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ビーストウォーズU 超生命体トランスフォーマーの第1話


ある日、小惑星群の中に、宇宙船のようなものが漂っていた。

そして、宇宙の彼方から二つのサイバトロン偵察機が飛んでいった。

ナレーター「小惑星からのSOSの通信を受けて、サイバトロンのコンボイ総司令官と
アパッチ副官は早速救出に向かった。」

小惑星群を見つける副司令アパッチ。

コンボイ「例のSOSは、前方の小惑星からだ。しかし、慎重に行動しろ。デストロンの罠って事もある!」
アパッチ「心配いりませんコンボイ司令!敵なら自分が蹴散らします!」

アパッチの偵察機がスピードを上げる。

コンボイ「アパッチ!」
アパッチ「自分が偵察に!」

しかし、アパッチは宇宙船に遭遇する。宇宙船が接近してくる。

アパッチ「えぇっ!?」
コンボイ「危ないっ!」

コンボイの偵察機は、宇宙船に向けて光線を放つ。そして、大爆発。

アパッチ「コンボイ司令ーっ!」

こうしてコンボイは行方不明となってしまう・・・。



                  
                        ― 新軍団登場! ―





場面変わって、惑星ガイア。

ナレーター「ここは、銀河の辺境にある惑星ガイアだ。平和なこの星に、怪しい影が近づいていた。」

あの宇宙船は大気圏に突入し、殻を破った。それは、デストロンの要塞宇宙船だったのだ。
一方ガイアでは、タスマニアデビルの子供が、宇宙船の接近に驚いていた。
宇宙船内では、破壊大帝ガルバトロン率いるデストロン軍団が整列していた。

ガルバトロン「この星から発せられる謎のエネルギーを調査するのだ。」
メガストーム「そう!調査するんだゾ!」
ガルバトロン「そのエネルギーこそ、我らデストロンを宇宙の支配者に出来る!」
メガストーム「支配者にできるんだゾ!」
ガルバトロン「うるさい!」
メガストーム「うるさいんだゾ!・・って・・ど・・・どぉっ!」

ガルバトロンに殴られる、弟の破壊公爵メガストーム。

メガストーム「すいません・・・だゾ!」

すると、光の束が姿を見せた。

メガストーム「兄ちゃん、アレ何だろう?」
ガルバトロン「ん?」

光の束を拡大し、分析するのは、航空参謀スタースクリーム。

スタースクリーム「ガルバトロン様、あの光の発するところに、強いエネルギー反応が・・・」

ガルバトロンの胸の結晶が光る。

ガルバトロン「おぉ、あれは・・・!」

宇宙船は接近するが、光の束に動きを封じられる。
しかし、それと同時に、宇宙船から植物を枯らす煙を放つ。

ガルバトロン「ん〜、これこそ我々の求めていたエネルギーだ・・・。このエネルギーを使ってこの星を要塞化し、
宇宙侵略の前線基地にするのだ!」

一方その頃、惑星ガイアの月では・・・。

ムーン「大変大変ムーン!惑星のアンゴルモアエネルギーが変だムーン!」

月の監視員のムーンとアルテミス。

ムーン「アンゴルモアエネルギーが悪い事に使われると、このレーダーに反応が現れるムーン!」

アルテミスに、ピコピコハンマーでたたかれるムーン。

アルテミス「きっとデストロンのお仕事よ!ヘンテコな宇宙船が惑星ガイアに降りていったもん!」
ムーン「ム〜ン・・・。」
アルテミス「こうゆう時は正義の味方、サイバトロンの登場のはずだけど・・・。」

一方その頃、サイバトロンの宇宙基地では・・・。

キッド「う〜ん・・・」
ダイバー「う〜ん・・・」

将棋をしている、陽動員キッドと守備隊員ダイバー。すると、ナビが通信をキャッチする。

ナビ「本部から連絡よ!辺境銀河の惑星ガイアに、エネルギーの異常!でも、コンボイ部隊、
やる気無いみたい・・・。」
キッド「やる気も出ないでしょ?コンボイ司令が行方不明のまんまだしさ!」
ダイバー「ホンマやで!」
ビッグホーン「いよぉーい!腕が鳴るー!俺はいつでも出撃OKなんじゃ〜い!」

