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美少女戦士                    
セーラームーン @


〜 Act 1  うさぎ ― SAILOR MOON 〜


十番スポーツ新聞に、『セーラーX大活躍 強盗団壊滅!20億円ダイヤ無事に』の記事。
「まぁ、セーラーVちゃん、またお手柄ねっ、それに比べてウチのムスメは…
うさぎー、八時過ぎたわよーっ」
母の呼ぶ声に、やっと目覚めるうさぎ。
「いや〜ん、遅刻しちゃうう〜。もっと早く起こしてよっママのバカ〜、いってきまぁ〜すっ!」
― あたし、月野うさぎ 14歳 中2…自分でも思うケド、ちょっと泣きムシ ―
「ああっ、朝ってなんでくるのっ?ねむい〜ガッコ行きたくなぁ〜い〜」
慌てて道を走って行くうさぎ、ぶにっ!と何かを踏んで転ぶ。
「イタタタ、何かふんづけちゃった…」 みると、ネコが、きゅうう〜とノビている。
「うそ〜〜〜〜っネコッ!?ごめんねごめんねっ、いたかった?
黒ネコちゃんか、ちょっと弱ってるみたいだけど…(アラ?アタシがふんづけたから?)」
抱き寄せて…「んふふ、かっわいーい!ゆるしてねっ。ん〜〜っ」 ぶっちゅ☆
バリバリッ!大あばれするネコ。「きゃ〜っ、イタタタッ、なによ、ひっかくこと…アラッ?」
ネコのおでこに、バッテン印に絆創膏がついている。
「なあに?バンソーコなんかつけて、はがしてほしいの?わかったわかった。」
絆創膏をはがしてやるうさぎ…黒ネコは、うさぎの腕から飛び出すと、振り返ってうさぎを見た。
黒ネコのおでこに、三日月のマークが…。
キーンコーンカーンコーン♪ 「ぎえ〜、こんなことしてる場合じゃない。もうアウトだわ〜」

港区立十番中学校 2−1
遅刻して、廊下に立たされているうさぎ。
「んもーっ、かよわい女のコを廊下に立たせたわねっ(ぐぅぅ〜)…おなかすいた。」
迷わず、お弁当を出して… 「えへへ、朝食ヌキだもんね♪あーん…」
「〜〜月野さんっ!ナニしてんの、あなたはっっ」 教室から飛び出してきた先生。
― これは、担任の桜田春菜センセ 通称「春だ」担当はエーゴ ―
「そんなだから、こんな点とるんですよっ!」 持っているのは、うさぎの答案…30点。
「うさぎさん、テストどうでした?」 ひよっと顔を出した渦巻きメガネの男の子。
― コイツは海野、やなヤツなの ―
「もー、うさぎったら信じらんないっ、女のコのクセに早弁なんて…」 と、リボンをつけたかわいい女の子。
― これは、親友のなるちゃん、なるちゃんは、キレイで頭もよくて、おまけにおジョーなのよ ―
「ボク今回は手ェぬいたんだケド。テストなんてゲームっすよ、ゲームっ!」
海野がぶら下げているのは、海野の答案…95点。
「ゲームう?あんたってホント、イヤミなヤツ…海野だけには負けたくなかったわねっ」
そう言うなるちゃんが持っている答案…85点。

昼休み
うさぎ、なるちゃん、海野他数人の友だちが、お弁当を食べている。
「そういえば、また都内で、貴金属店襲われたんでしょ?多いわね、最近。」
「コワーイ。」 女の子たちの話に…
知っていることには、黙っちゃいられないタイプの海野が、口を出した。
「でも、『セーラーV』が捕まえましたよ、犯人。」 「なにそれ?」
「有名ですよ!ちまたをにぎわしているセーラー服の正義の味方!
実は、警視庁の特別捜査官ってウワサが…」
「ふう〜ん、そんなのが現れたの――もう、世紀末ね。」
「そうですよ!このごろは、強盗の他にも、変な事件が続出してますからね。
ニュースも、要チェックですよ!!」 偉そうな海野。
「なるちゃんち、でっかい宝石店だよね。」 うさぎは、うらやましそう。
「エヘヘ、実はネ、昨日から大バーゲン!あたしたちにも買えるやつとかあるわよ!」
「きゃ〜〜っ!うそー、帰り見てくーっ!」 「あたしも、あたしもっ!」

