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代表人 平成義民伝説(だいひょうびと へいせいぎみんでんせつ)

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凡例

*場面
 人物名:「言ったセリフ」
 人物名:(心の声)

です。
 人物名:「言ったセリフ」
    :「言ったセリフ」
となっているのは一つのコマに同一人物の吹き出しが二つ以上あることを示しています。

 千石うぐいす:「絶対に」
 千石うぐいす:「戻る!」
となっているのはコマが変わっていることを示します。
ですから、上の例だと“千石うぐいす”は一つ目のコマで「絶対に」と言い、
次のコマで「戻る!」と言っているわけです。

それ以外は私の解説です。
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EPISODE13 新たなる戦い

*扉絵

ナレーション:衝撃の最終回!!
アオリ文句:機は熟した!イガラシ救出へ、ついに佐倉惣五郎一行は宇宙へと旅立つ!?

*スペースシャトル打ち上げ場所
 スペースシャトルを見上げる男その1:「彼らは来てくれるのでしょうか?」
 スペースシャトルを見上げる男その2:「来てくれるさ」
                   「必ずな」

*とある駅
 おばーちゃん:「す すみません」
 おばーちゃん:「舞浜に行くにはどうすればいいんでしょうか?」
と男(サトラレ)に声をかける。
 サトラレ:「舞浜に行くにはこのホームに来る電車に乗ればいいんですよ」
 おばーちゃん:「あれ?あなたテレビで見たことあるね」
サトラレ、ニコーと笑い、おばーちゃんの肩に手をのせる。
 サトラレ:「おばーちゃん 俺 しばらくテレビに出ないけど」
      「俺のこと忘れないでね」
サトラレ、電車に乗る。
 サトラレ:(必ず)
電車には仲間が既に乗っている。
 サトラレ:(必ず生きて帰ってくる)

*“顔が不自由な方たち(よーするにブスたち)”の住処
顔が不自由な方たちの主人(女性。美人...だと思う)がエサを持って部屋の中に入ってくる。
主人がエサを床に置くと顔が不自由な方たちは食べようとするが、
 主人:「ウェイト」
顔が不自由な方たちは動きを止める。それを主人は確認して、
 主人:「よし!!」
ガァァァッとエサに群がる顔が不自由な方たち。
その様はまさに飼い犬と主人。
主人は部屋のドアを開け、顔が不自由な方たちに言う。
 主人:「もう山にお帰り」
 主人:「もう私はあなた達を飼い続けることはできなくなったの‥‥」
部屋の外へ出ていく顔が不自由な方たち。
 主人:(‥‥生きて帰ってこれるかさえ‥‥わからないのだから‥‥)
主人がふと後ろを見ると、一人の顔が不自由な方が主人のそばにいる。
主人の元を離れたくないようだ。
主人、石を投げるそぶりをする
 主人:「帰れ!もうここにいちゃだめ!!」
    「石ぶつけるぞ!!」
顔が不自由な方、たまらず去る。
そして主人は迎えのヘリに乗る。

主人が上空から地面を見た。学校の校庭に顔が不自由な方が多数集まっている。
彼女たちの列は、人文字を作っている。

“待ってる”
と。
 主人:(‥‥‥絶対に‥‥)
 主人:(絶対に)
 主人:(帰ってくる!!)
そう誓う彼女は、泣いていた。

*競馬場
 馬券がはずれたおやっさん:「ちっ」
 馬券がはずれたおやっさん:「馬男さえいりゃーな」
それを影から見つめる馬男。
 馬男:(おやっさん)
    (もうしばらく待ってくれ‥)
 通りすがりの男:「あっ?馬男だ」
 馬男:(必ず 帰ってくるから)
馬男は競馬場を立ち去る。

*裁判所の前
佐倉惣五郎とその息子魚権(ウォーケン)はスペースシャトル打ち上げ場所に行かなければならないはずだが・・・?
 魚権:「父さん ここはどこなの?」
 佐倉惣五郎:「ここは裁判所だよ」
 魚権:「さ 裁判所って?」
 佐倉惣五郎:「種々の紛争に対して判決を下す期間だよ」
 魚権:「なんで宇宙に行かないの?」
 佐倉惣五郎:「そんな場合じゃないから」
 魚権:「なんで!? 僕悪いことなんてしてないよ!!」
    「泥棒も殺人もしてないよ!!」
 佐倉惣五郎:「ウォーケン 安心しろ 今回の件は刑事訴訟法(けいじ)ではない」
 佐倉惣五郎:「名誉毀損は民事訴訟法(みんじ)だからな」
魚権、うおおおおおおおと涙を流しながら、
 魚権:「訴えられてしまっていたの!!?」
    「父さん なんとか言ってよ!!」
 佐倉惣五郎:「黙秘と言うことで」
 魚権:「それより イガラシを助けに行かなきゃ」
    「それがいいよ!!!」
 佐倉惣五郎:「イガラシなど最初から存在しない」
魚権、くおおおと泣きながら、
 魚権:「そんな状況になっていたのかよ」
 魚権:「ところで米村さんは?」
 佐倉惣五郎:「さあ?」