パワーリフティングをしていた突撃員ビッグホーン。

スクーバ「総司令のいない部隊なんて、王様のいない将棋と同じだ。」

読書をしていた水中工作員スクーバ。

キッド「さすがスクーバ!上手い事言うじゃない!」
ダイバー「王手!」
キッド「それ待った!」
ダイバー「待ったは無しやで!」
キッド「そんな水臭い・・・。」
ダイバー「水は腐ってまへん!」
キッド「一回だけ!な?」

呆れたナビは言う。

ナビ「この仕事、他のサイバトロン部隊に回しちゃおっかな〜?」
キッド「それがいいぜ!コンボイ司令も帰って来そうに無いもんな!」

すると、ダイバーの足にオイル缶が当たる。

ダイバー「は?」

オイルで酔っていたアパッチ。

アパッチ「ヒック!コンボイ司令は帰ってくる!必ずな!それまでコンボイ司令に変わって、
このアパッチ副官が指揮をとるであります!」

そういってアパッチは酔いつぶれて寝てしまった。

キッド「あ〜あ。オイル飲み過ぎでヨレヨレだぜ。」
ビッグホーン「よぉ〜し!俺が指揮をとるんじゃ〜い!やろう共着いて来〜い!」

バーベルを投げ捨てながら部屋を飛び出すビッグホーンとキッド達。そして目が覚めたアパッチ。

アパッチ「誰がヨレヨレだ・・。黙って自分に着いてくるであります!」
ナビ「みんなもう行っちゃったよ?」
アパッチ「・・・寂し〜い!」

一人哀愁な雰囲気になるアパッチ。そして、サイバトロンの宇宙船が発進する。

キッド「船が出るぞ!」

紐に掴まるアパッチ。

アパッチ「こらぁ〜っ!自分はまだ乗ってないであります〜!」

しかし、宇宙の寒さで氷付けになるアパッチ。宇宙船はワープしてガイアへ向かう。

アパッチ「ブルル・・・お前ら、上官を殺す気か〜!」
キッド「ご冗談でしょ〜?寒くて壊れる体じゃなし!」
ビッグホーン「前方に惑星ガイアじゃ!」

すると謎の攻撃を受ける宇宙船。

アパッチ・ダイバー「うわぁっ!?」

何と、次々と光線が飛んできたのだ!

ナビ「歓迎の花火ならもうちょっと気をつけて打ち上げてよ!失礼しちゃうわ!」
ダイバー「自分ら歓迎されてまへんで!」
キッド「何してんだ!取り舵一杯!」
ビッグホーン「面舵なんじゃ〜!」
アパッチ「命令は自分がするであります〜!」

攻撃を受けていく宇宙船。

スクーバ「次のはでかい・・・。」

その通り、最大級の光線が宇宙船に命中する。

サイバトロン一同「うわああああっ!」

そして、宇宙船から5つの救命ポッドが飛び出す。
一方、ガイアではタスマニアデビルの子供が、その内の一つの落下を目撃する。
ポッドは地面に衝突する。そして、中からキッドが飛び出す。