その日の帰り
なるちゃん家のジュエリーショップ
うさぎが、ショウウインドーにへばりついて、中を見ている。
「まん中は、十億円のピジョン・ブラッドルビーよ、となりはイエロー・ダイヤモンド。
さすがにこのへんは、セールできないケド…」 なるちゃんの説明に驚くうさぎ。
店の中は、お客さんでごったがえしている。
「なるちゃん、おかえり。お友だち?混んでるけど見ていって!安いのもあるのよ。
なるちゃんのお友だちなら、おまけしちゃうわ。」
きれいななるちゃんのお母さん、でも、似合わないメガホンを片手に、お客さんをあおっている。
「今までセールなんかやったことないのに…ママもとうとう商売にめざめたのかしら?」
なるちゃんも、さすがのうさぎも、ちょっと引き気味…。
「これカワイイーっ!テストの点よかったから、パパにねだっちゃお!」
などと、ワゴンセールに夢中の友だち。
その様子を、冷たい笑みを浮かべながら、なるちゃんママが見ている…
(…ふふっ、もっともっと若いエナジーが必要だわ、集めねば…もっと…)
そんなことにはまったく気づかないうさぎ…「みんなイイなー。」
「30点じゃね、ちょっとおねだりできないわね…今月のおこづかいもーないし」
英語の答案用紙を、くしゃっとまるめ、「帰ろっと!」 ぽてっと、それを後ろに投げるうさぎ。
「…痛いじゃないか、そこのたんこぶアタマ。オレにまで、たんこぶ作る気か?」
うさぎの後ろに立っていたのは、タキシードにサングラス姿の、長身の青年だった。
「☆〜〜〜っ、こっ、これは、たんこぶじゃなくて、おだんごって言うのよっ!」
ばっと振りかえり、真っ赤になって怒るうさぎ。
青年は、自分にぶつけられた答案を開いてみて…
「30点…もっと勉強しろっ、おだんごアタマ!」
と、それを、うさぎに投げ返した。
「〜〜〜よっ、よけいなおせわよっっ!!」
(なあによっ、このまっ昼間にタキシードなんて着ちゃって…キザなヤツ☆)
うさぎは、ますます怒って、帰った行った。
サングラスをちょっとずらして、宝石店を見るタキシードの青年。
「―でかい宝石店じゃないか、ここならあるかも…な、『幻の銀水晶』が…」

「くっそ〜〜こんなテスト持って帰りたくな〜い〜」
ゲームセンターの前を通りかかったうさぎ、1枚のポスターに目を止めた。
『誕生!!セーラーV 最後のアクションゲーム』
顔には飾りのついたゴーグル、セーラー服に身を包んだ、正義のヒロイン、それが、セーラーVだ。
(…いいなあ、セーラーVちゃんなんてさ、勉強しなくていいしさ、
悪者退治なんて、スカッとしそうだし…)
「ちょっと、ゲーセンよってこ♪」
誘惑に勝てず、ゲーセンに入って行くうさぎ。
うさぎが、「セーラーV」のゲームの所にすわり、遊び始めると、
「おっ、うさぎちゃん、また制服で寄り道か?」
と、エプロンを付けたお兄さんが、声をかけた。…なかなか、イイ男!
(うふふ♪これはここのゲーセンのバイトのお兄さん、やさしいの♪
ちょっと目をつけてるのよね)
「ホラ!今だよ!!もたもたしてると終わっちゃうぜ。」
お兄さんは、うさぎの横に立って、やさしくアドバイス。
そこへ、みゃ〜〜と、朝の黒ネコが…。
「あれっ?けさの黒ネコちゃんだっ。」
「あーこのネコ、2〜3日前から、ウロウロしてんだよな。」
「あはは、見て見て、ひたいに三日月ハゲがあるわ。」
黒ネコの額を指差して大笑いするうさぎを、じぃーっと見つめている黒ネコ。
「あ、えっと…そろそろ帰ろっかな、あたし…」 うさぎ、ちょっと汗。

