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●これまでのあらすじ

「ガイアネット起動の最後の鍵・龍水晶と合体した風間剛を狙うゾディアックは、ヴァルカノンに剛たちのマンションを襲撃させた」

  (マンションでヴァルカノンと戦う麗と優)

「瀕死の重傷を負った麗を救うべく、自らの気を送り込む剛」

  (麗に拳王流宗氏の証たる勾玉を握らせ、気を送り込む剛)

「気を使い果たし、戦う力を失った剛をヴァルカノンの容赦ない攻撃が襲う」

  (優を人質に取り、気を消耗した剛を襲うヴァルカノン)

「かけつけた兄・将人=デスファードの手でヴァルカノンは倒され、優は救い出された」

  (デスファードの放った撃竜衝を受けて木っ端微塵となるヴァルカノン)

「だが、自ら出撃したゾディアックによって、剛は奪い去られてしまった」

  (剛の腹に一撃を入れて昏倒させるゾディアック)




●最終話 永遠の誓い

  (バイクと車で移動する将人、優、麗、城石ドクター、村越所長。目指すは剛が捕らわれたクラウン本部にしてガイアネットだ。)

  (車でパソコンをいじっている村越所長)

優「まだ絞り込めないの?」
村越「はあ〜後もう少しよ〜」
城石「富士山まではわかってるんだよ。あと具体的な位置さえ特定できれば・・・」

  (将人が運転するバイクの後ろに乗っている麗。剛の勾玉を握り締めている)

麗「・・・・・・・・・」

  ピッピッ・・・(さらにパソコンをいじる村越)

村越「でたわ! 富士山ゼロポイントよ!」
城石「おい麗! 将人くん! 目標は富士山のゼロポイントだ!」

  (無線で連絡する城石。指で合図する将人と麗)





  (そのころの風間剛。目を覚ますと上半身裸で機械に固定されている)

剛「ここは・・・・?」
クザン「お目覚めかね?」

  (捕えられた剛を見つめるクザン博士)




  (さらに移動中の将人たち)

  ウーウーウー・・(サイレンの音が聞こえてくる)

  (サイドミラーを見る城石)

城石「あ〜あ〜! こんな時に!」
?「前の車、もう少し速く走りなさい。なにやってんだこのヘッポコ博士!」

  (パトカーから聞こえてくる声。なにやら聞き覚えがある)

城石「このウシガエルのようなだみ声は・・・・」
優「中野さん?」
城石「退院したんですか!?」

  (そうパトカーに乗っていたのは”はみだし刑事”こと中野。クラウンとの戦いで重傷を負い入院していたはずだが・・)

中野「ああ、追い出されたんだよ。不良患者は出て行け!・・てなあ!」「行き先は何所だ? 桜田門が先導してやるよ」

  (そう言うと、城石の車や将人のバイクの前に出る中野)





  (クラウン本部ではゾディアックが姿を見せていた)

ゾディアック「皮肉なものだな。貴様自身が地球崩壊のためのアイテムになるとは・・・」
剛「ゾディアック・・・・馬鹿な真似はやめろ!」
ゾディアック「ン?・・フフフフフフ・・愚かな人類とともに滅びるがいい!」

  (クザンの隣に立つゾディアック)

ゾディアック「ガイアネット起動!」
クザン「はああい」

  (拳に力を込めるクザン)

剛「やめろ!」

  ガチッ!(剛の制止も空しく、クザンはガイアネットの起動スイッチを押した)

剛「ぐぐぐううううう!! うあああああああああああああああ!!!!」

  (起動すると同時に、剛と一体化した龍水晶が輝きを放つ)

剛「あああああああああ!! ッ・・・・・・」

  (力尽きる剛。神獣鏡と七聖剣が反応し、天に昇る光の柱が立つ)

クザン「やった・・・・・・やったぞ! ガイアネットが・・・・超古代科学が・・・・私は正しかった・・・」

  (感激のあまり興奮を抑えられないクザン)