キッド「てててぇ・・・荒っぽい着地だぜ・・・」

キッドの腕のモニターに、警告のドクロマークが出てくる。

キッド「この星の大気は、俺たちの体に危なすぎだぜ!」

燃え盛る太陽。

キッド「このままだと錆びちまって命取りだ!」

キッドは大急ぎでポッドから持ち物を取り出す。

キッド「落ち着け、落ち着け!3分間は大丈夫なはず!何か、この星の生き物をスキャンすればいいんだ!」

そして、キッドは豹のおもちゃを見つける。

キッド「カッコイイ豹とかいいな。」

豹をスキャンした自分を思い浮かべるキッド。

キッド「空を飛べる鳥なんてのもあこがれちゃうぜ!」

続いて、鳥をスキャンした自分を思い浮かべるキッド。

すると、目の前にタスマニアデビルの子供が現れる。

キッド「何だお前?ネズミかネコか?お前みたいなのはお呼びじゃないんだよ!」

すると、警告音が鳴り出す。

キッド「は、早くスキャンしないきゃ、時間が無いぜ!・・・あれだ!猛々しくてカッコイイ!」

カッコイイ鳥を発見したキッドはそれをスキャンしようとする。

キッド「DNAスキャニング!」

キッドの目が光り、カッコイイ鳥をスキャンしようとしたその時、
例のタスマニアデビルの子供が抱きついてきた。

キッド「ああっ!何しやがんだ!?おめぇをスキャンしちまったじゃないか!」
ナレーター「キッドは、タスマニアデビルのDNAをスキャンした。キッドの体内に、
タスマニアデビルのデータが、取り込まれていった。」

その光景に驚くタスマニアデビルの子供。

キッド「変身!」

ビーストモードになった、キッド改め、タスマニアキッド。

キッド「あぁ、おめえのせいでこんなになっちまったよ・・・。だせぇよなぁ・・・。」

すると、タスマニアデビルの子供が走り出す。

キッド「何だよ、俺はおめぇの仲間じゃねぇんだよ!・・・あ?こいつはいけねぇ!」

なんと、黒い煙がジャングルを包んでいたのだ。この煙によって植物は次々と枯れ果てていった・・・。
タスマニアデビルの子供は、これを教えてやろうと思っていたのだ。

キッド「あのあたりに邪悪なエネルギーが満ちてるぜ!ありがとよ!アミーゴ!・・・わっ!」

岩に躓いて2足歩行から4足歩行になるタスマニアキッド。それを見届けるタスマニアデビルの子供。
タスマニアキッドはジャングルの中に入り、辺りを見回す。

キッド「ジャングルの木も枯れ果てて、このヘンテコな雲を見たら、きっと皆も駆けつけてくるだろう。
皆、顔はふざけてっけど、根はマジメだからよ!」

泉に遭遇するタスマニアキッド。

キッド「ゲ!俺にここを泳げってのか?橋も無ければ渡し舟も無いか!しけた所だねぇ!ったく!」

すると泉の中から巨大なカエルが顔を出す。

カエル「よう!タスマニアデビルかいな!随分マニアックなもんスキャンしたもんやな〜。」
キッド「何だ!?このでっけえカエルは?両生類に親戚はいないぜ!」

すると、カエルの口の中からダイバーの首が飛び出す。

ダイバー「ワイやワイや。ダイバーや。」

カエルの正体はダイバーだったのだ。

キッド「人の事言えるか!俺の嫌いなもんスキャンしやがって!まぁいいや!背中に乗せてくれ!」
ダイバー「乗るんやったらつべこべ文句言わんといて!」

しかし、なかなか早く泳げない。

キッド「どうでもいいけど、もうちょっとスピードでないのかよ?」
ダイバー「つべこべ言うとると、落としたるで?」
キッド「だって・・・平泳ぎは無いだろ?せめてクロールぐらい出来ないのか?」

すると、巨大なイカの触手が現れる。

キッド「げっ!特大のゲソだぜ!」
ダイバー「神様〜、助けて〜!もうたこ焼きもイカ焼きも両方食べへんから〜!」
キッド「たこ焼きとかイカ焼きとか何だよそれ!?」
ダイバー「よう分からんけど、自然と口走ってもうたんや!」

イカの正体はスクーバだった。

スクーバ「慌てるな。私だゲソ。」
ダイバー「何や、スクーバかいな。」
キッド「魚介類とは、お前も変わりもんだな〜。イカなんて、イカしてるぜ。」

スクーバはその洒落を聞いて沈みそうになる。

キッド「あぁっ!沈むなぁ!」
スクーバ「あまりのヘタな洒落に、気が遠くなったんだ。しっかり掴まっていろ!行くぞ!」

猛スピードで泳ぎだすスクーバ。

キッド「やっほう!こいつはいい!ジェットスピンだぜ!」

そして、洞窟を抜けてジャングルの森の中へたどり着くキッド達。

キッド「何なんだよ、この黒い霧みたいなのは?」
アパッチ「気をつけろ!」
キッド「その声は、サルに変身してもすぐ分かるぜ!アパッチだろ?」
アパッチ「サルではない!マンドリルだ!」
キッド「サルはサルだろ?」
アパッチ「危ない!」
キッド「わっ!でぇ〜・・・。」

