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10号誕生! 仮面ライダー全員集合!!のエンディング


【解説】
仮面ライダー10号こと仮面ライダーZX(ゼクロス)の唯一のTV作品として、単発のスペシャル番組として放映された「10号誕生! 仮面ライダー全員集合!!」のエンディングです。


悪の帝国バダンの野望の結晶、最終兵器・時空破断システムの野望を打ち砕くため、ゼクロスや歴代ライダーたち全員は、バダンのアジトのある阿修羅谷へ乗り込む。
バダンの強化兵士や歴代組織の再生怪人が迎え撃つが、ライダーは次々に怪人たちを撃破してゆく。
バダン総司令官・暗闇大使は、ゼクロス = 村雨良の協力者・海堂博士と一条ルミを人質にとって降伏を迫るが、スーパー1の手により2人も助け出された。
苦渋を飲む暗闇大使。


暗闇大使「おのれ仮面ライダー、まとめて片付けてやる! 時空破断パワーを受けてみろ!!」

バダンの秘密兵器、時空破断システムが出現。攻撃が繰り出される。
空に暗雲が立ち込め、落雷が轟き、大地に次々に爆風が巻き起こる。

さらにライダー全員が、暗黒の異空間へと投げ出されてしまう。
強力なエネルギーが四方八方からライダーたちを襲う。

暗闇大使「どうだ!? 時空破断パワーの前には、手も足も出まい! ワッハッハ!」

暗闇大使の合図で、ライダーたちに攻撃が繰り出される。

V3「暗闇大使の体に……コントロールシステムがある!」
スーパー1「暗闇大使を倒さなければ、あのシステムは止められんぞ!」
暗闇大使「ワッハッハッハ……くたばれ!」

ゼクロス「俺が突破口を開く!」
V3「ゼクロス! 貴様、死ぬ気か!?」
ゼクロス「俺の体は、今日のためにあったことを……V3、あなたが教えてくれた!」
V3「ゼクロス!」
ゼクロス「先輩、ありがとう!!」

エネルギーの奔流の中、ゼクロスが捨て身で突進する。

V3「ゼクロス……よぉし、みんな、行くぞ!」
一同「おぅ!!」

V3を先頭に、他のライダーたちも後に続く。


ゼクロス「暗闇大使めぇ……!」
V3「みんなのエネルギーを、一つにまとめるんだ!」
ゼクロス「よし!」

ライダーたちが円陣を組み、左手で互いのライダーの肩を抱き、右手を中央に重ねる。

一同「ライダー・シンドロ──ム!!」

ライダーたちが集中した全エネルギーが放出され、暗闇大使に炸裂。
異空間からライダーたちも元の世界に戻る。

暗闇大使「うわぁぁ──っ!」
ゼクロス「よし、行くぞ!!」

ゼクロスの体が暗闇大使目掛けて宙に舞い、その体がエネルギーを帯びて赤熱化する。

ゼクロス「ゼクロス・キィ──ック!!」

渾身の力を込めた必殺技・ゼクロスキックが暗闇大使に炸裂。

暗闇大使「むぅっ……暗闇死すとも……バダンは滅びずぅっ……! バンザ──イ!!」

暗闇大使が大爆死──

それに連動して時空破断システムも大爆発。
阿修羅谷のバダンのアジトも大爆発して最期を遂げ、もうもうと黒煙が上がる。

黒煙を見上げるライダーたち。
そのとき──黒煙の中に、巨大な2つの目が現れる。
バダンの影の支配者、“総統”である。

総統「仮面ライダーよ……さらばじゃ! ハッハッハッハ……」

不気味な笑い声を残して総統の目が消え、黒煙もやみ、青空が広がる。

ゼクロス「バダン……恐ろしい敵だ!」


ルミ「博士……今のは何?」
海堂「恐ろしいことだ……悪霊のエネルギーに違いない……」


ライダーマン「ゼクロス、君に我々9人は助けられた」
V3「ゼクロス、君は我々の仲間……仮面ライダー10号だ!」
スーパー1「おめでとう、仮面ライダー10号!」
ゼクロス「俺は……仮面ライダー10号!!」


夕陽の照らす荒野。

1号からスーパー1までの9人が勢揃いする。
その姿を、ゼクロス = 村雨良、海堂博士、ルミが見守る。

ルミ「仮面ライダ──っ!」

ルミが大きく手を振る。
ライダーたちが優しく、手を振り返す。
海堂博士も手を振る。

良 (素晴しい仲間たちだ……俺は9人の勇気に、自分の生きる道を見つけることができたんだ!)

ライダーたちが夕陽の彼方へと去ってゆく。

良はいつまでも、彼らの姿を見送り続ける──


仮面ライダー 不滅のヒーローたち

またこの世に 危機の訪れる時
再び現れてくれるだろう

さらば 我らの仮面ライダー!


おわり
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