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特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャーのエンディング


デカレンジャーとアバレンジャーの活躍によってカザックとサウナギンナンの野望は打ち砕かれた。

壬琴「久々にときめいたぜ」

凌駕「仲代先生、俺たちは……」

壬琴「ああ…… もういいって。お前、すぐマジになるし。暑苦しいって……」

その時、壬琴の体が光りだした。

サウナギンナンが倒されたので消え始めるのだ。

壬琴「アスカ…… お前の娘によろしくな」

アスカ「はい!」

壬琴「じゃあな……なんだかんだ言って、お前らもアバレてんじゃん」

バン「仲代さん……」

壬琴は2大戦隊の元から去り、消えた。

ナレーション「スーパー戦隊の活躍で、巨大な悪の野望は見事に粉砕された…… 立場の違いはあっても、正義を愛する心は誰もみな同じなのだ。ありがとう、アバレンジャー…… そして、これからも頼むぞ。特捜戦隊デカレンジャー」

デカルームではカレーパーティーが行われようとしている。

ワニ「お待たせしました―――! ヤツデンワニのショータイムベル!!」

バン「いよっ、待ってました」

ワニ「ヤツデンワニファンの皆さんへー!! 究極のカレー♪ 恐竜屋のカレー♪僕ちんヤツデンワニは、社長になる♪ 金を持っている美人秘書も大勢いるでもでも、らんるちゃんが1番愛してまーす!!」

ワニの歌にバンたちはもがき苦しんでしまう。

だが、凌駕たちは歌を聴いてもピンピンしている。

バンたちは我慢できず、ワニを取り押さえるのだった。

ボスたちは、苦しみから逃れられた。だが、凌駕はあらかじめ耳栓をしていたのだ。

スワン「あー!!」

杉下「恐竜やの常連だったドギちゃん……」

ボス「杉さん」

杉下「あー、あの頃はまだ地球に来たばっかりだったから、そうかい、今は地球署の所長か!?」

ホージー「ん? そういえば、女性軍は!?」

セン「いつもんトコ!」

センはいつものように逆立ちをしていた。

そう、「いつもんトコ」というのはバスルームという意味なのだ。

ジャスミン「スイカ」

らんる「カリブ海」

ウメコ「い、イルカ」

と、そこへ笑里が現れる。

笑里「イエーイ、笑里ポン参上!!」

楽しそうなヒロインたち。

と、そこへマーフィーとヤツデンワニが現れる。

ワニ「お背中流しましょうか!?」

4人「うわぁ―――――ッ!!」

デカルームではアスカがスワンを恐竜やに誘っているのだ。さらに、さっきから誰かがアスカの肩をたたいているのだ。

アスカ「あ、そうだ。恐竜やのカレーを食べにいきませんか!? すっごくおいしいんですよ。ん? うわあっ!!」

その正体はマホロだった。

マホロ「もう、パパ」

アスカ「すいません。ほら、パパだよ……」

リジェ似のウェイトレスがボスと杉さんを接客するのだった。

ウェイトレス「お待たせしました」

舞「よーい、スタート!! 頑張れ、頑張れ!!」

凌駕とバンは舞の合図で早食い対決をするのであった。

ホージー「乾杯……」

ホージーと幸人はクールに乾杯するのだった。

そこにはリジュエル似のウェイトレスもいた。

ワニ「ん? 出たぁっ!!」

マーフィーがカレーを食べている。

らんる「ワニ!!」

ワニを追いかけるジャスミンたち。

ジャスミンとウメコはワニを蹴り飛ばす。

ワニ「らんるちゃん、助けて!!」

そして、バンたちは集まって記念撮影を取ろうとしているのだった。

ウメコ「前向いて」

ホージー「お前が仕切るな」

ワニ「行くよー!!」

ヤツデンワワニはフレーズをあわせ、皆の所に戻る。

一同「イエー!!」



(終)
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