バッファローをスキャンしたビッグホーンにぶつかったキッド。

ビッグホーン「わき見運転、事故の元じゃ〜い!」
アパッチ「だから気をつけろ、危ないと言っただろ?」
キッド「ビッグホーン・・・。ハハハ・・この星に来ていいこと無いぜぇ・・・」

ナレーター「兎にも角にも、サイバトロンの5人は、ジャングルの一角に集まった。
そして、巨大な穴からすさまじいエネルギーが溢れている事を発見したのだ。」

機械でエネルギー量を測定するアパッチ。

アパッチ「ものすごいエネルギーだ。本部が感知したエネルギーはおそらくこれだ。」
ビッグホーン「この地下に何かあるんじゃぁ・・・。」
キッド「よし!探ってみようぜ!お前行け!」
ダイバー「何で自分が?」
キッド「俺の身に何かあってみろ!部隊にとってすごい損失だろ?」
ダイバー「そうやなぁ・・・。自分ならたいした事あらへんし・・・。
・・・・ちゃうやろ―――――!」
キッド「あ!?」

突然、ものすごい地響きが発生する。

スクーバ「危険が、危険が迫っている。」
キッド「言われなくても分かってるって!・・・あっ!」
サイバトロン一同「わぁ――――っ!!」

霧の中へ落ちていくサイバトロン一同。
デストロンの要塞宇宙船がゆっくりと姿を現した。その上にサイバトロン一同がいた。

アパッチ「やっぱりデストロンの仕業だ!」
ビッグホーン「敵から現れてくれたのは都合がいいのじゃぁ!」
キッド「よーし、戦闘モードに変身だ!」

サイバトロン一同は、ロボットモードに変身する。

アパッチ「アパッチ、変身!」
ビッグホーン「ビッグホーン、変身!」
キッド「タスマニアキッド、変身!」
ダイバー「ダイバー、変身!」
スクーバ「スクーバ変身!」

すると、宇宙船から謎の光線が放たれる。

スクーバ「うぉぉっ!おわぁぁ・・・!」
サイバトロン一同「わぁぁぁっ・・・・!」
キッド「痺れる〜!」
アパッチ「どうしたんだこれは〜!?」

デストロン軍団が次々と姿を現す。

ガルバトロン「久しぶりだな、コンボイ部隊の諸君!」
アパッチ「その声は、デストロンの破壊大帝、ガルバトロン!」
メガストーム「そしてその弟、破壊公爵メガストームさ!フフフフフ・・・敵のリングに勝てると思うな!
そのビームを浴びてる限り、お前たちは動けないんだ!」
ガルバトロン「喋りすぎだ!」
メガストーム「え?だぁっ!痛っ・・ゴメン兄ちゃん・・。あぁっ、とにかく皆やっつけてー!」

デストロンの攻撃が始まった!
スタースクリームとその相棒、空爆兵BB。

スタースクリーム「行くわよ。」
BB「ラジャー!」

デストロンの集中砲火に耐え続けるサイバトロン達。

ダージ「うちらも負けてられへんで!」
スラスト「任しときぃ!」

航空士官ダージと航空士官スラスト。

ビッグホーン「うぁぁぁ・・うぁぁぁ・・・」
キッド「わぁぁぁぁっ!だぁぁぁぁっ!」

基地のモニターからその光景を眺めるメガストームとガルバトロン。

メガストーム「ハッハッハッハッハッ!いい気味だ!ハーッハッハッハッハッ!」

すると、ガルバトロンの胸の結晶が再び輝き始める・・・。

ガルバトロン(何だ・・・・?この不安な気持ちは・・・?何かが近づいている・・・?)