うさぎの家
「ただーいま。」 うさぎが、帰ると、ママがやたらニコニコしてうさぎを待っていた。
「うさぎ、遅かったじゃないの。さっき、そこで海野クンに会ったわよ。
テスト95点だったって。…で、うさぎ何点だったの?」
(うみののやつう〜〜かってにベラベラしゃべんなよっっっ)
ぷるぷるしながら、答案を出すうさぎ。
「30点っ!?うーさーぎ〜っ!!!
こんな点とってくるなら、もう帰ってこなくてよろしいっ!!」
ママは、フライ返しを振りかざして、うさぎを玄関の外へ締め出した。
そこへ帰ってきた、うさぎの弟、小学生の進悟。
「なぁにしてんだよ、バカうさぎっ、まーたしめだしくらってやんの。」
うさぎのお尻を蹴っ飛ばし、「オレはもちょっと、出来のいい姉が欲しいねっ!」
「進悟〜っ、おまえは弟のくせにぃっっ!セーラーVキィーック!」
と、お返しをしたうさぎ…しかし、すでに進悟はドアの向こう。
がつっ!思いっきりドアを蹴ってしまう。
「あ〜〜い〜〜っ、いたあーいっ、もーっ入れてよママ〜開けて〜」
ドンドン、ガチャガチャ…、ワンワン泣き叫ぶうさぎ。

夜、なるちゃん家のジュエリーショップに忍び寄る人影…
シルクハットに仮面をつけた男が、店を見ている。

その頃、なるちゃん家のジュエリーショップで宝石を買った人たちの様子が、
どうも、みんなおかしい。
「へんねえ…あの宝石店のバーゲンから帰ってきてから、なんかパワーなくなってく感じ…」
どの女性も、くらくらしたり、ふらふらしたり…

一方、なるちゃんママは、透明な筒のような物を眺めて…
「ふふふ、だいぶエネルギーが集まったわね。エネルギーを吸い取る、
特殊宝石を売りつけたかいがあったわ、フフ…」
そして、ガサゴソと、何かを探し始めた。
「…で、ホンモノの宝石はアタシがイタダク…と、
しかし、かんじんのものは、どうやらここにもないようだな。」
それを、偶然見てしまったなるちゃん! 「ママ?」
「はっ」 すごい顔で、振りかえるなるちゃんママ。