クザン「私を馬鹿にしたクソ教授! マスコミの馬鹿ども! これを見ろ! どいつもこいつもざまあ見ろ!! ハハハハハハ!!!」
ゾディアック「我が望み達成せり! 地球はファラーの星として蘇る!」


  (ガイアネットの起動により天変地異が巻き起こる)
  (空には黒雲が広がり、海に津波が発生)


  (黒雲により日が翳った中、富士山を目指す将人たち)

将人「何だあれは!?」

  (富士山の頂上より光の柱がそびえ立つ。ガイアネットの光だ)

城石「ああああ〜〜〜遅かったか〜〜〜〜!」
麗「剛・・・・」
村越「まだ間に合うわ。もういちどキーアイテムをセットし直せば、ガイアネットを止められるはずよ」
城石「そうか・・・! しかし、入り口はどこなんだよ?」
将人「・・・・・!」

  (無言で駆け出す将人)

中野「どうした!?」

  ホワホワホワ・・・・(印を組み気を集中する将人。かすかに気を感じるようだ)

将人「剛の気だ」
城石「ようし急ごう!」

  (将人の言葉に駆け出す城石たち)

  (走る一行の前にファングが立ちはだかった。激しい戦いが始まる


  (周りを囲むファングをものともしない将人。二人で苦戦しながらも戦う麗と優)
  (追い詰められながらも必死に食い下がる城石と村越)
  
  バキュン!(銃で城石たちを襲うファングを撃退する中野)

  (顔を上げた村越が洞窟を見つけた)

村越「あれだわ!」
城石「麗! 優! こっちだ!」
麗「はいっ!」
優「やあっ!」

  (ファングを倒し、走ってくる麗と優)

将人「てやあ!」

  (将人も最後のファングを倒して合流した)


  (岩陰に隠れながら進む一行)

  シュン!(そこへ気弾が飛んでくる)

将人「危ない!!」

  (声とともに超スピードで移動する将人。その場に伏せる優たち)

  ドガーン!(気弾は岩にぶつかると爆発を起こした)

  (岩陰から身を乗り出すと、向こうにはゾディアックの姿が)

ゾディアック「遅かったなデスファード」

  (将人はさきほどの一瞬でデスファードに変身していた)

デスファード「何!? 剛はどこだ!?」
ゾディアック「死んだよ。最後の気を使い果たしてな」
麗「何ですって!?」
ゾディアック「奴の命とともに龍水晶の力も失われた。もはやガイアネットを止める術はない!」
麗「信じないわ!」
デスファード「奴はまかせろ! はやく剛のところへ!!」
麗「はいっ!」
城石「頼むぞ!!」
デスファード「ふんっ! トォリャッ!!」

  (構えを取りジャンプしてゾディアックの目の前に降り立つデスファード)

  (中野を先頭に進む一行。行く手を遮るファングたちに中野の拳銃が火を噴いて倒してゆく)

村越「気をつけて!」
麗「わかった!」

  (洞窟の中へ入っていく一行)

ゾディアック「フフフフフフフ・・・もう遅い。今さら何をしようと無駄なことだ」
デスファード「勝負だ! ゾディアック!」

  (マントを脱ぎ捨てるゾディアック)


  (洞窟からクラウン本部に侵入した優ったち。その前にまたしてもファングが立ちふさがる)
  (遅い来るファングと戦う優と麗。その後方からファングの増援が)

城石「いかん! いかんぞ〜!」

  バキュン! バキュン!(中野の拳銃がファングを倒す)

城石「お見事」
麗「ドクターはやく!」
城石「先生!」
村越「はい!」
  
  (ファングを倒し奥へと進む優たち)




  (こちらはデスファードとゾディアックの死闘)
  (巨体にして軽やかなフットワークを持つゾディアックに追い詰められるデスファード)