集中砲火に耐え続けるサイバトロン達。

アパッチ「うぅぅぅぅっ!」

すると、謎の動物が走り抜けてきた。

ダイバー「こないな時に、コンボイ司令がいてくれたら・・・、何とかしてくれはんのになぁ・・・。」
ビッグホーン「いない者当てにしてどうするじゃ〜い!ワシらの力で何とかするんじゃ〜い!」
キッド「何も出来ないくせに!」
ガルバトロン「ハーッハッハッハッハ・・・・」

どんどん要塞に近づいてくる謎の動物。

スタースクリーム「ん?」

スタースクリームが銃を撃つと、その生き物、白いライオンが飛び掛ってきた!
ライオンは、柱を噛み砕き、踏み倒し、切り裂き、サイバトロンのピンチを救う。

スタースクリーム「何?このライオンちゃんは!?」
BB「ラジャー?」
ライオン「グルル・・・」

こうして、サイバトロンの反撃が始まった!
アパッチは「アパッチランチャー」で応戦する。怯むスラスト・ダージ。
ビッグホーンの「ホーンサンダー」が、要塞に降り注ぐ。
ダイバーは無数の泡「ダイバーシャボン」で応戦する。

スタースクリーム「まずい・・・一時退却するのよ!」
BB「ラジャー!」
キッド「逃がすかぁ!」

タスマニアキッドの「タスマニアマシンガン」が火を吹く。
それを受けて怯むスタースクリームとBB。

スクーバ「ふぅん!」

「スルメラン」を投げつけるスクーバ。

ダージ「わぁぁっ・・・」
ガルバトロン「ぬぅぅ・・・」

白いライオンをモニターから見るガルバトロン。

アパッチ「白いライオン、まさか、あなたは・・・!?」
ライオン「グルル・・・・。」
アパッチ「一旦引き上げだ!」
ビッグホーン「アパッチ、お前に命令される筋合いは無いっ!」

次々と退散していくサイバトロンと白いライオン。

キッド「つべこべ言ってると、置いてくぜ!ビッグホーン!ふっ!」

飛び降りるタスマニアキッド。

ビッグホーン「まっ、待つのじゃ〜っ!うおぉっ!」

爆風に吹き飛ばされるビッグホーン。爆発が続くデストロン要塞宇宙船。
そして、白いライオンに着いて行くサイバトロン一同。
彼らはまだ、その白いライオンがコンボイ(後にライオコンボイ)だという事をまだ知らない・・・。
(※補足 第2話にて、白いライオンがコンボイだという事を知ることになる。)

                       

                             (続く)



〜おまけコーナー〜

キッド「やぁ!俺、タスマニアキッド!今日は俺の仲間、サイバトロンのメンバーを紹介するぜ!
アパッチはコンボイ部隊の副官!責任感が強いのはいいけど、小言ジジイで参るぜ!
ビッグホーンは熱いヤツだ!でもすぐ興奮しすぎて、周りが見えなくなっちまう・・・。ホント、困ったもんだぜ・・・。
ダイバーはカエルだけに、水にはめっぽう強い!だけど、他は俺には敵わねぇ!もっと勉強しなさいって感じ!
それでスクーバなんだけど、今一よく分からないヤツなんだ・・・。ああいう無口なタイプは苦手だぜ・・・。
いよいよ俺と、行方不明のコンボイ司令の事を説明しよう!えぇ〜っ、何、もう時間が無いわけ〜!?
俺がどんなに優れたサイバトロンか、コンボイ司令にどんなに信頼されてるかとか、色々説明しようと思ってたのに〜!
とにかく、来週の予告編も見てくれよ!」


〜次回予告〜

ムーン「ねぇねぇ、あの白いライオンって何者だムーン?」
アルテミス「それはね、それはねぇ!ヒ・ミ・ツぅ〜!!」

アルテミス「『超生命体トランスフォーマービーストウォーズU(セカンド)』
第2話“白いライオン、走る!”を見なくちゃよ〜!」
ムーン「必ず見るムーン!」




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