戻る TOPへ
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦のエンディング
仮面ライダーとスーパー戦隊の活躍によって2大組織は滅び去った。
映司「比奈ちゃん」
映司がやってくる。
比奈「映司君!」
映司「心配かけたね」
比奈「よかった……」
ハカセ「ところで、マーベラスの言ってた宇宙最高の宝って?」
ジョー「それならもう手に入れたみたいだ……」
ジョーたちが目にしたのはフォーゼとゴーバスターズだった。
ブルーバスター「ヨーコちゃん」
イエローバスター「リュウさん、ヒロム!」
フォーゼ「いやあ、いいロボだ。さすがだな」
ルカ「あれは……フォーゼと36番目のスーパー戦隊……」
鎧「特命戦隊ゴーバスターズ!」
フォーゼ「お前らもやるな!」
レッドバスター「俺はこれからも戦って勝つよ。絶対に……」
フォーゼ「ああ…… 俺も負けないぜ。そして全てのスーパーヒーローと友達になってみせる! ん、ホラ」
レッドバスターは普通に握手を交わす。
フォーゼ「違うって。こう×3。こうして×2こう!」
アイム「あっ、マーベラスさん」
映司に続いてマーベラスも現れる。
鎧「マーベラスさん!」
鎧がマーベラスに抱きつく。
ジョー、ハカセ、鎧は親指を立てる。
マーベラスと映司が向き合う。
マーベラス「仮面ライダーとスーパー戦隊の友情…… それこそが宇宙最高のお宝かもしれねぇな……」
映司「ああ…… これからも思い切り手を伸ばせば届くはずだ。ライダーと戦隊の、垣根を越えた友情……」
マーベラス「ああ……」
映司とマーベラスは握手を交わす。
ハカセ「これからもよろしくね」
比奈「こちらこそ」
鎧「よろしくお願いします!」
鎧を引っ張るルカ。
比奈「でも、海東さんは?」
ジョー「あいつならあそこだ……」
海東は先ほどの戦いで傷ついてボロボロになっていた。
そこへ士が現れ、手を伸ばす。
海東「同情ならお断りだね……」
士「同情なんかするか…… まぁ、お前が言った通り、俺の作戦にも落とし穴があった。勝負は引き分けってことだ……」
士にカメラを投げる海東。
海東「受け取りたまえ…… 僕にとってはただのゴミくずになった。
士「……」
海東「君は君だけの道を行きたまえ……」
海東は立ち上がるがふらつき、それを支える士。
士「一応伝えとくが……もし俺が、友情ってものを感じたことがあるとすれば、それは……」
海東「よしてくれ! 君のことなど二度と考えたくない…… だが……忘れもしない」
海東が取り出したのはディケイドのライダーカードだった。
士「俺のカード! いつの間に?」
海東が士の元から去る。
ジョー「あいつにも、友情の手が届いたようだ……」
比奈「はい」
ハカセ「多分、ジョーの友情の手も……」
ジョー「どうかな?」
海東は銃の撃ちまねをした後、次元の扉に消える。
イエローバスター「私たちが力を合わせれば、きっとどんな悪にも打ち勝てるよ!」
ブルーバスター「これからも人類平和のため、共に頑張ろうな」
フォーゼ「おう!」
レッドバスター「悪に立ち向かうことに、ライダーも戦隊もないもんな!」
フォーゼ「ああ…… 俺たちの心は、1つだぜーっ!!」
ブルーバスター「ヒロム、ヨーコちゃん」
イエローバスター「え?」
フォーゼ「ほら、一緒に!」
イエローバスター「来た……」
フォーゼ「違うって。ぐーっと×2!」
フォーゼ、ゴーバスターズ「1つだ―――っ!!」
(終)