うさぎの部屋
「う〜泣いたら疲れちゃったよ。ママも、あんなに怒んなくたっていいのにさっ!
あーっ、宿題やりたくなーいーっ。ちょこっと、ちょこっとだけ、一休み…」
セーラー服のまま、ベッドに寝転ぶうさぎ…いつのまにか、眠ってしまう。
― ピコピコ…あら?あたし、夢でまでゲームやってんの?
あーこれあたし?あたしがセーラーV!?
(セーラー服に仮面で、トコトコ歩いてくるうさぎ、そこへ突然怪獣が…うさぎ、攻撃)
ピロピローン!!やった!あたった!やっつけたわ!
(なぜか、黒ネコを抱いて鎖につながれているゲーセンのお兄さん)
ゲーセンのお兄さん!!そのネコちゃんも助けたのね、アタシ♪チャリラ〜♪
あの、三日月ハゲのネコちゃんを… ―
バリバリッ!!きゃぁあ〜〜ん!!!
「いったああいっ、ナニすんのよっ!」 目を覚ますうさぎ。
すると、窓のところに、三日月ハゲの黒ネコが!
「ハゲなんかじゃないわっ、しつれいしちゃうわねっ。」
そっと、うさぎにちかづいてくる黒ネコ。
うさぎ、あ然!! (ネコが、しゃべった!?)
「あたしは、ルナ。あなたを探していたのよ、うさぎちゃん。バンソーコはがしてくれて助かったわ。
ああされてると、しゃべれないし探知能力はにぶるし…この辺のガキは、ホント悪ガキね。
いたずらされて困ってたのよ…よかったわ、会えて。
見つからなかったら、どうしようかと思っちゃった。」
「………おやすみ!」 ぱたっと、また寝ようとするうさぎ。
「うさぎちゃん!夢じゃないのよっっ!!」
(これは夢よ夢……) 必死に眠ろうとするうさぎ。
「わかったわ、目を覚まさせてあげる。うさぎちゃんにプレゼントよ。」
ルナは、キレイなブローチを出して、うさぎに見せた。
がばっ!うさぎ、にっこり飛び起きる。
「わ〜〜〜かっわいーいっ♪キレーッ!」
さっそく、うさぎは、胸のリボンの真ん中に、そのブローチをつけた。
「これ、あたし、もらっちゃっていいの!?やったーあ!」
はしゃぐうさぎに、ルナが言った。
「うさぎちゃん、ちゃんと聞いて!今、TOKYOはヘンな事件が続出してるわ。
警察の手にはおえないような事件がね。
あのね、うさぎちゃんは、選ばれた戦士なの!!
うさぎちゃんには、使命があるのよ!仲間を集めて敵を倒すの!
そして、あたしたちの王女サマ(プリンセス)を探し出して…そして…」
その時、うさぎの胸のブローチが、輝き出した!
「ルナ!ブローチが光ってる!!」
「あたしの言うこと、まだ信じられない?
叫んで!!“ムーン”!!」
「ムーン?」
すると、まばゆい光が、うさぎの体を包み
― プリズムパワー!メイクアップ!! ―
そして、うさぎは、セーラーVのような姿に変身した!!
「えええ〜?!うっそお!なに?これっ、なんなの〜っ!?」
戸惑ううさぎの髪飾りから、『助けて!だれか、助けて!!ママが…』
!!なるちゃんの声!?
かけていたゴーグルに、なるちゃんママに、首を締められてるなるちゃんの姿が
映し出される。 「いやん、どういうことっ!?」
「信用してくれた?」
「ルナ!よくわかんないケド、なるちゃんが、あぶないっ!」
『助けて!!ママに、殺される!!』 なおも聞こえる、なるちゃんの叫び声。
「助けに行かなきゃ、ルナ!!」

