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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)のエンディング

 
コナンと平次の名推理で伊東と麗子を追い詰め、ID解除に成功した。

最後はみんなでスーパースネークに乗ることになった。

元太「ラッキー。俺たちの貸切だぜ」

和葉「平次良かったな。なんやパンツも??らしいで」

平次「アホ、誰がちびるかい!」

園子「さあみんな、手を上げるのよ!!」

2人「おう!!」

平次「ノリノリやな……」

和葉「怖かったら離さんでもええで!?」

平次「誰が怖がっとるか。俺やったら手ぇ離すどころかな、こんなバーかて……あー!!」

平次が目にしたのはなんと、元太の腕にまだついていたIDだった。

平次「あ、アカン! アカン!!」

和葉「ハハハ、面ろすぎるで、平次……」

平次「おい、お前!」

コナン「外せ元太! 元太!!」

平次「何してんねん!? 早よ外せっちゅうとるんじゃ! このまま走ると海に出てエリア外になるんや!!」

コナン「元太!!」

哀が元太の腕を掴む。

元太「お、おい……何すんだよ!?」

哀「動くと死ぬわよ!!」

元太「はい……」

哀はIDを外すが、途中でスーパースネークのスピードが出てしまい、IDが後ろに行ってしまう。

平次は何とかキャッチするが、また消えてしまう。

平次「ああ―――ッ! 工藤!!」

コナン「後ろだ!!」

IDは後ろの空席にあった。

コナン「やべぇ!!」

コナンは増強シューズで安全バーを外そうとする。

平次「行っけ――――!!」

しかし、哀のバーも動いてしまう。

哀「ダメよ、やめさせて!!」

平次「アカン! こいつの安全バーは連動しとる。1つ壊したら……」

コナン(みんなのバーまで……)

IDはもう爆発寸前でどうすることもできない。

そこへキッドがハンググライダーで現れ、IDを持って飛び去った。

IDが爆発。

スーパースネークは現時点に到着する。

園子「あー、最高!」

歩美「まさか花火まで見れるなんて……」

光彦「サービスでしたね」

元太「俺、なんか楽しくない……」

平次「何であいつ、ここに!?」

コナン「捜査中から俺たちと一緒にいたからさ……」

平次「え?」

翌日、死んだはずの竜が頭に包帯を巻いた重吾に連行されるシーンがテレビに映されていた。

小五郎「ったく……竜の奴ったらよ、大金積まれて死んだ振りしてたんだと。あの時奴が口にした2人の探偵の名前もただのはったりだったそうだ」

コナン「ふーん……」

小五郎「そんなにして金がほしいのかねぇ。情けない」

この言葉にコナンと平次があきれる。

すると今度は電話が鳴り出す。

小五郎「はい、毛利探偵事務所! え……CM出演!? ええ、どんなCMで? え……睡眠薬のCM!? 『いつも通りで簡単でしょう』って? ふざけんな!! 俺を誰だと思ってるんだ!? いくらギャラを積まれたって……え? そんなに!? いやあ、ぜひやらせていただきます!!」

コナン「やっぱりな……」

平次「さすが眠りの小五郎や」

小五郎「喜んで!!」
 

(終)
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