デスファード「はああああ! 王気極星拳!」
ゾディアック「フンッ!」

  (気を溜め必殺の一撃を放つデスファードだが、ゾディアックはあっさりと受け止める)

デスファード「何!?」
ゾディアック「デスクロスクラッシュ!」

  (お返しとばかりに気を溜め、気弾を連続で放つゾディアック)
  (その威力は地面を抉り爆発を起こすほどだ)

デスファード「うわああ! うう!」

  (かろうじて攻撃を避けるデスファード)

ゾディアック「貴様ごときに私は倒せん!」





  (クラウン本部をさらに進む優たち)
  (壁に設置されている蛇の置物が彼らを見つけて動き出した)

  ドシュッ!(蛇からレーザーが発射され、優の左手に装着されていたパワーアクセレーターを破壊する)

優「うお!」

  バシュ!バシュ!(さらに放たれるレーザー。壁に張りついて避ける優たち)

  (銃に弾を補給する中野刑事。ゆっくりと近づき置物に狙いを定める)

  バシュ!(一瞬はやく反応した置物からレーザーが放たれた)

中野「くそう・・・あいつをぶっこわさねえとどうしようもねえな・・」
城石「・・・あ! いかん! いかんぞ〜!」

  (見るとまたしてもファングが襲ってくる。迎え撃つ麗と優)

中野「くそう〜〜〜いちかばちかだ!」

  バシュ!(再び置物を狙うがレーザーを受けてしまう中野。息を吹きかける城石)

中野「くう! あちあちあちちちち!」
城石「ふっふっふっ」

  (ファングと戦う麗と優)

麗「優、行くわよ!」
優「OK〜〜〜〜! たりゃ〜〜〜〜〜!!!」

  (麗が蹴り飛ばしたファングを受け止めた優。置物の前まで投げる)

ファング「うわああああ!!」

  (ファングがレーザーを受けている間に銃を撃つ中野)

  (この連係プレイにより見事に置物は破壊された)


  (ついにクラウン本部の中枢。ガイアネットの設置場所にたどり着いた優たち。ガイアネットに繋がっている剛の姿を見る)

麗「剛!」
城石「いかん! いかんぞ〜!」

  (麗を先頭に駆け寄る仲間達)

麗「剛〜! ドクター!?」

  (機械を操作するドクター。剛の腕にかかっていた手錠や機械が外れた)

麗「剛! しっかりして! 目を開けて! 剛!」

  (麗の呼びかけも空しく剛は動かない)

  (剛の脈を取る城石。首を横に振る・・・)

  (首にかけていた勾玉をはずし両手で握る麗)

麗「誰でもいい。教えて! どうすれば剛を・・・!」

  (勾玉に願いを込める麗。すると勾玉が光りだした)

?「龍水晶は大いなる意思の結晶」

  (光の中には今は亡き慈明老師の姿が浮かんでいる)

慈明「龍水晶を動かすものは純粋な人の心。生きとし生けるすべてのもの、その命と心を結べ。そして大いなる地球の意思と・・・」

  (ゆっくりと消えていく慈明老師)

麗「ドクター・・?」
城石「よし・・・やってみよう・・・! 最後まであきらめずに・・・!」

  (剛の手を胸においてやる城石。その手に勾玉を重ねる麗)
  (さらにその上に仲間達が手を添えていく)

麗「今度はわたしが・・・わたしの命を・・・・だから剛・・・もういちど立ち上がって」
城石「お前を待っているみんなのために・・・そして地球のために・・・蘇るんだ剛!」
優「剛さん! 死んじゃ嫌だ! 目を覚まして!」
村越「剛くん! お願い!」
中野「剛くん・・・起きろー!!」

  (仲間たちの願いを受け剛は・・・・)






  (デスファードとゾディアックの戦いは衰えずに続いていた)
  (だがやはりデスファードはゾディアックに追い詰められている)

デスファード「ぐあああ! ぐっうっ!」

  (地面に倒れ起き上がろうとするデスファード)