なるちゃんの家
ゴーグルに映し出された通り、なるちゃんママが、なるちゃんの首を締めている!
「ふふふっ、私は、お前のママなんかじゃないよ。
ママは今頃、地下室で餓死している頃さ。」
(しかし、ママは、まだ生きている)
なるちゃんママの仮面を、ベリッとはがすと、恐ろしいバケモノの顔が!!
「きゃああああっ!!いやーっ、ママーッ!!」
そこへ、出ていこうとする、シルクハットに仮面、タキシードを身にまとった謎の男。
その時!
「なるちゃんから、離れなさいよっ、このごうつくババアッ!」
飛びこんできたのは、セーラームーンに変身したうさぎとルナだ。
さっと、再び身を隠すタキシードの男。
「誰だっ、お前は!!」 バケモノの問いに、
「えっ?」 と、アセるうさぎ。
「あたし?あたしは…ええっとぉ…
愛と正義のセーラー服美少女戦士!セーラームーンよ!」 決まった!!
「セーラームーン?聞いた事もないわ!そんなモノ!
目覚めよ、我が大いなる支配者にエナジーを捧げた奴隷ども!!」
バケモノが、そう叫ぶと、それぞれの家で眠っていた、宝石を買った女たちが、
むっくりと起き上がり、ざっざっと、集まってきた!
窓を破り、中へとなだれ込む女たちに、「殺しておしまい!」 と命じるバケモノ。
女たちは、次々、うさぎに襲い掛かってきた。
「なにっこれっ?夢じゃないの!?いたーい、血が出てるぅ。」
しりもちを付いてベソをかくうさぎに、ルナが叫んだ。
「なにしてんの、うさぎちゃんっ、戦うのよ!あいつをやっつけんのよ!」
「ええっ!だってどうやって!?どうしてあたしが、こんなめに合うのっ!?
もういやあ〜〜ん、やっぱ帰るぅ〜〜びええ〜〜!」
うさぎが泣き出したその時、髪飾りから音が…ピイーンピイーン…
その音に、窓ガラスは割れ、ばたばたと倒れ出す女たち。
なるちゃんも、気を失って倒れる。
「ううっ、しびれる…超音波か!?」 バケモノも、耳をふさいで苦しがっている。
窓のところには、さっきのタキシードの男がいつのまにかやって来た。
『泣くな!やるなら今だぞ!セーラームーン』
「え?」 その声に、うさぎの涙が、ぴたっと止まる。
「今よ、うさぎちゃん、ティアラを取って“フリスビー”って叫んで投げて!」
ルナの言葉に、うさぎは、ティアラをそのバケモノに投げつけた!
「ムーンフリスビー!」
ティアラは、見事バケモノの首に命中! 「ぎゃっ!!」
バケモノは、あっという間に、ざらざらと砂になって消えてしまった。
「『幻の銀水晶』は見つからなかったが、オモシロイものが見られたな。」
どこからともなく聞こえるその声は…
(!この声、さっきの…?) うさぎが、急いで窓の外を見上げると…
星空に、ふわりと浮かび上がった仮面にタキシードの男!!
シルクハットが飛んで、月明かりに照らされたその顔…なんてイイ男!
「私の名は、タキシード仮面…セーラームーン、覚えておくよ。」
真っ赤になって、見とれるうさぎ…
(まるで、怪盗ルパン…ステキ……) お目々が、ハートになっている。
「よくやったわ、うさぎちゃん!こいつがなるちゃんのママになりすましていたのよ。
これでわかったでしょ?敵が侵略を始めるってことが…」
しかし、ルナの言葉など、ちっとも耳に入っていないうさぎ。
ハートお目々のまま、ぼーっとしている。 「うさぎちゃんっっ!!」
その時、倒れていた人たちが、目を覚まし始めた。
「さっ、うさぎちゃん、帰るわよっ!」 慌てて、うさぎの髪を引っ張るルナ。
でも、うさぎは、まだぽーっとしたままだ。
(…ああ、なんか幸せな夢♪スカッとしたわ!いい男にも会っちゃったし…)

ダークキングダム(悪の組織)では、水晶を通してその様子を見ていたジェダイトが…
「セーラームーンか…やってくれるじゃないか。なんとしても早いうちに、
『幻の銀水晶』を、手に入れねば…」
と、これがまた、イイ男!

次の日、うさぎの中学校
「でねっ、強盗に襲われたあたしを、例のセーラー服戦士が助けてくれたのよ。
あそこで気絶しなきゃ、顔見られたのに〜」
友達に、力説するなるちゃん。
「なるちゃんさー、夢でも見たんじゃないの?」
その様子を、隠れて見ているうさぎ…胸には、ゆうべのブローチが輝いている。
「どうしたの?うさぎちゃん。」
肩に乗ったルナが、にっと笑う。
(…どうも…夢じゃないみたい…)
腕組みして、汗たらーんのうさぎ。


〜 Act 1 おわり 〜

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