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ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦のオープニング


真夜中、ウルトラマンガイアこと高山我夢が、町の中で何者かを追跡していた。
ビルの屋上で、我夢が追っていた人物を発見する。

我夢「行き止まりだ!今度こそ逃げられないぞ!」

その人物が振り返る。だが、その容姿は我夢にそっくりだった。

我夢「お前は・・・・?」
黒い我夢「僕は君だよ・・・君は自分の影と戦っていたのさ・・・高山我夢!」

黒い我夢の姿が、突然消える。

我夢「何処だ!?何処にいる!?」
サタンビゾー「フフフフフ・・・・怯えているのか?君も弱い人間だな・・・」

黒い我夢は『巨大異型獣 サタンビゾー』の姿に変貌していたのだ。

サタンビゾー「この世界は滅びる!防ぐ事など出来やしない!」
我夢「僕は防ぐ!その為にガイアの光を手にしたんだ!」
サタンビゾー「光だと?笑わせるな!」

サタンビゾーは、爪を伸ばしてビルを破壊する。

我夢「うわぁ〜っ!」

我夢が吹き飛ばされる・・・が、かろうじて鉄骨にしがみ付く事が出来た。

我夢「エスプレンダーが・・・」

エスプレンダーが鉄骨の上に載っていた。一方、サタンビゾーは破壊活動を続けている。

我夢は鉄骨によじ登り、慎重にエスプレンダーの元へ進む。

我夢「この世界は・・・この世界は・・・絶対に滅んだりしない!」

そして何とかエスプレンダーを手にし、飛び上がる。

我夢「ガイア――――――――!」

そのまま我夢の姿が、ウルトラマンガイアの姿へと変わる。
ガイアとサタンビゾーの対決が始まる――――――と思いきや、突然画面が消える。
なんとこれは『ウルトラマンガイア』が、テレビ番組として存在する世界に住んでいる少年、
新星勉が見ていたものだったのだ。

勉「あぁっ・・・、ひどい、いいトコだったのに!」
勉の母「勉の方こそ、ひどいんじゃないの?」

勉の母が、勉の35点のテストを指差している。

勉「今度がんばるから見して!お願い!」
勉の母「これ録画でしょ?さっきから何度も同じものを見れば気が済むの!」
勉「あぁ〜・・・」

ビデオがビデオデッキから出てくる。そのビデオを勉の母が没収する。

勉「お母さん、お母さん、お母さん、返し・・・」
勉の母「いい加減にしなさい、ねぇ、そろそろ卒業したらどうなの?」
勉「ん?」
勉の母「ウルトラマンばっかり夢中になって・・・勉強とかスポーツとか、他に大切なものがいっぱいあるでしょ・・・はい」

テストを渡される勉。
その夜、勉は戸棚から煎餅の袋を取り出した。

勉「やりぃ・・」

そして、没収されたビデオを、炊飯器の中から取り出す。

勉「あったぁ・・・好きなんだも〜ん」

勉は得意げに自室へと向かう。そのままビデオデッキにビデオを入れ、再生する。
画面に、『ウルトラマンガイア』のタイトルが表示される。
煎餅をかじりながら、勉はビデオを見ている。

サタンビゾー『この世界は滅びる!防ぐ事など出来やしない!』
我夢『僕は防ぐ!その為にガイアの光を手にしたんだ!』
勉「ガイアの光、我夢カッコいい〜」

だが、突然画面がおかしくなる。

勉「いいトコで・・・」

勉はテレビを叩くが、直らない。

サタンビゾー『光だと?笑わせるな!』

さらに、画面からいきなり強い光が発生する。

勉「わああっ!」

勉は、その光の中へと吸い込まれてしまう。

気がつくとそこは、夢の中だった。様々な空間が流れては去っていく。

勉「うわっ、何これ!?」

すると、謎の赤い玉が勉の目の前に現れる。

勉「うおっ!?赤い・・・玉?」

突然、目の前に炎が燃え広がる。

勉「うわっ!?」

炎の向こうでは、燃え盛る世界の中心で、一人の少女が立っており、一言嘆いていた。

少女「何も・・・変わらない・・・」
勉「君は・・・誰?」

少女が顔を上げる。そして勉は、この夢から覚めた時から、自分の日常が大きく変わっていくのだった――――。



               
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ティガ   ダイナ

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超時空の大決戦




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