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◆最終兵器ワイリーマシーンをうちやぶれ!!


ロックマン「どんなジャマがあろうと前進あるのみ!!」
敵ロボットを次々と破壊しつつ、ワイリーの基地を突き進むロックマン。

ロックマン「水の部屋に出たぞ!?」
水中の大広間に出た。そこには誰もいない。

ロックマン「あっ、横穴から変なやつが!!」
横にあいていた穴のひとつから、泡に包まれたロボット、CWU−01Pが出現す
る。
ロックマン「ぐわっ、バブル攻撃か!?
      ならばスーパーアームで!!」
地面に置いてあった岩をひとつ持ち上げ、投げつけた。
1発で破壊することができた。だが、
ロックマン「今度は反対からだ!!」
次のCWU−01Pが出現した。
ロックマン「何体出てきたって同じだ!!」

2体目、3体目と、次々に破壊していく。
ロックマン「うっ、今度は上からか!!こいつは今までとはちょっと違うぞ!!」
スーパーアームで攻撃しようとしたが、岩を使い切ってしまった。
ロックマン「もう岩がない!!どうすればいいんだ?」

しかし、そこであることに気づく。
「こいつ部屋の中をグルグル回っているだけか・・・・
 それなら・・・・

 ハイパーボム!!」
CWU−01Pが地面に降りるところを狙い、ハイパーボムを投げつけた。
ロックマン「一発では倒せなくても・・・・連続ハイパーボムで!!」
ハイパーボムを次々と投げつけ、ついにCWU−01Pをすべて破壊した。

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ロックマン「Dr.ワイリーは近い、急げ!!」
敵を破壊しながらハシゴを上っていく。

ロックマン「エレベーター発見!!」
そのエレベーターに乗り、上へとあがっていく。


ロックマン「ボンバーマン!!」
上の階に着くと、倒したはずのボンバーマンが、カットマン、エレキマン同様復活し
ていた。
ボンバーマン「ロックマン、ここから先へは一歩たりとも進ませないぞ!!」
いきなりハイパーボムを投げつけてきた。
ロックマン「ボンバーマンはもう一人いたのか!!
      だが、今までに戦ったことのあるやつに負けるもんか!弱点はわかって
いる!!」
ボンバーマン「ほざけ!!」
ロックマン「武器チェンジ!!

      グッバイ、ボンバーマン!
      ファイヤーストーム!!」
弱点武器であったファイヤーストームを放ち、ボンバーマンを倒した。

ロックマン「Dr.ワイリーも必死だな・・・・
      この調子だと他にも今までに倒したやつが出てきそうだぞ・・・・
      だが、もう手加減はしない!!」
次のエレベーターに乗った。
「DR.ワイリーの野望を打ち砕くためには、もう同じロボット仲間を倒すことを悲
しんでいる暇はないんだ!」

ファイヤーマン「死ね、ロックマン!!」
次の刺客はファイヤーマンであった。
ロックマン「なんの、お前の弱点もわかっている!!
      アイススラッシャー!!

      アイスマンにはサンダービーム!!

      ガッツマンにはハイパーボム!!」

ついにボスロボットを全員倒した。そして・・・

ロックマン「なんだ?この真っ暗なところは!!」


ロックマン「ワイリーマシーン!!」
ついに、Dr.ワイリーが現れた。
ワイリー「よくぞここまでやってきた、ロックマン!
     だが、こうなったら私が倒れるかお前が倒れるか勝負だ!!

     くたばれ!!」
ロックマン「うわっ、ものすごいエネルギー弾!!

      こうなったらエネルギーのある限り戦うのみ!!」
ロックマンは渾身の力を込めてバスターを連射した。

ワイリーマシンのコクピットにヒビが入り、やがて破壊され、ワイリーの姿が現れ
た。
ロックマン「よし、コックピットの風防がとれた!!あとひといきだ!!」
ワイリー「そうはいくか!!」
ワイリーもワイリーマシンの最後の力を出し、エネルギー弾を発射する。


ロックマン「サンダービーム!!」


最後の一撃が決まり、ついにワイリーマシンを破壊した。
ロックマン「勝った!!ワイリーの野望を阻止したぞ!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ロックマン「大丈夫か、Dr.ワイリー?・・・・」
爆発がおさまる中、呆然とするワイリーに声をかけるロックマン。
ワイリー「・・・・なぜ、私を助ける、ロックマン?・・・・」

ロックマン「この戦いで悪のDr.ワイリーはもう死んだんです!!
      今からは生まれ変わったつもりで、平和に役立つ発明をしてください。

      あなたは本当の天才科学者なんだからきっとできますよ・・・・

      今度はぼくの良い友達になれるロボットをたくさん作ってくださいね・
・」

そういい残して、ロックマンは基地を後にする。
ワイリー「ロックマン・・・・」

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ロック「これで街に平和が戻った・・・・ぼくもライト博士とロールちゃんの待つ家
に帰ろう・・・・

    もうこんなヘルメットはいらない・・・・

    家に帰ったら元の体に戻してもらおう・・・・」

ヘルメットを脱ぎ捨て、ライト研究所に帰っていくロックの姿があった。

〔ロックマン〕 完

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