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仮面ライダー龍騎 EPISODE FINALのエンディング
龍騎とリュウガの戦い。
ドラゴンライダーキック同士の激突の末、リュウガは消滅。龍騎が勝ち残る。
神崎士郎の消滅に呼応し、街中の鏡面から無数のモンスターが実体となって現実世界に出現、人々を襲い始める。
蓮「城戸、正直に言う……俺には今まで、友と呼べるような奴はいなかった。欲しいとも思わなかったしな……だが、お前は……唯一の友と……言えるのかもしれない」
真司「……ああ。友達さ、俺たちは」
モンスターの大群が次々に人を襲い、人々が悲鳴を上げて逃げ惑う。
蓮「だが、解ってくれ……俺は勝たなければならない! どんなに可能性が少なくても……俺は賭けなければならないんだ……」
真司「……」
蓮「戦ってくれ……俺と!」
真司「……あぁ。俺の望みを聞いてくれたら……考えてやるよ」
蓮「何だ?」
数え切れないほど無数のモンスターが空に舞っている。
真司「死ぬなよ、蓮」
蓮「……お前もな!」
真司「変身っ!!」
真司が仮面ライダー龍騎サバイブに変身。
蓮「変身!!」
蓮が仮面ライダーナイトサバイブに変身。
龍騎がドラグランザー、ナイトがダークレイダーに飛び乗る。
空を真っ黒に埋め尽くすモンスターの大群を目掛け、龍騎とナイトがたった2人で突っ込んでゆく。
その後の2人の運命は、誰も知らない……
(終)