ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国のエンディング

 

ルフィたちの活躍によってバトラー一味は壊滅。

すると再び周りで海底火山が起こる。

ウソップ「な、何だ!?」

ナミ「噴火だわ」

ウソップ「お、おいおいおい!　やばいんじゃないのか!?」

ナミ「落ち着きなさいよ!」

島の鐘が鳴り響く。

ルフィ「あっ!」

カラスケ「あっ!」

ゾロ「ほう……」

ナミ「綺麗……」

サンジ「こりゃ……」

一同が目にしたのは島が包まれた王冠だった。

ハゲオウム「島が王冠に包まれたとき、点が新たななる動物王を授けてくれた……　天もモバンビーを認めたのだ」

カラスケ「すげぇ!　モバンビーこそが本当の動物王なんだ!」

モバンビーが涙を流す。

チョッパー「モバンビー……　離れてたって、俺たちは友達だ!」

モバンビー「うん……」

チョッパー「うわああっ!」

2人「うわああっ!!」

翌朝、ルフィたちは島を出ていた。

ウソップ「いやぁ、参った。昨夜はホント疲れたぜ……」

サンジ「いくらお祝いだっつってて徹夜で騒ぐことになるとはなぁ……」

ナミ「結局王なる宝は手に入らなかったし」

ゾロ「だけどよ、別のお宝は戻ってきたんだからいいじゃねぇか」

チョッパー「何だ?　別のお宝って。何か見つけたのか!?」

ルフィ「チョッパー。おめぇのことだよ……」

チョッパー「え?　俺が!?　うわあっ!!」

船が揺れる。

ルフィ「おおっ、風が出てきたな」

チョッパー「だ、大丈夫!?」

ウソップ「海賊がこんなんでブルってんじゃねぇよ。この先人食い金魚や、人面クジラ、殺人蟹玉や大イカ焼きそばと戦うかもしんねぇんだぞ!?」

チョッパー「ああっ……　がんばるよ、俺……」

ウソップ「へっ!」

ゾロ「ふっ」

ルフィ「よーし、全速力で行くぞ!!」

一同「おおーっ!!」

 

おわり