ゾディアック「フフフフフフフ・・・・・デスクロスバスター!!」

  (両手を重ねた手から気弾を放つゾディアック)

  (放たれた気弾は爆発を起こし、デスファードを吹き飛ばした)

デスファード「ぐわあああああ!!」

  (ダメージが大きいデスファードだがなおも構えを取る)

デスファード「剛〜〜〜〜〜!!!」



  (その時、仲間たちの祈りが通じたのか光が柱となってそびえ立った)



ゾディアック「さらばだ! デスファード!」
デスファード「ムンッ!」
ゾディアック「デスクロス・・・・・ムッ!?」

  ドガン!(ゾディアックがデスファードに止めを刺そうとしたとき、突如爆発が起こった。そして・・・)

剛「トウリャ!!」

  (ついに復活した剛が戦いの場に帰ってきたのだ!)

デスファード「剛!」
ゾディアック「貴様どうして!?」
剛「ドクターや麗、みんなの祈りが俺に力を与えてくれた! いくぞゾディアック!!」

  (両腕を動かし気を練り上げる剛)

剛「凱気装!」

  (ガイファードに変身した剛。先制でゾディアックに飛び蹴りを食らわせる)

ゾディアック「ムッ!!」

  (ガイファードとゾディアックの戦い)
  (ゾディアックはやはり強く、一方的に押されているガイファード

ゾディアック「デスクロスクラッシュ!!」
ガイファード「くっ!!」

  (気弾を放つゾディアック。かろうじて避けるガイファード)

  ドガン!(さらなる気弾を放つゾディアック)

ガイファード「ぐあああ!」
ゾディアック「その程度の力で私が倒せるか!」
ガイファード「くうう・・・くっそう〜!」

  バシュン!(ガイファードに近づこうとしたゾディアックだが、横から気弾を食らう)

ゾディアック「!?」

  (攻撃をしかけたのはデスファードだった)

デスファード「えや〜〜〜!!」

  (さらなる攻撃をかけるデスファード。迎え撃つゾディアック)
  (さらにガイファードも背後から攻撃する。2対1の戦いになった)

  (さしものゾディアックも追い詰められていく)

ゾディアック「おのれ! デスクロス・・・!」
ガイファード「王気撃竜衝!」
ゾディアック「バスター!」

  (ガイファードとゾディアックの気弾がぶつかり打ち消しあう)

デスファード「風花乱舞!」
ゾディアック「ぐわあ!」

  (デスファードの追い討ち攻撃がゾディアックに直撃した)
  (ゾディアックの仮面が真っ二つになって落ちる)
  (仮面の落ちたゾディアックの素顔はミイラのように枯れ果てていた)

デスファード「行くぞ!」
ガイファード「おおっ!」

  (最後の勝負にうってでたデスファードとガイファード)
  (気を集中させるゾディアック)
  
ゾディアック「デスクロス・・・・!!」
ガイファード、デスファード「「王気連撃極星拳!!」」

  (それぞれの最高の技がぶつかりあう!)

  (気のぶつかり合いはゾディアックが優勢・・・・だが・・・)


ガイファード、デスファード「「はああああああ!! とぉりゃ〜〜〜〜!!!!」」
ゾディアック「!!!! ぐわああああああああああああああ!!!!」

  (気の勢いに押し負け、吹き飛ばされるゾディアック)

ゾディアック「あ・・・あ・・あああ・・・・」

  (大ダメージを受けながらも立ち上がるゾディアック)

ゾディアック「たとえ私を倒した所で・・・・何も変わらぬ・・・グハッ!」

  (なおも立ち上がるゾディアックに対して身構えるガイファードとデスファード)

ゾディアック「いずれ人類は自分たち自身の手で滅びるのだ。互いに殺し合い地球さえも破壊して! フハハハハハハ!!!」
 
  ドガーン!(高笑いを上げつつ倒れるゾディアック。大爆発を起こし跡形もなく消し飛んだ)




