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名探偵コナン 天国へのカウントダウンのエンディング
 
コナンたち少年探偵団は決死の思いでビルから脱出。

一方、如月は逮捕され、コナンと哀を見て連行される。

園子「あの如月さんが犯人だったなんて……」

蘭「ビックリだよね!」

小五郎「そうか? 俺は最初から怪しいと思ってたぜ」

哀「警察の捜査はたぶんここまでね」

コナン「ああ……ジンが原さんを殺害したのも、恐らくわからないままだろう」

阿笠「爆破事件の真相も闇の中じゃなぁ」

哀が光彦に近づく。

哀「さっきはありがとう。おかげで助かったわ」

光彦「あ、いえ…… 男としての義務を果たしたまでです」

哀「小嶋君も、私を米粒と同じってわけね」

元太「イーッ!? いやあ、ハハハ。それにしても歩美、どうして今度は30秒ピッタリ当てたんだ!?」

歩美「まぐれだよ……」

歩美がコナンに近づく。

歩美「ホントはね、コナン君のおかげなんだ」

コナン「え?」

歩美「コナン君がそばにいると胸がドキドキして、心臓の鼓動で時間がわかるんだよ」

コナン「そういえば最初に30秒当てた時も……」

(歩美『28、29、30!!』)

コナン「それで俺と一緒ならって……」

歩美「光彦君、カッコよかった!」

光彦「いやあ……」

歩美「元太君も」

元太「えへへ。そうか!?」

阿笠「おい、どうするんじゃ!?」

コナン「ど、どうするったって」

哀「吉田さんを泣かせたら……私許さないわよ」

コナン「おいおい……」

小五郎「ん? おい、待て!! この車、まさか!?」

コナン「そうだよ。おじさんが商品でもらったマスタンのコンバーチブル……」

小五郎「ハハハ。夢のマイカーが……」

小五郎がショックでプールに落ちてしまう。

それを見て笑うコナンたち。

小五郎(いや待てよ!? 乾かせばまだ使えるかも……)
 

(終)
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