戻る TOPへ

獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャーのエンディング
 

ゲキレンジャーとボウケンジャーの活躍によって、パチャカマック12世の野望は打ち砕かれた。
明石とジャンが握手を交わす。

ジャン「ボウケンジャーのみんな…… 俺、冒険がなんなのかよくわかった! 冒険も激獣拳と同じくらい、ワキワキだ!!」

ラン「私たちも…… ボウケンスピリッツと根性で頑張ります!」

ケン「うん……」

レツ「ボウケンジャーのスマートなテクニック……見習わせてもらいます……」

映士「お、おう……」

明石「いや…… 俺たちもゲキレンジャーの正義の心…… 見習わせてもらうよ…… 激獣拳という道の世界の冒険…… やってみるか…… みんな……」

頷く真墨たち。

さくら「それはいいけど…… 暁さん。ここではもうチーフじゃないんだから」

明石「ああ、そうか。つい癖が……」

真墨「『暁さん』かぁ……」

蒼太「『暁さん』ねぇ……」

菜月「『暁さん』なんだぁ……」

さくら「そんなんじゃありません!!」

菜月「へぇ―――っ……」

蒼太「さくらさん、やりましたね」

さくら「もう、暁さん!!」

明石「なんかおかしいか!?」

ジャン「ひひー!」

ゴウ「仲のいいことで、参ったぜ……」

ケン「さてと、じゃあ俺は菜月ちゃんとデートに……」

ジャン「え?」

ケンの前にズバーンが現れる。

ズバーン「ズバーン!!」

ケン「何だお前!?」

ズバーン「ズンズン! ズバッ!!」

ズバーンはケンを突き飛ばす。

ケン「痛い痛い……」

ケンがゴウの元に倒れる。

そこへ映士がやってくる。

映士「勝負の決着、まだだったな……」

ゴウ「参った。とは言わないぜ……」

ケン「ふん!」

床にはたくさんの野菜があった。

映士「レディー・ゴー!!」

3人は野菜をとって食べ始める。

映士「かあーっ!!」

ケン「メンチカツが、食いたい……」

スクラッチ社

3人「いただきます……」

シャーフー、美紀、牧野はカレーを食べ始める。

美紀「おいしい……」

シャーフー「あちちち……」

ラン、菜月、さくらは拳法の特訓をしていた。

ラン「突きこそ基本! 魂込めて…… 1、2! 1、2!」

しかし、菜月はもう疲れ果てていた。

菜月「あーっ、もうやだ。疲れた……」

ラン「ほら、菜月ちゃん。頑張って……」

さくら「そうですよ菜月。根性です!」

菜月「えーっ……」

レツ、真墨、蒼太は扇子を持って舞の練習をしていた。

しかし、真墨だけできていなかった。

真墨「この野郎!!」

真墨がジャンプ。

しかし、レツに交わされ、蒼太とぶつかる。

一方のシズカ。

シズカ「ボウケンジャー、今度こそ絶対負けないんだからね!!」

ジャングルではジャンと明石が野性に返っていた。

ジャン「どうだ? 明石……」

明石「ああ。ニキニキのワキワキだ!」

ジャン「イエイ。イエイ、イエイ! ニャア!!」

明石「ニャア!!」

臨獣殿

バエ「いやあ、最高でした……」

メレがバエを取る。

メレ「いつまで喋ってんのよ!」

バエ「ゲキリントージャウルフ……」

メレ「うるさい!!」

理央がメレとバエを見て微笑む。
 

(終)
inserted by FC2 system