  (洞窟から出てくる仲間たち)

優「剛さん! 将人さん!」
剛「優!」

  (人間の姿に戻った剛と将人)

城石「剛! ゾディアックはどうした!?」
剛「倒しました。みんなのおかげです」

  (剛の言葉に手を上げる城石。剛と固い握手を交わす)


  ゴゴゴゴゴゴ!!(突然、激しい揺れが襲う)

優「うわっ!」
村越「ガイアネットはまだ生きてるわ!」
城石「生きてるって・・・じゃどうすればいいんだ!?」
剛、将人「「・・・・・・」」

  (顔を見合わせる剛と将人)

剛「行ってくる」
将人「俺たちの手で必ず止めてみせる」
中野「馬鹿言え! 俺も行くよ!」
剛「これが俺の・・・・俺たちの役目なんだ」
麗「剛・・・・・」

  (剛に勾玉を返す麗)

剛「・・・・必ず戻ってくる。約束するよ」

  (剛の言葉にうなずく麗。うなずき返す剛)

将人「剛、急げ」
剛「行ってくるぜ!」

  (洞窟の中へ走っていく将人と剛)

優「剛さん!」

  ゴゴゴゴ!(再び地鳴りが響く)

城石「!! ここは危ない」

  (洞窟前から離れていく仲間たち)



  (黒雲がさらに広がりつつある)

  (洞窟より内部に入った将人と剛。通路を走っていくとクザンが立っていた)
  (クザンは手にスイッチを持っている)

クザン「誰にも止めさせない。ガイアネットは私の・・・・私だけのロマンだ・・・ヘッヘッヘッ・・・」

  (スイッチを押そうとするクザン。スイッチの先は爆弾に繋がっている)

将人「やめろ!!」
クザン「うわああ!!」

  ドガガガン!!!(将人の声も届かずスイッチを押すクザン。とたんに大爆発が起こる)

  (崩れ始めるクラウン本部)

  (将人と剛の前に巨大な柱が落ちてきた。受け止める将人)

将人「行けっ!!」
剛「兄貴!」
将人「かまわず行け!!」

  (すき間をすり抜けて走る剛)
  (瓦礫の山が次々と降りかかり、将人はその下に消えていった・・・・)


  (爆発が起こる中をガイアネット目掛けて進む剛)

  (そしてたどり着いたガイアネット)
  (全身の気を集中させた剛)

剛「ははあああ!!! うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

  (気をみなぎらせた剛。ガイアネットの制御装置へ突っ込んでいく!)


  ドガンドガン!!!!(立て続けに起こる大爆発。すべては炎の中に飲まれていった・・・・・)



麗「剛〜〜〜〜!!!」



  (富士山の頂上から昇っていたガイアネットの光も消えていく)

  (黒雲は消え去り地球は穏やかさを取り戻した)

  (富士山には虹がかかっている)

優「剛さんたちはどうなっちゃったの?」
城石「・・・・・・・・・・」
村越「・・・・・・・・・・」
中野「・・・・・・・・・・」
麗「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

  (地面に何かを見つける麗。光り輝くそれは剛の勾玉だ)
  (勾玉を拾う麗)

優「それ剛さんに返したはず! まさか!?」
城石「・・・・・・・剛はなあ・・・黙って消えるような奴じゃないんだ。あいつはねえ・・・」
麗「戻ってくるわよ・・・・・」
城石「ああ・・・」
麗「約束したんだもん」
優「そそっかしいからな剛さん・・・約束忘れちゃうかも・・・」

  (優の言葉に手を上げようとした麗だが思いとどまり抱きつく)

  (抱き合って涙を流す麗と優、城石)

  (滅亡の危機を脱した世界。片隅で小さな花が咲いていた)



  (夕日の中、振り返る将人と剛)

  (誰に向けてか笑顔を見せる剛・・・・・)





  GUYFERD FOREVER...






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