二人の後ろに米村(漫画の登場人物 兼 講談社の人)、木多康昭(作者)、菅原(講談社)、山中(講談社)がいる
 米村「K康昭オリジナルキャラしか出すなと言っただろ」
 木多康昭:「あたりまえっすよ 米村さん」
 木多康昭:「形勢不利になったら裁判官の前でマジ泣きして心証かえてやりますよ」
      「演技力には自身がある」
と、親指を立て、しゃべる木多康昭
 菅原:(こ こいつ‥)
 米村:「日本が陪審員制度じゃないのが残念でならない」
 菅原:「なんで 一緒に来なきゃいけないんだよ」
    「編集(こっち)まで迷惑かかってんだよ」
 菅原:「無茶苦茶な漫画描きやがって」
 木多康昭:「お前の女性関係の方が無茶苦茶だボケ!!」
 菅原:「誰の女性関係が無茶苦茶だって!!?」
 菅原:「とりあえず俺に謝れ!!!」
 木多康昭:「あんたが今まで別れた女に謝ったらな」
 菅原:「俺は謝るような別れ方はしていない!!」
 木多康昭:「僕は聞いていたんだよ」

−木多康昭の回想・・・
 男(米村?):「菅原 彼女と別れたんだって!? なんでよ?」
 菅原:「もういいかなーって思って」
木多康昭はそれを見ていた。
−回想終

 木多康昭:「「もういいかな−−−」って」
      「風呂の湯加減みてるんじゃないんだから」
 菅原:「説明するのが面倒だっただけだ!! ボケ!!!」
“女性の味方 木多康昭”という文字をバックに、
 木多康昭:「たいした理由もなく別れるなんて」
     :「かわいそうですよ菅原さん」

−再び回想
 菅原:「今月 役満 和了ったら(あがったら)考えてみるかも!!」
だっははははと笑いながら語る菅原を見て、
 木多康昭:(なんでこの人はこんな話題を笑って話せるんだろう‥‥)
−回想終

 木多康昭:「こわい男やで」
 菅原:「誇張をするな!!」
    「お前の心にはデビルが宿っている」
木多に掴みかかる菅原。
 木多康昭:「みんな知っているよ‥‥本当にデビルなのは僕じゃなくてあんただってことを」
 菅原:「山中ぁぁぁ!!!こいつの原稿は必ず目を通せと言っただろう!!」
 山中:「す すみません」
 木多康昭:「なんだ そのラモスばりの無理な怒り方は」
 菅原:「本当に使えねー 講談社(かいしゃ)辞めろよ」
カチンと来る山中
 山中:「す 菅原さん そ そんな言い方はないでしょ」
    「僕だって一生懸命やってるんだから」
 菅原:「一生懸命やればなんでも許されると思ってんのかよ‥‥死ね」
山中、キレる。
 山中:「あんたなんでいつもそんな言い方するの!!!」
    「会社では先輩かもしれんが僕の方が年上だぞ!!」
 木多康昭:「ついにキレた」
 山中:「謝れ!!!」
    「あんたと別れた女達の次に僕に謝れ!!!」
 菅原:「女達は関係ないだろーが」
木多康昭、二人の間に割ってはいる。
 木多康昭:「二人ともケンカは止めて!!」
「僕のために僕を取りあってのケンカをするのをやめて!!!」
 山中:「いつの間に恋のライバルにされてる」
 木多康昭:「二人ともみにくいよ」
      「性欲むきだしじゃない」
 木多康昭:「二人ともいいところがあることは」
      「ワタシシッテルヨ」
 米村:(なんで日本語がカタコトになるんだろう)
 木多康昭:「菅原さんはプレゼントされた時計を質屋に入れて現金かするようなしっかり者だし」
 木多康昭:「山中さんだって彼女のいない時に彼女の携帯のメールをチェックするとか」
      「器の異常に小さいかわいい男だし」
 木多康昭:「だから仲間割れなどせずに 皆で力を合わせて」
      「マガジン いや‥‥講談社のために一緒に戦いましょう」
 菅原:「講談社を助けることがことがきさまを助けることにつながると思うとむかつくが」
 山中:「きさまの言うことも一理ある」
4人がその手をひとつに重ねる。
 その場にいるみんな?:「力を合わせて戦うぞ」

*法廷
 ナレーション:世の中には多くのトラブルがあるものだ‥‥
 ナレーション:そして「代表人」は今回で終わる
木多康昭が証言台に立つ
 木多康昭:「本当にまったくの偶然とはいえ」
      「なんらかの形で多くの人に迷惑をかけたのは心から反省しています」
 木多康昭:「中には僕が書いた軽はずみな一文で」
      「泣いた人もいるかもしれない」
 ナレーション: −しかし
 木多康昭:「だが」
 木多康昭:「本当に泣きたいのは僕の方だ!!!」
木多康昭「僕は無実だ!!!」と泣き、叫ぶ。
 傍聴人席?にいる菅原:「逆ギレだ」
 ナレーション: 木多康昭の戦いは ある意味はじまったばかりだ


〜おわり〜
短い間でしたが、ご愛読ありがとう
ございました。木多康昭先生は新た
なる戦いに向けて鋭意準備中!
次回作にご期待下さい!!


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まとめると、
1 佐倉惣五郎と共に宇宙に向かうメンバーが、「必ず戻ってくる」と誓い、旅立つ。
2 佐倉惣五郎と魚権の会話で、詳細は不明だが裁判沙汰になっていて漫画を連載するどころではないことが説明。
3 木多康昭と講談社社員の会話。楽屋ネタ。

という流れになります。

2002/6/10

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