行かせるわけが
ない。「君はレッドの知り合いか?」「はい。」「レッドが行方不明と知ってきたのか?」「はい。」
「レッドがどこにいるのか知っておるのか?」「わかりません。」「どうしてレッドが行方不明とな
りこいつだけが帰ってくるとわかったんじゃ?」「それは言えません。」「名前はなんと言うんじゃ?」
「それも・・・言えません。」「僕はレッドさんを助けるためにここへ来たんです。」
オニスズメがみだれづきをしてきた。レッドを助けるなんて大役、なまはんかなやつにはまかせら
れないということで、博士「このバトル、終わらせてみ。」少年「わかりました。このバトルすぐに
終わらせて見せます。」と、少年はドードの吹き飛ばしを使った。オニスズメはオウム返しをした。
吹き飛ばしVSオウム返しは風が防御になってその身にダメージを受けていない。博士は弱いと悟っ
た。ドードーはオニスズメの周りを走って目を回し、オニスズメも目を回した。落ちてくるオニスズ
メをピカチュウが受け止めた。博士「両者とも目を回してしまったではないか。こんなことで勝敗が
決まったとは言えんぞ。(怒)」ニコッ「はい!勝負を終・わ・ら・せ・ま・し・た!」「ポケモン
が傷つかなくてよかった。」そう、この少年はポケモンを戦わせるのが嫌いなとても優しい子だった
のです。
博士「ちょっとこっちへ来なさい。」と言って、レッドのポケモン図鑑を渡した。こうして、新主
人公「イエロー」とピカチュウ(親レッド)のレッド探しの旅は始まった。

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